2011年01月29日
先日うちの車の車庫証明を取得しました。
幸いこれといってケチを付けられることはなく、スムーズに交付。
さて、それでは本丸の名義変更です。
車庫証明同様、こちらも様々なサイトで書類の記載方法が紹介されているので、私もそちらを調べながら準備を行いました。
(実際に陸運支局改め運輸支局に確認に行きましたけど……つーかいつの間に名称変わったの?)
うちの管轄は福岡運輸支局なわけですが、ここの担当官の方は割と(無愛想なりに)親切な方が多いように思います。
民間の各種事務所のように綺麗なおねいさんがにこやかに懇切丁寧に……なんてのは期待できませんが、邪険にされないだけマシってもんかなと。
面白いもので、若い人ほど無愛想というかつっけんどんで、お年を召した方のほうが割と親切に教えてくれます。
不慣れな人は「お、あの窓口綺麗なねーちゃんいるから……」とかはやめといた方が無難かも知れません。
3番窓口で書類一式を確認していただきます。
今回引っ越しに伴い、車検証に記載されている所有者住所と所有者の現住所が異なっていたのですが、これについては住民票および印鑑証明の記載住所は既に新住所になっていました。
そのため、譲渡証明書や各種書類における旧所有者の住所は、印鑑証明記載の住所を記載するように指導を受けました。
この場合、車検証との記載の齟齬については、戸籍の附票でカバーすることになります。(住所の齟齬がない場合は住民票でいいようです)
住民票・戸籍の附票・印鑑証明は市役所・区役所で簡単に申請・取得可能です。
なお戸籍の附票については、車検証記載の住所から現住所までの変遷がわかればいいので、すべての転居履歴をここに載せる必要はないです。(私の場合は役所で申請するときに記載範囲を聞かれました)
今回は譲渡証明書について車検証記載の住所と現在の住所で記載した物両方を持参していたので、後者を提出することで問題なく通過しました。
ここでの確認が終わると、お隣の陸運会館の2階に移動。11番窓口で自動車税関連の手続きを行います。
順番待ちをしていると、他の窓口の係員の方が声を掛けて下さり、「自動車税・自動車取得税申告書」をあらかた作成していただけました。
あとは私の住所氏名と車に関する一部記載を追記しただけ。
改めて11番窓口に提出、書類に印鑑を頂いた後、1階の6番窓口で520円を支払い検査登録印紙と移転登録申請書(OCRシート第2号様式)を受け取ります。
あとはこれに記入(一番最初に記入例が書かれた用紙を貰えます)するわけですが、住所コードについては記入卓のどこかに一覧表が置いてあるので、それを見ればよいと思います。
(住所に変更がない場合は、車検証住所欄の右端に書いてありますけどね)
最後に1番窓口に提出してしばらく待ってると、2番窓口で新しい車検証が発行されました。
もしナンバーを変更する人は更に手順があるみたいですが……
車庫証明は知人の申請に付き合ったりで何度か行ったことがありますが、名義変更関連は今回が初めてだったのでちょっと戸惑いました。
運輸支局には以前ナンバーの再封印のために来たことはありましたけど……
窓口近辺には明らかに業界筋の人たちがたくさんいます。
多いのは明らかに中古車販売業者とおぼしきおっちゃんたちですが、中にはバイク屋っぽい風情のジャケットを着た兄ちゃんや、輸入車系のお店の人らしきチャラい格好のあんちゃんもいます。
きちっとスーツを着込んだ人は新車ディーラーの人、あるいは行政書士事務所の人でしょうか。
時々明らかにお客さんとディーラーの営業の人といった感じの人が一緒にいることがありますけど。
窓口で待っていても横入りしてくるような輩もいるので、あんましぼんやりしてるのはよくないでしょう。
(今回私も自動車税の手続き中にチャラい格好のあんちゃんに横入りされた……)
ちなみに自動車取得税ですが、今回は新規登録から6年以上経過しているので、取得税の発生はないはずです。
どっちみち取得金額が50万円未満なので発生しないはずなんですけどね。
これでめんどくさい手続きの数々は終了。
自分名義の車というのは初めてなので、なかなか感慨深いものがあります。手続きを一通り自分でやったのですからなおさらです。
時間に余裕があるのであれば、自分でやってみるのも一つの手かなと思わないではありません。
Posted at 2011/01/29 00:55:07 |
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