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terry997のブログ一覧

2020年03月03日 イイね!

スポーツカーは必要か 

スポーツカーは必要か スポーツカーってのは必要かどうかじゃなくて、「欲しい」ものではないかと。


ポルシェは必要かって?
それはもうずいぶん前にAGが答えてる。
「ポルシェを本当に必要としている人は、この世に1人もいません」
Posted at 2020/03/03 23:39:28 | コメント(6) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2020年02月24日 イイね!

I feel Coke'87 ~'89

I feel Coke'87 ~'89

あの時代でさえ、こんなかっこいい人たちが街に溢れてはいたわけでは無いけど…






一体今と何が違う?






Posted at 2020/02/24 13:43:38 | コメント(8) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2020年02月10日 イイね!

冷や水…ガソリンもディーゼルも先が見えている

冷や水…ガソリンもディーゼルも先が見えている

カーガイ達の間では相変わらずの日々が続いているけれども、そういう中、英国のジョンソン政権はこういう発表を行っている。

"イギリス、2035年からガソリン車とディーゼル車を販売禁止へ 5年前倒し"



読んでの通り、明確にガソリンとディーゼルを燃焼させる自動車は2035年で販売が禁止される。これにはプラグインハイブリッド車も含まれるというのは驚くしかない。

ヨーロッパのことなので、土壇場で法案を骨抜きにしていくことはあり得るけど、現時点でその傾向はみられない。

アメリカを含む各国の動向は以下の通り。

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カラーが付けられている国は、自動車マーケットに影響が大きい国たちだ。
簡単に言えば、2029年は我々の大好物であるガソリン駆動の911やBMWのM、メルセデスベンツのGやミニが買える最後の年になるし、2034年末にはロータスみたいな小規模な会社は商売を畳んでいるかもしれないという意味だ…その年には壮絶な枠の取り合いが発生し、異常なプレミアムが発生するかもしれない。

しかし…ガソリンやディーゼル車の中古車の取扱は恐らく当面は維持されるが、間違いなく所有禁止に近いような政策が取られるだろうから、その所有に関わる税は猛烈に高額になっていくだろう。
原油の価格は非常に下がると思うけど、エンドユーザー向けの価格は税金がたんまり乗って、現在よりもはるかに高額になると思われる。2050年にもなれば、ガソリンスタンドのほとんどが廃業か充電施設に転換しているだろうから、その入手も困難となっていくだろう。
2080年にもなれば、ガソリン車やディーゼル車の価値なんて、現在の馬車や木炭車位の価値しかないかもしれない。ほんの一部の車種だけが珍しい存在として飾るくらいの価値しか無くなるということだ。
面白いのは米国と日本が明確なスタンスを示していないということだ(米国は、燃費規制は厳しくしているが、販売もしくは所有の禁止については全く表明していない。これは大統領選の前ということも影響しているかもしれない。これが終われば欧州に追従する可能性はある)。

個人的には欧州のグレタ風のスタンスは実に滑稽で神経症的な反応に思える。
地球が温暖化しているという話は、アル・ゴア周辺の数値操作だったということがはっきりしたはずだ。自動車の排ガスには温室効果があることは分かるが、それはカリフォルニア沖で発生しているメタンガスには遥かに及ばない小さなものだろう。
それに…人類の温室ガス効果を大とするならば、間氷期に突入しつつある地球の寒冷化スピードを穏やかにしている可能性さえある。
結局、人類のオツムでは何も証明できていないというのが本当のところなのだ。

一方で、環境運動家のようなヒステリックな反応をフィルターで排除するなら、こう言うムーヴメントは経済と言うキーワードでくくれば多少は理解できる。
人類は古きを壊して新しきものに置き換えることが一番需要を喚起するということを、大量の血を流した後に骨の髄から知ることになった。
今はみんな豊かになって死にたくないから別の方法を使うようになっただけだ。

色々書き連ねたけど、自分にできることは地球規模から見ればそよ風にもならない小さなものだ。そして何のインパクトも与えないまま消えていく。

さてと…明日から天気が崩れるらしい。

911で首都高を軽く流してくるか…。


Posted at 2020/02/10 12:57:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車全般 | 日記
2020年01月17日 イイね!

