シャ・ノアール@なべのブログ一覧

まいど！
3月の事…長年使ってきたノートPCが突然ダウン…
電源が入らなくなり万事休す！
仕方なく、奥方のPCを使って仕事の請求書やらを作ってましたが、今度はExcelのログインが出来なくなり…仕方なく手書き請求書で凌いでいました。
年末が近付きやっとまとまったお金が入ってきたので最新PCを購入！
やっと初期設定やプリンターの設定、ネットの同期やらが終わったのでブログを書いているところ。
長年使ってきたノートPCは婚礼カメラマン時代に買ったもので、20年近く稼働してくれていました。
幸いなことに作成したデータや写真は外付けHDDにすべて保存してあり、影響は皆無…そっか、長年集めたフォントが失われたくらいでしょうかね。
確か何処かにバックアップCD-Rがあったはずなので探してみよう。

最新PCと言うか、最近のデジタル機器の進歩は凄いですね～
タブレットと同期させるのも簡単だし（認証は手間なものもあるけど…）アウントの
管理もchromeの方で記憶してくれてるのでPCとスマホ（タブレット）のどれかが生きてさえいれば何とかなるみたい。
動作も速いし無線のキーボードも快適ですわ。
これで、奥方の鯛焼き屋のポップも作りやすくなりますなぁ！

という感じで、毎週どこかのイオンで鯛焼きを焼きながら忙しい日々を過ごせるようになったおいら。
生存報告がてらの近況報告でした！

まいど！
シャノアールさんの車検が終わりました。
今回、色々気になる所があったのですが……メンテナンスに出すタイミングが合わず、先に車検を受けましたが、無事に通過。
20歳を超えたシャノアールさんには、有り難い民間車検場ですわ。
きっと、陸運局にユーザー車検だったら……絶対だめだったでしょうなぁ〜

話変わって…
今週は、熊本大津で出張販売。
台風のお陰でイオンは12時より臨時休業、明日の12時開店となったので、一旦お店に出て、明日の用意と食べ物を調達、即退社してホテルに篭ります。

イオンからの帰り道……
竹林横の道では、倒竹がたくさん…
雑木林横の道では、葉っぱや枝がたくさん……
車線をはみ出さないと走れなかったり、倒れかけた竹の下を潜り抜けてきたりと、まるでアドベンチャー系ドライブゲームのよう……
半分ワクワクしながらも、『なぜビアンカさんには武器が積んでないのか！？』とも……

なかなか気合の入った台風なので皆さんお気をつけくださいね！

まいど！

取り敢えずで『やっつけ仕事』だったこれ！


撮り直しました…


で、ポップとして編集して…

こんな感じ。
まぁ、必要最小限の文言と画像で訴求するのが大事なので…
『シンプルイズベスト！』になったかなぁ〜

あ…ちなみに……団子もわらび餅もサンプルなのは内緒で……

追伸！
親父の件で、多方よりお悔やみの言葉を頂きありがとうございました！
この場を借りて御礼申し上げます。
大丈夫！おいらは元気です！

まいど！
梅雨入りしまして、鯛焼きの売れ方が伸びにくくなってきましたので、夏の冷たい新商品を色々と開発してました…
採用となったのは……
『白玉わらび餅』
急いで、ポップやサンプルが要るんでまずは撮影……

（ポップ用に撮影したけど、清涼感を出すために取り直しですな…）
そして、サンプルも作成！

パーツが出来たので同じお皿に持ってみた。


（こっちが展示用！右が本物、左がサンプル）
わらび餅はパラフィン、白玉は石鹸粘土。
最終的にはこうなって……

（きな粉はトノコが欲しかったけど、ジオラマ用パウダーで代用、鯛焼きはタネだけで焼いた一応『本物』）
本当は隣の団子みたいに、手作り感というか『工作しました！』って感じが欲しかったけど、出来上がってみると……リアル過ぎた……（笑）

