2nd.Ltの「人生横滑り」のブログ一覧

ゆっくりしていたのですが、折角雨が降っているので某山道に行って来ました。東海地方に来た時に少しだけ通っていたところです。

基本的に登りだけやっている所で、街灯とかは一切無く、場所によってはすれ違い困難なところです。一度登った車が下りてくるまで待って別の車がスタートと言った感じの地元ルールだったような気がします。

まあ、天気が天気ですので居ないとは思いましたが、一応降りてくる車が無い事を5分ほど観察して様子見で登りを走ってみました。
足回りに問題が無いかどうか、確かめるのが目的です。雨だとスキール音もふもとに届きにくいので丁度良いです。

走り屋対策が進んでいました。波うち舗装だらけなので車はともかく、2輪の走り屋さんには辛いかもです。タイトコーナーは対策されてないので数箇所振れますのでテストは出来ました。特に問題は無いようです。

峠が盛り上がっていた頃にやり過ぎた諸先輩方の功績により10年前ですら、有名なスポットは対策されていて走れない所が多かったのですが、更に対策が進んでいるようです。

ふもとの方であればあまり波打ち舗装はありませんが、人家に近くなると思うので僕はここまで降りて来たら振らないです。
やっぱりギャラリーが一杯居るサーキットでの走行会で、思い切り横向けた方が楽しいと思います。

一台もすれ違わず往復しましたが、テスト目的は果たしたのと、あまり楽しい道ではなくなってしまった事が残念で、それ以上の往復はしませんでした。

昼間にバイクでツーリングでのんびり通るには見晴らしも良いので良い道です。
山桜がきれいだったので、車内から撮影。
次はこちらの方面へのツーリングのついでに訪れてみようと思います。

3月にブローして、T78仕様にて復活させる間、ドライバーの方もチューンしました。ランニングで26kg軽量化。RB26にちなんで良いのでは無いでしょうか。
走っている事が、自分の足で走る社内の方に伝わりまして、マラソン大会に出る事になりました。

飛騨の方、「だいこんマラソン」と言う大会です。ハーフマラソンなので21kmです。
これに参加してみました。毎日10km程度走り、土日に20km走って準備は万端のはずでした。

絶対GT-Rで行こうと決めていたので、出発までには色々ありました。

まず、前日の買出しで、燃圧が1kに！なんで？
どこも漏れてないし、もしかして電気的なもの？
ヤフオクの出所不明の怪しいリレーだから？（多分あの大陸からの贈り物）・・・っと、やはりそうでした。日本製リレーに交換して解決。新品なのに使えるものが3個に2個程度なのは仕方無いですね。

結構、飛騨市までは遠いので前日に移動して車中泊することにしました。大会用に駐車場が用意してあり、車中泊OKになっています。
現地へのルートは高速道を降りてからは下道が長かったです。と言うか、ほとんど峠。リヤをドリ用タイヤにしてこなかった事が悔やまれる程のドリ向きの峠。
夜に到着して、駐車場に陣取るとキャンピングカーの人が多かったです。スポーツカーは姿かたちも見えません。

明け方の風景。綺麗な所です。

峠を越えて来たのですが、峠の至る所に「給水所」とか、「18km地点」とかの表示があったのは嘘ですよね？嘘だと言ってよ、バーニィ！！
どうやら、いままで峠は車で攻めるものだと思っていたが、今回は自分の足で攻めるらしい。新境地だ。しげの顔で汗かいちゃうぜ。

そして始まっちゃう、マラソン大会。走り屋たるもの、自分の足でも速くなくては。
なんて事を言ってましたが、「体脂肪って何です？」って感じのガチ勢に戦慄するワタシ。

今まで、長尾峠、箱根峠、椿ライン、色々攻めて来ましたが、自分の足で攻めるのは初めてです（笑）・・・あ、因みに法定速度で限界を確かめる行為ですよ（カタイ人と法執行機関対策）

今回の高低差は300mかな？800から1100までだし。前半が少し緩めの登り、折り返してハーフマラソンの後半１７、18km辺りが最高にキツイ登りになると言う、ドSなコースでした。誰だ、コレ考えたの？