TEST Drive! Mclaren 720S.

 TEST Drive! Mclaren 720S.

マクラーレン720Sの試乗に行くことにしました。
今回は2回目ですので、気に入れば購入するつもりの本気の試乗としました。



前回は市街地だけの30分程度の試乗でして、何が凄いのか全く分からなかったという鈍感ぶりを発揮しましたので、今回は高速メインで1時間前後お借りすることに。
試乗に関わる同意書にサインしたので、クラッシュしたら買い上げれば良いという状況(笑)。気楽なもんです…道路の状況にもよりますが思い切って運転してみようと思います。

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車の傍に寄り、ドアのエアスクープ内にあるドアノブを操作しながらゆっくりとドアを上方に跳ね上げる。多分、このドアの内側は経年で傷だらけになるだろうから、何らかの措置を施さないといけない…フィルムでも貼るほうが良いと思います。

あんこが薄いシートに座り、重くは無いけど軽くも無いドアを引っ張りクローズします。女性が引き下げるのも引き上げるのもちょっと嫌がる重さがありますね。

このドアの問題は、隣の車にぶつかるかどうかはっきり分からないところにあると思います。普通の車みたいにドアのエッジを手でカバーしながら開けるなんていう芸当は不可能。以前のシリーズよりその傾向は弱まったと言え、シザーズドアと比べるとそれなりに横側に出っ張りますので、慣れるまでは相当気をつけないといけないはず。それはもちろん上方も。

シート合わせのためにシート左下(※RHD)に配置してある相変わらず分かりにくいドア調整スイッチを手で探りながら操作するもこれが中々…シートを前に出そうとするとシートバックが前に出て、シートバック起こそうとするとランバーサポートが浮いてくるという…救いなのはメモリーがあるので、購入したらそれを使用すればよいのだろうけど、理詰めの彼らがなんでこう設計したんでしょうね(笑)

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以前の街中試乗の経験から、足回りは最もコンフォート寄りに設定しました。
この車、ハンドルはしっかりとした重みはあるし、ブレーキのクリープはかなり強いのです。普段MTに乗っているせいか、このクリープの強さは最後まで馴染めませんでした。気を抜くと少し前に出てハッとすることが何回かありました。

足回りは、街中では981GT4並みに硬い印象を受けました。その意味するところは街中では快適ではないということです。
720Sの足回りには「プロアクティブ・シャシー・コントロールII」という油圧アクティブサスペンションが搭載されています。シンプルに捉えるなら一般的なスタビライザーを持たずに油圧によるアクティブ・コントロールを行うシステム、という感じでしょうか。

MP4-12Cには、この1世代前のシステムが搭載されていましたが、街中では実に滑らかな乗り心地を実現し、それが高速シーンまでシームレスにつながっていくという印象でした。その点、720Sは全く異なります。街中はずっとガタガタしている…スポーツシリーズに見られる個人的に苦手なアピアランスから随分とスタイリッシュに変更されたそのアピアランスに全く似つかわしくない印象を受けます。

とはいえ、今日は高速試乗。
近場の入り口から良く知った首都高速のコースを走ってみましょう。
道路は実に空いていますので、ギアはマニュアルモードで操作し、最高6千回転前後で走ってみました。
足のセットはスポーツ、トラックと試してみましたが、首都高のデコボコ道にはコンフォートがマッチするように感じます。

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あっという間の試乗ではありました。
恐らく体験できたのは精々潜在性能の4-5割ではないでしょうか。
とはいえ異常に高い限界性能と、死界の少なさ、DCTの容易さが相まって、実に快適な走行環境が実現でき、それを体験することが出来ました。
この車が市販車の中で「直線も、カーヴも含めたコース」で一番まともに速い、と言うのは誰でもすぐに納得できるはずです。
問題は、意外に車が無口なことでしょうか…。

(これはこの車にとって速度域が低すぎたのかもしれません)