元プラモ少年だったことが、こんな所で活きるとは……

注！人によっては重い話なのでスルーしてもらって構いません。







おいらは、小学2年生で親父とお袋が離婚し母親と一緒に暮らしてきました。
その後、社会に出て『片親』と言うことを痛感させられることも多々ありました。
男社会で、『男としての振る舞い』が全く分からず、学生時代にも同じようなことを経験してきました。

家の中に『男が居ない』ことが恐らく自分の人格形成にも何がしかの影響はあったと思います。
（それによって多分に迷惑を掛けた方達、それも受け入れてお付き合い頂いてる方達には感謝しかありません。）
そんな、境遇を恨むような感情を持ったことも多少なりとありますし、喜怒哀楽が上手く表現出来ないこともありました。

歳を重ね、幾度かの結婚と離婚を繰り返し、ようやく落ち着いてきたこの数年…思いもしない報せが『姉』に届きます。

成年後見人制度
母と離婚した父は、再婚をしていましたが、子をもうけることなく再婚相手の奥様が先に逝かれたようで、生活保護や年金生活を続けていたようですが、いよいよ認知症を発症したようで、『血縁者』として姉に報せがきました。
姉は、離婚後の父を嫌っていましたし、そもそも、その報せを自分含め母も疑っていました。
と言うことで、その報せについては成年後見人を『拒否』することで、姉は権利を放棄します。
暫くすると、同じ報せが私に来ました。
父と同じような選択をしてきた（離婚経験）者として、成年後見人を受け入れることを嫁と相談の上で決めました。
このことは、『娘』との再会が大きな意味を持っていたと思います。
『血のなせる技』を実感したことが今回の決断の一つの要素だと思います…

入院先の病院へ見舞うと、骨と皮だけになっても、確かに『親父』だと認識出来る人物がベッドに横たわっています。
呼びかけに応じることなく虚空を見る目…
声、と言うか『音』だけを発しているだけの口…
同じ認知症だった祖母とも違う、あの『怖かった父の姿』はどこにもありません。

離婚して再婚相手に先立たれ、今、自分が何をして何処に居るかも恐らく分かっていない父。
そのことを母に話すと『かわいそうに…』と言いましたが、自分はそう思わない。
全てを断ち切って、暮らしてきたが最後の最後に一人になった父、何も分からなくなっていても、最期を看取ってくれるのが『血を分けた息子』ならば…最後の幸せなのではないか？と。

そして、先日、病院から連絡があり、数ヶ月ではなく数日かもしれないので覚悟を……
その日が来ました……
風呂から上がると電話が鳴ります…
こんな時間に……『逝ったんだな…』
取り敢えず、嫁にだけ伝え、一人で病院にタクシーで向かい、親父と対面……眼窩の落ち込んだ瞼は医療スタッフでも閉じることが出来なかったそうで、驚くような目をしたまま虚空を見つめていました。

おいらが掛けた言葉…
『親父はその目で今まで何を見てきたのか…教えて貰うことはもう…出来ないか…』

親父と会えなくなって約50年…何度も『どこに居るのかな〜』『まだ生きてるのかな〜』と考えたこともある。
ひょんなことから再会したものの、『生き様』を聞くこともなく逝ってしまいました。

祖母が亡くなった時、母や叔母は当たり前に涙を流していました。
父が亡くなったのに、涙が出ません。
母が亡くなったなら泣けるのかな？

その時にならないと分かりませんね……

交友関係が一切分からない父なので通夜も葬式も行いません。
今は、葬儀社で安置されていて、面会も可能なだけ。
明日、20日に火葬したら、うちに帰ってきてもらいます。
恐らく、墓に入れることはないでしょう…
我が家のどこか落ち着けそうな場所に居てもらおうと思います。

親父…無縁仏にならんでよかったろ？
それくらいしか出来んけど、仕方なかろうが…
うちに来たら、一杯飲もうや……俺はずっとそれだけが親父としたかったことやけん…