マラソンもレースです。抜いたり、抜かれたりがあります。ギャー、女の子に抜かれた！何とかしなきゃ！とかで焦ってはダメです。
本当に速い子なので、下手に対抗すると体力持って行かれます。

特に登りではエンジンの偉大さを思い知りました。この程度の上りが、自分の足で駆け上がるには何と辛い事か。復活させたRB26への愛着が深まると言うものです。

永遠に続くかと思われた最後の18km辺りのヒルクライムも終わり、ダウンヒルへ！車ならイケイケですが、下りは結構足への負担がキツイのです。
でも、ここで稼がないといけません。（ヒルクライムは練習してなかった）最後の最後で競っていた女の子に抜かれて、（男に抜かれるより良い）2時間8分でゴールする事が出来ました。

疲れたけど、すっごい充実感。お土産に大根とほうれん草もらって帰りました。
だいこんマラソンと言うだけはあるね（笑）
あ、れ・・？ものすごい違和感？誰か、車の走りも足の走りも両立する走り屋が居るんじゃないかとの淡い期待を持っていたのですが、チューニングカーはこれ一台でした！

会場の山の村牧場は乳製品の体験学習の出来る施設で、ここは風光明媚な所です。中央がゴールライン。施設の真ん中に綺麗な川があります。

もう一つ

走り終わった皆が、思い思いに休息を取っています。
風景に癒される瞬間。
とか何とかやっている内に満車だった駐車場はあっという間にカラに！

このマラソンは地域振興の狙いもありまして、結構観光地の割引券とかくれるんです。今回は温泉の割引券でしたよ！
僕は出遅れましたが、到着した頃には既に参加者の結構な人数が入浴した後でした。割石温泉と言う所です。リーズナブルな価格です。マラソン参加者割引で310円でした。

温泉は非常に気持ち良く、疲れが取れました。休憩室の畳に横になると、安心してそのまま寝てしまいそうでした。

今回は、BNR32は何の問題も起こさずに走ってくれました。掛けた手間と愛情の分だけ応えてくれる、良い奴です。
来年も参加したいと思います。・・・でも、次は車の走行会！！横向けるよー。

引越しして住居を変更、同時にみんカラを脱退した。ソフトに縁を断ち切るのはこれが良策。
あれから8ヶ月。ようやく自分なりのクルマいじりを開始、楽しい週末を繰り返していた。

　二ノ瀬峠、ここにも通う事は無くなった。仲良くなった仲間は居たが、走り屋の常識として人の
車で攻めたり全開はしないと言う鉄則がある。
それは、例え攻めた結果死んだり怪我したとしても自分のドライブなら納得して死ねるからだ。

ここのドライバーはその辺が良く分かっていない様だ。もはや関わりたくないので縁を切った。
走る場所としても高速を使っても遠いし、一般車も割りと多くて数本しか走れない。
第一、ヒルクライムだけしかやらない峠はハイパワー（カネ）の要素が強いから気に食わない。

この数ヶ月は走りと縁を切ってクルマの修理、カスタマイズ、メンテナンスを毎週行ってきた。
ブーストアップを行い、燃料ポンプも交換してセッティングが終了した、まさにその日、隣の
敷地のガレージにNAインプレッサを停めている走り屋さんから近所の峠へのお誘いがあった。

家族全員がクルマ好きで皆マニュアル車、週末は峠に行ってます。と言う事だ。
何でも、毎週車の修理をしている姿を良く見ていたので走りが好きなのかなと思っていたそうだ。
峠に戻る事には正直抵抗があったが、走りたい気持ちはあった。

ありがたく峠へ案内してもらい、横に乗ってコースのレクチャーを受けた。
ルールもしっかりしている。平日でも走るメンバーは多い。
一般車は殆ど無く、コースがとてもアクセスしやすい。

速い車はコンパクトカーが主力だ。ヒルクライム、ダウンヒル両方ある、健全な峠だ。
テクニック次第で速さが決まる。パワーが無いクルマもダウンヒルにチャンスがある。

場所はこう言う場では絶対に紹介しない。集まって欲しくない。
全てのメンテナンス、チューンが終わった瞬間に走りのお誘いを受けた事に運命的な
ものを感じている。

仕事帰り、週末と楽しい日々が始まった。