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Nathan Zacharyのブログ一覧

2011年05月31日 イイね!

クランクプーリーのお話

こんばんは。
先日作ったカレーを今晩やっと食べ終えたNZさんでございます。
麦を多めに入れた麦ご飯との相性も抜群で、とてもおいしゅうございました(^_^)v。
今は麦ご飯にはまっておりまして、ご飯を食べながら繊維質を増やせる大麦は偏りがちの食生活の味方です。

ということで、クランクプーリーという面妖な物についてお話を。
びつのエンジンルームを見ると、ファンベルトという物は1本しかありません。
これはエンジンの動力で補機関係を駆動するためのベルトなのですが、これに動力を与えているのがクランクプーリーであります。
以前というか車歴には入れておりませんが、つなぎに100系のマークⅡ2.5グランデGに乗ってました。
この車というか、私が忌み嫌うタイプの車で。。。
一番忌み嫌う車では無いので、仕方なしに乗りました 。

乗り始めてしばらくして、エアコンのインジゲーターが点滅し、ハンドルの切れ方が不安定に。
ハンドリングについては、購入した近所の自動車屋に聞くと。。。
欧州車とは違うよ、とのこと。
で、突然ハンドルがというか、パワーステアリングが作動しなくなり。。。
ベルト周りから聞くに堪えない異音がしてまして。。。
ベルトのオートテンショナーかと思うと(1JZはオートテンショナー)そうではなくて、
犯人はクランクプーリーでございました。

と言うのも、トヨタのエンジン(他社は未調査)に使われているクランクプーリーには、
インシュレーターが付いております。
と言ってもたいそうな物ではなく、プーリーの外周と中心部との間にゴムをはさんであります。
と言うことで振動を吸収する構造になっており、ベルトの回転を滑らかにする作用を持たせています。
ただ、かなり力のかかるところなので経年変化でゴムがやせてくると、接着がはがれてしまいます。
そうなると十分に回転を与えることが出来なくなります。
マークⅡ(通称ポンコツー)のクランクプーリーは完全にはがれて分離してました orz.
ということで、内周の3分の2くらいしか回っていなかったのだということで。
ふらふらのパワステが交換したらシャキッとしました。
この車も1本ベルトなので、危うくオーバーヒートさせるところでした。
というくだらん経験があります。

ヴィッツという車の場合、ファンベルトの張力はオルタネータを動かし調整するようになっていますが、
鳴くからと言って張りすぎるとクランクプーリーにトルクが掛かりゴムをよじりますので微妙かと。
まあ、先日見たらゴム2ミリくらいの物ですが。。。
これくらいなら挟む必要ないのにとぶつぶつといいました。
マネはまだ大丈夫じゃないかと言いましたが、今回の修理で見直しになります。

円高で部品コスト一律40%カットとかやっていた頃の車ですので、昔のことを思ってはいけません。
約8万キロ走ってますので、以前ポンコツーで不具合が出た症状と似ているので、マネにも言いました。

ということで、顕著に症状が出たらヴィッツの場合は他も逝っている可能性があるので、
(エアコンのコンプレッサ、オルタネータ、ウオーターポンプ)何とも言えませんが、
クランクプーリーが逝くとまず怖いのはオーバーヒートです。
あと、オルタネータの回転不足によるバッテリートラブルですか。

あくまでも個人的な意見ではありますが、このクランクプーリーは5年6万目安で点検し、
ベルト周りの音が高ければさっさと交換してしまう事が良いのではないかと思います。
ベルト周りの音でもいろいろありまして、アイドラを叩くようなガチャガチャ音がしたら、
いくら締めたりベルト交換してもダメですので、さっさとやってしまうのが最善だと。

ここの部分はメカニックが結構ノーカンな部分なので、確認が必要な部品かと思います。
マネージャーいわくヴィッツはベルト締めすぎても良くないようで。。。
かといって早めに点検して締めないとすぐ緩んできますし、距離を稼いでいる方は要確認です(^^)/。
Posted at 2011/05/31 22:51:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2011年05月30日 イイね!

びつのテストレポート。。。 Vol.1

みなさま こんばんはでございます。

本日のBGMはPerfume でございます。

ちょっと意外なデータを見てしまい・・・ ちょっと引き気味でございます。
1.3Lエンジンの方が冷却水多く積んでいるという事実にビックリしてまた、冷却系の脆弱さ?に・・・
ヴィッツレースでオーバーヒートさせたとか聞くと納得がいくような。
もう一つおおっと思ったのが、ローラーロッカーアームの開弁機構は2SZエンジンのみで、他のエンジンはダイレクト駆動でバルブのはさみ角が2SZはほとんど直角になっていると言うことです。
RRAを使うのはホンダの得意技でフィットのエンジンとかのコンパクト系からスポーツエンジンまで使われています。トヨタのエンジンはどちらかというとダイレクト駆動が多いのでちょっと意外です。
あと双子と言われるbBのエンジンとかも動弁の駆動機構とか特性とか違います。
エンジンというのはコンパクトに作れば汎用性が広がる物で、いろんな車に搭載できます。
と言うことでかなり詰めた設計であることが見て取れます。