ショールームに戻ってお見積もりを頂きましたが、その場ではサインせずに一旦保留としました。それはなぜか…実はこの車、楽しいかと言えばさほど楽しくは感じませんでした。最高性能を体感してそれを求めないなら、求めているのは最高性能では無いということになります。

これと似たような経験をどこかした記憶があります。
ああ、それは紛れもなくR35GT-R。
あれは借り出してから100mで「これ買う!」と叫び、3日後には興味を喪失したのでした。
そう、この車は豪華で速くしたR35という表現が自分にはぴったりくるのでした。
720S…シリアスなレーシングエンジニアがまじめに市販車を作り上げた感があります。どこにも癖が無く、悪く言えば見た目以外に個性がなく、誰が乗っていようとも車は破綻せずに速く走れるという車でした。
もしかするとこの車は200km/hを超えたゾーンから多弁になるのかもしれません。もちろんそんなゾーンは自分の日常にはありません。しかしそれに至るまではAIと対話しているようなそっけなさを感じます。

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帰宅してから同じコースを991.2GT3で同じように走ってみました。
この車も720Sと似たようなところがあるのですが、まじめに走行していると稀に車がふっと笑いかけてくるようなことがあります。車との対話において、720Sよりずっと隙がある。その意味でより人間っぽい感じがしますし、それは愛情が生まれる余地があると言えるかもしれません。

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そして同じコースを997でも走ってみました。
前2車をドライヴした後ですから、自然といつもより使用する回転数が1,000~2,000高いところを使うことになります。
エンジンは勿論、パワーも無くトルクも少なく…まあ、前2車に比べればはっきりと遅いのですが、そのお喋り具合と言ったら賑やかなこと!
あ、ここで滑る!まだ行ける!と車が教えてくれます(前2車ももっと上まで追い込めばこうなのかもしれません)。
そしてステアリングだけは、この3台で997が最もフィールが豊かなのです。
運転していて本当に楽しい…車と自分で相互コミュニケーションが密に成り立っている感じがします。
そしてそれが最も自分が欲する要素なのかもしれません。

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720Sは結局購入することをやめました。
理屈では最高の車であることが分っているのですが、手の届かない位の美しい女性と同様に、近寄らずに想いを寄せているくらいで丁度いいのかもしれません(終)





Posted at 2020/01/17 18:35:11 | コメント(7) | トラックバック(0) | マクラーレン | 日記
2019年11月10日 イイね!

TEST Drive! Audi A6 Avant 55 TFSI quattro S line S tronic ③

TEST Drive! Audi A6 Avant 55 TFSI quattro S line S tronic ③






カフェを出てから運転を代わった。
隣の彼女はものの数分とたたずに居眠りを始める…無理もない、相変わらず多忙な日々を送っているわけだし。

「寝てていいよ。もうすぐにインターだし、そのまま東京に向かうよ。到着したら起こすね」
「ありがとう。でも眠くなったら言ってください…」

何だか語尾があやふやになりながら、隣で寝息をたてている。
こちらはこちらで好都合。
なぜなら、この車をあるべき姿で試すことが出来る。
こう言う緩いカーブや直線主体の湾岸線なら比較的得意なはず…隣のVIPは用意しておいた薄いブランケットを枕代わりに丸めて寝ているから、多少速度を上げても首が揺すられることは無いだろう。

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マニュアルモードにして減速加速を何度か試してみる。
ブレーキを使わない運転を試してみる。
前後に車がいないことを良いことに、車線変更を何度か試してみる。
いずれもこの車は上質な手応えを自分に返してきた。
良い車という印象は変わらない。
車の出来としては良い方の部類に入る。
しかし、どうしても距離が縮まらない…それは出来の悪さとか機械的な不備によるものではなく、
何というか…「遠慮」といった類のものだ。
「礼節」ともとれる。しかし世の中には「慇懃無礼」という言葉もある。

この車が供するドライビングに対して感じるのは喉の渇きといったものだ。
ああ、911のステアリングを握りたい…。

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復路は非常に順調で、2時間もかからず東京に戻ってきた。
インターを降りると彼女はふと目覚めて、僕に問いかけてくる。

