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イイね!
2013年05月12日

シトロエンC5

2010年12月11日の日記です。

 1208dealer01.jpg

道路の向こう側に、このセブンスターと同じ経営のミニのディーラーが見える。

1208dealer02.jpg

C5の試乗車は白。

2008年デビューなので、今は初期ロットにありがちなハズレ個体に遭遇する確率は、少ない時期でもある。

それにしばらくフルモデルチェンジはないというのもマル。

1208-C5-03.jpg

フロントは、メッキが少ないため、「オラオラそこのけ感」が少なく上品なフェイス。

それだけに後ろから迫っても、道は譲ってはくれないかも知れない。

1208-C5-02.jpg

フロントマスクは、怒った顔が多い昨今、数少ないスマイル顔系。

1208-C5-05.jpg

リアはありがちなデザインだが、光もののクロムはエンブレ以外なしという潔さ。

リアウインドウはC6と同じ逆反りの3次曲面凹型なのだが、ま後ろから見るとわからない。

1208-C5-04.jpg

光りモノがなく薄化粧で、よく言えばシックだが、色によっては地味に見えるかも。

全長は4795ミリだから結構長い。

1208-C5-01.jpg

下はアウディA5

上のC5の方がフロントオーバーハングが長い。

1205A5-03.jpg

アウディー方が、上下のウィンドウ幅が薄いため、後部座席のヘッドクリアランスにその「しわ寄せ」が来ていた。

4枚ドアなのに、カッコつけた代償だから仕方なし。


 

パーキングブレーキは、ブレーキから足を離し、アクセルを踏むと自動的に解除される。

止まる際もだが、とにかくパーキングブレーキを意識する必要はなし。

C4ピカソに続いて採用された「センターフィックスステアリング」のためハンドルは中央部が固定され動かない。


そのため、中央部にたくさんついているボタン類は押しやすい。

1208-C5-08.jpg

しかし何と座り心地のよいシートなのだろう!

たっぷりとしたサイズのうえ、柔らかく後ろから抱きかかえられるような座り心地が絶妙。

コストのかけ方がドイツ御三家とは段違いなことが、見た目でもハッキリとわかる。


運転席のシート右サイドにスイッチのある電動フロントシートは、調整できる箇所が多く、非常に細かな微調整が可能だ。

おまけに背もたれは中折れして、最大25度くらいまで曲がるではないか!

そのため肩胛骨やヘッドレストの頭部への支え具合なども調整できるわけで、すこぶる具合良し。


革張りにするとシートヒーターがつくという。

写真からもヘッドクリアランスは、十分なことがわかるだろう。

1208-C5-06.jpg

ダッシュはシンプルなモダン味で、作りの良いアウディに比べても特に見劣りせず。

アウディと違って、そもそもが「媚びない系」デザインだといえるだろう。

C5-2.jpg 

メーターもドイツ御三家とは全く違うテイスト。

中央にはリアルタイムの燃費が表示される。

欠点といえばフロントにカップホルダーがないことくらいだろうか。


アームレスト部分に一つあるが。 ↓

1208-C5-07.jpg

走り出すと、とにかくドイツ御三家とは一線画す、突き上げの少ない浮遊感のあるドッシリとした乗り心地が素晴らしい。

だからといってデッドスムースというわけではない。

路面からのアタリはペイントを踏んでもわかるレベルでコツコツと伝わってくる程度のフィールはしっかりと残されている。


だが、まだ2000キロしか走っていないので、少し堅めだとのこと。

これが窒素ガスと専用オイルをスフィアと呼ばれる鉄球に詰めた、いわゆる「ハイドロの乗り心地」なのだという。

納得!

1208-C5-00.jpg  

ステアリング、ブレーキ、乗り心地などの「軽さ」が見事に統一されているうえ、そのタッチがデリケート、とくるから堪らない。

4枚のドアも小ぶりでシートの高さも乗り降りのしやすい位置で、しかも快適な乗り心地と、極上な掛け心地のシート。

これ以上何が必要なのだろう・・

さらにセールスマン氏曰く・・

「もう少し距離を走った車で、ハイドロの路面からのアタリの柔らかくなり加減を比べてみられますか?」

だと。

Why Not !

チョイノリでも衝撃のC5でありました。


 

続く・・

 


おまけ

C5

こちらに試乗記、CGのインプレッション

全長×全幅×全高=4795×1860×1470mm

ホイールベース=2815mm

車重=1620kg

駆動方式=FF

1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(156ps/6000rpm、4.5kgm/1400-3500rpm)

価格=459.0万円

 

クラウン2.5ロイヤルサルーン

全長×全幅×全高=4870×1795×1470mm

ホイールベース=2850mm

車重=1600kg

駆動方式=FR

2.5リッターV6DOHC24バルブ(203ps/6400rpm、4.8kgm/4800rpm)

価格=427万3900円

 

トヨタ・マークX プレミアム“Lパッケージ”(FR/6AT)

全長×全幅×全高=4730×1795×1435mm

ホイールベース=2850mm

車重=1560kg

駆動方式=FR

3.5リッターV6DOHC24バルブ(318ps/6400rpm、38.7kgm/4800rpm)

価格=431万4500円

 

日産フーガ250GT(FR/7AT)

全長×全幅×全高=4945×1845×1500mm

ホイールベース=2900mm

車重=1700kg

駆動方式=FR

2.5リッターV6DOHC24バルブ(225ps/6400rpm、6.3kgm/4800rpm)

価格=523万9500円


 

アウディA3スポーツバック 1.4TFSI

全長×全幅×全高=4290×1765×1430mm

ホイールベース=2575mm

車重=1380kg

駆動方式=FF

1.4リッター直4DOHC16バルブターボ・インタークーラー付125ps/5000rpm、20.4kgm/1500-4000rpm)

価格=366.0万円 


 
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この記事へのコメント

2013年5月14日 8:04
> これ以上何が必要なのだろう・・

本当にそう思ってしまいますね〜。

かつてはメルセデスC240(W202)でもそのように感じましたが、今はC5にそれを感じています。

C6は大変素晴らしく憧れですが、今の自分にはちょっと良すぎる感じがします。V6のC5も落ち着きすぎ。4気筒ターボの軽快感とハイドロの柔らかい組み合わせが今の自分にはとてもピッタリ来ています。
コメントへの返答
2013年5月14日 18:05
C5のシートの柔らかさは、C6にはないモノですね。

各種の調節もイロイロできるし、C5のシートはホント優しくい座り心地で、感激しました。

C5はモダンで控えめなデザインですから、乗ってる人が、とてもインテリな印象を受けます。


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