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厳しい夏の日の出来事。

オフィスに立ち寄ってPCを持ち出し、少し駆け足で車に戻ろうとすると、一人の女性がロードスターの周囲をうろついているのが遠めに分かった。




なんかしちゃったかな…と心配になりつつ、自分の車に近寄っていく。

「どうかしましたか？」
　『え、いや、綺麗なデザインの車だな、と思って』
　『どこの車なのか、見ていました』

こんなこと人生で初めて。
NDロードスターが発表になった2015年頃（2016年頃かも）、マツダのディーラーに縁もゆかりもない女性の訪問が増えたというのは聞いたことがあるけど…。

「あ、これマツダという日本製の車です。ロードスターって言います」
　『そうなんですか。ありがとうございます』
　『綺麗なデザインだし、小さくてすぐに運転できそうですね』

その後、少し話をすると、彼女が車には全く興味が無かったこと、免許は持っているが車を買いたいと思ったことは無いことがわかりました。
ロードスターは純粋にデザインとその大きさに惹かれたとも。

そして周囲を軽くドライブしてお別れしました。
暑さの厳しい時間でしたが、不思議にもその間はさほど暑さを感じませんでした。

（終わり）

発注していたNDロードスター用の軽量フライホイールが到着。







ノーマルよりも美しい仕上げ（笑）

納車されてからまだ僅かしか経っていませんが、アクセルレスポンスだけは改良が必要かと考えています。

メーカーによれば、慣性モーメントは純正比37%低減し、重量は7.3kgから5.0kgになるという。

そして標準作業時間は4時間。初見なら10時間くらいか。

お盆休みの間のお楽しみ…という感じだけど、ミッション降ろせるかな（笑）
どうしようかな、やめておこうかな…。
失敗した時のリスクは、不動車になって、更にそこから動かせなくなる可能性が高いという（ﾜｸﾜｸ）。

異常に暑いけど、とりあえず下に潜って整備解説書を見ながら様子見と行きましょう。

オープンカーが欲しくて色々見ていましたが、ホビーライフに沿うモデルが中々なくてどうしたものかと考えあぐねておりました。

ホビーライフとは何ぞや？というお話は次回以降に譲るとして、チョイスしたモデルは、マツダ・ロードスター。
NAロードスターに続いて、人生2度目のRoadsterとなります。



色々なグレードを試乗してみましたが、現代のRoadsterはグレードごとに味付けが異なる設定になっていることに驚きました。

結局チョイスしたグレードはNR-A。
モータースポーツベース車らしく、走り以外の部分は非常に簡素なモデルです。
雰囲気等これから自分好みに仕上げる余地があるということにいたしましょう。

はてさて…納車後はいったいどういうことになるのでしょう。
”スピードこそ、真に現代的な喜びを与えてくれるもの（オルダス・ハックルベリー）”となるか、”陽気、心の平和、そして自由よりも大きな富があるだろうか（トマス・モア）”となるか、まずは1000kmほど走ることにいたしましょう…。