タイヤ新品交換（タイヤ組み付け、ファーストインプレッション）※レポートしようと思ったら長文です。

いよいよ、タイヤ組み換えです。
業者選択に悩みました。
と言うのも問題なのが、
現状ランフラットタイヤ装着で
あるところ・・・。

料金が安い早いで便利だったので、
最近ずっと持ち込みお願いしていたところに
予約を入れようと電話をしました。

詳細を伝えると、
やっぱりランフラットタイヤの外しが
高くなるとのこと・・・。

ネット上では¥550up〜/１本との
技術料が載っていたので、
そのくらいは仕方ないと
思っていたのですが、
MINIのタイヤサイズ205/40/18が、
むづかしいサイズなのだと。

値段を伺うと作業具合に応じて
１本あたり¥4,000 以上は、
少なくともかかってしまうと・・・。
元々が安いのだけれど、
通常価格の4倍っすか！！驚

ちょっと驚いてしまい、
「そんなに高くなっちゃうの！？」と
尋ねると、お店の言い分、
40扁平のハイトのないタイヤの
ランフラットは、
めっちゃ硬くてむづかしい。

下手な安い業者に頼むとホイール、
ガリガリにされちゃいますよ！

こんな値段でやるところは
ありませんから、
調べてみてください！

うちは傷つかないように丁寧に
作業しますから大変なんです！
と強気な発言。

ちょっとビックリだったのと、
その金額にバルブ交換、廃タイヤ代と、
もっとかかるってことを思うと
想定していたより、
かなり高くついてしまう！

ランフラットタイヤって
作業に関しても
今やそんなにレアな作業とは思えないし、
安かろう作業代とはいえ、
ホイールをガリガリにする作業が
業者として成り立つ訳が無い。
？とも思った私。
とりあえず、
「ちょっと検討させてください。」
とその場は断りました。

もしかしたら、現場の感覚、真正直な方で
Dラなどの作業代と比べても、
妥当な金額なのかもしれませんが、
別の業者を調べました。

HP上ではランフラットOKな
最新の交換機器を装備。
との業者を見つけ、問い合わせ。
確かにランフラットは
ムヅカシイところはあるとのことだけれど、
タイヤサイズを伝えても
¥550/1本upで出来るとのこと。
基本作業代は高いが、
それでも先の話の半額に近い値段だ！
WEBで平日予約を取るのが
一番安くなるとのことなので、
ネットから作業予約を行ないました。

「ホッ！」
ランフラットの作業代が
予想以上の展開に肝を冷やしました。

タイヤ取付.com
という業者にお願いしました。

聞くと、ランフラットは
やっぱり硬くむづかしいところは
あるらしく、
対応の最新機器がないと
タイヤが硬いので手作業
下手するとリムを割ってしまったり
ホイールガリガリしちゃうことが
あるらしいです。

と言うことで、無事組み換え終了。
特に問題なく作業も行ってもらえました。
もちろん￥550円upの技術料でしたが
ホイールガリられることも無しです。

18インチタイヤ交換：
平日WEB予約割引
4本＝¥7,000

ランフラット技術料
¥550×４本=¥2,200

エアバルブ交換
¥300×４本＝¥1,200

黒ウェイト
¥220×４本＝¥880

廃タイヤ
¥450×４本＝¥1,800

交換料TOTAL¥13,080
＋タイヤ代￥32,472
全TOTALで¥45,552
(1本あたり¥11,388）
の新品交換となりました。

35.480km走行時、交換。

タイヤの空気圧　XL規格で
前3kg／㎠、後ろ2.8kg/㎠
と結構高めの設定のMINI。

パターンデザインも
大手のスポーツ系と似たり寄ったり。
無難かつ見栄えはいい感じ。

組み変え終了で、
改めて空気圧警告設定のリセット実行

で、肝心のロードインプレッション。

初感は柔らかい！軽い！でした。
硬いランフラットからなので、
当然と言えば当然なのですが、
冷静に分析しながら乗っていると、

出だしは明らかに軽くなりました。
そして静かだと思います。
ロードノイズの質が違う感じで、
言葉で表すのは難しいのですが、
PZEROランフラットがゴーッ！
PROTOURA SPORTはコーッ！って感じ。

