ichiyanのブログ一覧

気づけば３か月ぐらい、ブログ的なものを書いてませんでした。
特に理由もないんですが・・・
ただ、ネタになるなと思って撮った写真だけが貯まってます。
しゃーねぇ、フォトアルバムかなんかで大量放出するか。
貯まれば貯まるほど大量度合いが増えていきます。
どーするよ、オレ。

で、今回はステゴンの半年点検がらみのお話。
ほんとは７月９日だったんだけど、
大雨で災害対応があったので７週間ほど伸びたのでした。
点検の間ぐらい預けとけば？とお思いでしょうが、
今回から担当はホンダカーズ浜田西。
益田から向かってる途中で対策会議招集のメールが入っては、即引き返さざるを得ません。

まあスバル時代に比べれば、10分ぐらい益田寄りではありますが・・・

で、仕切り直しは8月26日（土）。
持ち込んだのが昼前で、作業完了には４時ごろまで必要。
代車を借りて、一度帰宅することにしました。



２代目インサイトで70キロほど走らせてもらいます。

現車は2012年登録で、136,000キロ超を走破済み。
車検証には1.5リッターとあるので、後期型の「エクスクルーシブ」だと思われます。
インサイトとしては最も売れた世代だと思いますが、
直接競合したのは無双を誇った3代目プリウス。
地味な印象しか残りませんが・・・



改めてみるとものすごくアグレッシヴなデザインです。
CR-Xにも通じる前のめりなプロフィール。
ホンダらしいっちゃホンダらしい。



コクピット周辺のデザインは、当時「雷神」かよとツッコミを入れたものです。


・・・まあ独自性は認めます。





よく見ると、そこここに大理石調のパネルが張られています。
やっぱ上級グレードなのかな。




シフトパドルもついてます。
試してみましたけど、まあそれなり。
ただNAエンジン＋モーターのレスポンスは、やはりリニアで気持ち良い。
インサイトの後で自分のステゴンに乗ると、
「ターボラグ」というものを如実に感じます。



アシスト計は、ハイブリッドを主張するわかりやすいアイテム。
運転中はだいたい、中間線を上下に行ったり来たり。
下り坂で強めにブレーキを踏むと、一番下に振れ切ってフル充電していることを知らせてきます。



想像通りリアシートは頭上が極小です。
プリウス（3代目）のタクシーに乗ったことがありますが、それ以上に狭く感じます。



リアウインドウ（＋エクストラウインドウ）はずいぶん奥まったところにあるイメージ。
遠いうえに、後方視界が横バーで二分割されてるわけですが・・・
ステゴンも縦バーがありますけど、比べるまでもないぐらい視認性は悪い。
横バーというのもマイナスポイントで、少し離れて追随してくる後続車が全く見えなくなることも少なくありません。
サイバーCR－Xもこんな感じなんでしょうね。


まあクルマとしてどう見るかは、評価軸をどうとるかによって変わります。
特に所有欲はわかなかったわけですが・・・



そこそこよく走って、燃費も純ガソリン車よりはるかに良い。
おまけに「走りながら発電する」という効率の良さ。
おそらく現在のe：HEVなんかは、
この効率という部分は特に、相当磨きがかかっていることでしょう。

そんなハイブリッドが（かつてあれほどもてはやされたにも関わらず）、
今では世界的な脱炭素化という枠組みにおいて、「なかったもの」化されているという現実。

でもねえ・・・
ホンダが復帰を決めたF1・・・

「復帰って！いまやっとるのに復帰って！」

ちょっと、だれか知らんけど黙ってて。
復帰の決め手となったレギュレーション改定がどうなったかというと、
eフューエル・ターボ・ハイブリッドですよ。
一時はフォーミュラEがF1にとって代わるなんて一部盛り上がってましたけど、
最近のトーンダウンはどうですか。

やっぱ現状、エンジン＋モーターが一番しっくりくるんですよ。
内燃機関にもまだまだ未来があります。
個人的にはモーター要らないけど、世間的にはこの組み合わせだと思います。

まあEVの開発も必要でしょうけど、ハイブリッドのほうも見捨てないでほしい。
インサイトとの邂逅で、そんなことを改めて強く思いました。