ということで、エンジンのうんちくはこれくらいにして昨日と本日のテストレポートの一部を。。。

エンジンに火を入れた際の印象はさすがに変なメカノイズが明らかに減っているのはわかりました。
一応当たり付けという観点から3000回転付近で抑えてます。
回転が軽くなった感じです、さすがにものすごい手間がかかってますので、その分は良くなってます。
一番よくわかったのが回転数をキープしての平坦地走行です。
トルクの出方にムラが無く、1段高いギヤで走っているような感覚でした。
なので、アクセルを踏んだ状態でマンホールに乗り上げるとがつんと跳ねるのですが、
すんなりとアクセル抜いた状態と同じ感じですんなりと乗り越えます。

と言うのも、トルクが出ているのでギヤを高めにして走っている物とおもわれます。
エンジン自体がきちんと機能してます。

市街地を抜けて山に持って行ったら、風雨のせいでそんなに攻められませんでしたが、
かっとびのE46と思われるクーペに80km/hでついて行けましたので・・・
まあそれなりかと思います。
以前なら力が出ないので無意識に踏みすぎていたのが、やわらかく踏んでやると鋭さはありませんが、
コーナーでトラクションを残したままで立ち上がりますので良いかと。
踏みすぎるとキックダウンしてギヤ比を落として吹けきりますのでアクセルワークの勝負かなということです。
雨天時はある程度スピードを出すと、路面が鏡のような感じになります。
こう言った路面ではTRDレーシング用の足回りにして良かったと思う瞬間でありますが、
トラクションの掛かり具合がつかみやすく、限界が高いのでコントローラブルなのはすばらしいです。
まあ、あのタイヤで嵐の日にBMWを山道で追っかけ回すのもクレイジーな話で・・・
ブレーキも微妙ですから、ほどほどにしてということで。

音楽聞くの我慢してエンジン音を聞いてましたが、修理前とエンジン音が微妙に変わってます。
まだ当たりついてない状態ですので、もう少し走ってみないと何とも言えませんが、
エンジン本体についてはまあいいのではないかと。
補機関係の異音については次の機会にしたいと思います。
少し深い話になりそうなので。。。

で、今朝の話ですがテストコース代わりの堤防道路で軽く引っ張ってみたところ、
加速が相当良くなってます。
アクセルを微妙に戻しながら引っ張るのですがイストよりも引っ張る力が強い感じがしました。
決めているスピードまで上がる感じはあきらかにびつの方が良い感じでした。

今少し観察が必要だと思いますが、Iマネが手を入れたエンジンですから、それなりの出来かと。
マニホールドが共振するようないやな音はしませんでした。

ということで、完成検査の一コマでした。
他にもあるのでまた改めてと言うことで。
Posted at 2011/05/30 22:20:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 不具合 | クルマ
2011年05月30日 イイね!

エンジンのスペック・・・えっと思ったこと。

もう1本書きます。

何シテル?にも書きましたが・・・

ある本屋で立ち読みしてたらエンジンのスペック書いた雑誌がありまして。
超一流自動車雑誌のモーターファンと言うのですが。

見てびっくりしたこと。

2SZのエンジン冷却水は5.3Lだそうです。

ところが、1NZの冷却水の容量は4.3Lと言うのを見て、ちょっとびっくりしました。

普通は排気量大きいエンジンの方が発熱量が大きいために冷却水は多いのですが・・・
1L違えば保持できる熱容量も違うのかと・・・・

違いと言えばカマ(シリンダブロック)の材質が2SZは鋳鉄、1NZはアルミです。
アルミの方が放熱が良いのですが、この違いって一体なんなのかと思わず悩んでしまいました。

という事はかなり循環させないと放熱が悪くなるという事で、ウオーターポンプに負担掛けてるなと。
で、抜け始めると1NZは逝くのが速いよなーと思わず思ってしまいました。
1L違えば大きいですから・・・

空焚きするとカマが割れます・・・orz。

あと、ヴィッツはラジエータにエアが噛んだら抜きにくいです。
エアが噛んだらきちんと循環しませんから、微妙です。
バルブ開けるだけでは抜きにくいので、回しながら抜くそうです。
やはり発泡したらよろしくないなと。


まだほかにも結構違いがありましたし、いろいろとびっくりしたことがあるのですが、
冷却水の話には驚きました。

1KRエンジンもちなみに4.3Lです。

ネッツカップでオーバーヒートさせてエンジンを下したとかいうのを聞きますが、
あながちあり得ることなのかもしれません。

今回ラジエータも点検して水を入れた時にWAKOSのクーラントブースターを投入してくれました。
これだと泡立ちを抑えますので、効果が期待できます。
夏場を乗り切るために、今冷却水のメンテナンスは怠りなきようにと。

はい。

他にもびっくりがありますが・・・ またいずれ。







Posted at 2011/05/30 00:34:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2011年05月29日 イイね!