ノイズ量が激しく違うと言うよりは、
加速のエンジン音が
前より大きく聞こえるので
やっぱり、その分、静かなのだと思う。

ならばとSPORTやSPORT+モードに
切り替えて加速！
PZEROよりダイレクト感が無く、
普通に加速しますw

と言うか、気がついたら
前よりスピードが乗っています。
グリップしてない訳ではさそう。

前より実はグリップしていて速い！？
静かな分、感じ方がマイルド。
明らかに軽やかです。

そして、アクセルオフの
ボッボッボッ、ボンッ、ボンッ！
車内からも、よりバブリングの音が
聞こえるようになってます！

直線フィーリングは良いですね。

そして静粛性は上がっています。

うちの車、購入前に試乗した時から、
ドタバタ感は感じていて、
やっぱり18インチのランフラットは
他試乗した17インチに比べて、
重いな硬いな。
と実感しておりました。
その点は解消出来たニュアンス。

ちょっと高さ差のあるマンホール蓋や
アスファルトの切れ目など、
今までは『ドダンッ』と踏み越え
ドラレコの緊急録画が
発動したりしていましたが、
それが、『トタンッ』といなしてくれる。
明らかにソフトで静かになりました。
これは変えて良かったとホントに思う。

ハンドリングは
やっぱりちょっと柔らかい。

食いつきは粘ってはいるかのようで、
切れるのですが
PZEROのような
スパッと切れるダイレクト感は
薄れてますね。

まぁどっちを取るかなんでしょう。
スポーツタイヤなのですが、
良い意味でマイルドな味付けになりました。

この辺りは、先日チョイス編で比較した
機能的にランク付けされたものには無い
フィーリング的味付けの差ですね。

普段の買い物チョイ乗りや
ロングツーリングには
明らかに疲れない方向に
良くなったと思います。

ランフラットの硬い乗り味から、
マイルド方向を望んだチョイスだったので
概ねイイ方向のタイヤだったと思います。


一点だけ現状不満点。
50~60km/hあたりでの
パターンノイズ？のような
シュン、シュン、シュンといった
周期ノイズが少々発生しておりました。
２日目の走行では、
60km／h付近の少々の域でと
1日目よりノイズ域の幅は
少なく音量も少なくなっている感じです。

ウーン、こちらは
まだ走行１０km程度のテスト走行。
ホイールとも馴染んでないし、
バリも剥けていないと思うので
一皮向けて馴染んできたら
改善されるかな？と期待したいとことです。

余談、取付店での
引っ張りタイヤの組み付け見本！

笑っちゃうシバタイヤの引っ張り感w

ここまで、やれますよ！との
デモなんでしょう。

カッコイイというか
カワイイ！w

2日目、いきなり
タイヤを外して計量しました。爆

PZEROを装着してのホイール重量。
PROTOURA SPORTのタイヤ重量。
は計測していたので
PROTOURA SPORTホイール込みの
重量を測れば
PZEROのタイヤ重量ならびに
JCWカップホイールの重量が分かる
との単なる興味本位。

で、出した重さ。

PROTOURA SPORT１本：
8~8.5kg(500gの差は妥当なのか？）

P-ZERO1本：
7.6kg(4分目状態での計量なので、
本来はもう少し重いはず)

と、意外にも
ランフラットタイヤが
重い訳では無かった！
（それともPROTOURA SPORTが
重いのか？）

新品状態を加味すると、
おそらくほぼ変わらない重量となったかと。

それよりビックリだったのは
JCWカップホイールの重量が
かなり重い事。
何と1本、11.8kg

ランフラットタイヤ対応のホイールは
リムが厚く作られていると言うので
重そうとは思っていましたが、
鍛造の軽いのだと6〜7kg台とかもあるので
運動性能、バネ下荷重が大事
と言われる中で
かなりのハンドリングの差も出そうです。

ホイール替えも興味が出て来てしまいますね。

タイヤはセオリー通り、
タイヤ最軽量位置の黄色点と
重たいバルブ位置との
合わせて組んでいるよう。

ピンボケしちゃいましたが、
溝高は8mm標準的。

まぁまぁ、気に入った新タイヤ。
もう少し走り込んで
本来のキャラクターがもっと出てくるのを
楽しみにしたいですね。