「この後、どうする?」
「送っていくよ。カフェで明日のプレゼンの準備をするって言ってたじゃない」
「そうだけどさぁ…」

彼女には何度か苦い目を見せられている。
それにもう…。

「いや、実はさ、何だか911のステアリングを握りたくてね」
「ちょっと思い切った運転になるかもしれないから、同乗はしない方がいいよ」

彼女はそれを聞くと前を見て少し笑ったようにも見えた。
そして二人は別れる時まで黙ったままだった。

彼女を自宅に送り、アウディをガレージに格納する頃には、911を運転したくてしょうがない感じになっていた。
まず、991.2GT3の超絶エンジンを回してこの気分を一新しよう。
そしてそのあとは997のステアリングを握り、あのウェット感に溢れたドライビングプレジャーに身を委ねることにしよう。

果たして、そのプランは正解だった。
2時間ほどの真のスポーツドライビングというか、これぞ車との対話といえるやり取りの後にアウディのキーを取りに戻り、車両を返却するために営業店へ向かった。
911を乗った後にこれに乗ると、やはりA6は運転者から一歩下がった位置にいる。
「こっちに来いよ、楽しもうぜ」と言っても、「いえ、私はこちらで結構です」と返してくる。
つまらない車、と言う訳では決してない。
だれもが車と寄り添うことを好むわけでは無い。
こう言う車を好む層に対するアウディの回答なのだろう。

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「いかがでした?」
営業さんが期待を込めて問いかけてくる。

「実にいい車でした。が、僕にはまだ早い感じさえします」
「なにも先入観の無い状態で試乗させて頂いたので、良い経験になりました」

営業さんが参考にと見積書を持ってくる。
そこには総額1200万を超える金額が記載されていた。
購入してもいいかな?という気持ちに冷や水を掛けられた気もする、というか違和感しかない。
いい車なんだが、それは800万位の車ならというものだ。

押し黙っていると、営業さんも察したようで、こちらの価格に対する印象を推し量った発言をする。
いずれにしてもいい車なので検討するかもしれませんと言って、その日はお開きになった。

自宅に帰って見積書をあらためて見るのだが、やはり違和感が強い。
1200万の車なら、もう少しあれやこれや言いたくなる。
特にあのシートでは受け入れられない…。
そこで海外の価格付けを調べてみた。
同じようなオプションを付けてみて、VATの金額を補正してみる。
そうすると、大体7万ドル、5万ポンド、6万ユーロと言ったところだ。
いずれも700-800万円のゾーンに所属している。それはすなわち中級クラスと言う意味になる。
それに対して日本は1200万。この価格差は中古になった時に裁定されるはず。日本のアウディの査定額が酷過ぎることはこの面からも計ることが出来る。
しかし…この4割強の値幅差は一体何を根拠にしたのだろう。
自分が買うなら、これは賢い出費と言えない。
車自体は良い車なのだが、このプライシングでは良さが生きない気がする。

マーケティング対象は一体どんな人たちだろう。
車に詳しい人は買わないだろうから、まずは「アウディなら良いんじゃない?」という層だろうか。
そして800万も1200万も大して変わらない、気にならない、という財布の持ち主や利益の出ている法人ユーザーだろうか。
減少しているワゴンマーケットにおける販売予想台数に対して欲しい利益額を乗っけて小売価格を算出したのかなと感じざるを得ない。
でも、アウディがそんな初歩的なマーケティングのミスをするとは思えない。
この車には売れる要素があるのに本当にもったいない。
結局、個人的には買わない判断をすることにした。

この後、もう一台試乗する機会があったのだが、A6みたいな値付けの車は他にもあったことに驚いてしまう。
もしかすると世の中の外車は、IKEAとかユニクロとか、そういった類のアプローチを重視しているのかもしれない…。

(フィクションですー)








Posted at 2019/11/10 21:03:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | アウディ | 日記

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「@Tetsu@ さん、ありがとうございます。しっかり映っていますね(風景に見入ってしまいました)。」
何シテル?   04/07 13:32
“When you arise in the morning, give thanks for the light, for your life and str...
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