びつ退院しました(笑)

こんばんは。

免許の更新が無事終わってホッとしてます。
午後から行って不安だった深視力(大型持ってますので)も1発でクリアしました。

ということで、びつを受け取りに行き、完成検査という事で、この悪天候の中少し走ってきました。

結論から言うと、6月2日に再度工場に入場して手直しを行います。


エンジン本体については問題なく仕上がっていると思いますが・・・
残念な事にテストして確認するとベルト回りと思われるところからまだ異音がしてます。
エアコンを入れてアイドルアップが掛かった時にガシャガシャと音がしますので、
補機類の絡みではないかと思います。

また、吸気音もどきの高周波の異音も消えていませんので、オルタネータあたりが疑われます。
ベルトが踊ってアイドラプーリーを叩いている感じがしますので、
補機類すべて総点検となります。
また、その際クランクプーリーもゴムが微妙だという事を言っていましたのでそのあたりも含めて確認です。


運転免許センターのあるあたりは負荷を掛けて走らせるには絶好のコースなのですが・・・
本日は雨なのでそしてこの暴風下でぶっかけ抜けるのはさすがのワタクシでもちょっとです。

ただ、この暴風下フロントに付けたエアロスパッツの風洞実験みたいなもので・・・
浮き上がり感がかなり減少したことをご報告いたします。
元々黒のバンパーに黒い樹脂の短いリップスポイラー付けても見栄えはそんなに変わりません。
あと、リアタイヤの前に整流板もあったので付けました(笑)。
これって結構整流効果あるかもしれません。
ただ、気のせいかもしれません(*^。^*)。
強烈な向かい風でもそんなに浮き上がる感じがなかったですからいいのかも。

エンジンのインプレは追々書いていきます。
Posted at 2011/05/29 22:21:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 不具合 | クルマ
2011年05月29日 イイね!

本日のインチキ料理 (笑)

みんカラユーザーの皆様、歩くインチキこと NZさんでございます(笑)。

またの名を ビストロ・ド・インチキー オ-ナーシェフでもあります。
適当に作って店の味(笑)、たぬき・・・おっと 手抜き万歳ということで・・・

本日の低コスト省エネルギーで適当なカレーをと。

本日のカレーは・・・ ありあわせの野菜と常備品で置いてある激安ベーコンが具です。
ジャガイモとニンジンを適当にというか形が残るくらいの大ぶりに切り、玉ねぎを薄切りにして炒めます。
鍋にジャガイモとニンジンを投入してひたひた少な目に水を(湯ではダメ)入れ、ブイヨンキューブを入れ
蓋をして中火で点火します。

その間に高カロリーのコンロで玉ねぎを適当に炒めます。
私の場合は薄くきつね色になればOKとします。 冷凍食品でソテーオニオン売ってますのでそれ使えばもっと簡単にできます。

タマネギを炒めている間に鍋の方が煮え立ってきますから煮立ってから1分~2分煮たら鍋は消火します。
消火した鍋にタマネギを投入ししばらく放置します。

で、さらにフライパンに油を少々入れて粗みじんにしたにんにくをゆっくり熱して香りを引き出し、適当に切ったベーコンを入れてさっと火を通し鍋に投入します。
(この時点ではまだ火は付けません)。

そして、本日の目玉工程でありますものが登場します。

ハイ、缶詰のトマトでございます。

一缶50円程度で売っている物で結構です。 今日はダイスカットを使用します。
缶の中身を鍋に移してから点火します。

そして、軽く煮立った時点で味見をし、塩気がほとんどありませんから、濃口しょうゆを少々入れます。
それで軽くかき混ぜて火を止めてパルメザンチーズを少し加えて・・・ 今夜は放置です。

明日朝火を入れて市販のルーを加えて出来上がりという、ただそれだけのカレーです。

ちなみに今の状態で、さらに塩コショウで味を調えて、さらにパルメザンを加えバジルで香りを付けると・・・
イタリア風のトマト煮込みと言って出しても通用するかもしれません。
鶏の手羽元なんかをこれで煮込むとおいしいかもしれません。

圧力鍋が欲しいNZさんでした。

ガンガン煮るより、火を止めて放置プレイの方が具に味が入りますから・・・

本当は今夜の晩ごはんの予定だったのですが・・・
ご飯が炊けていないのに気が付いて・・・ 一気に食欲が減退し・・・
食パンで適当にサンドイッチを作って食べて、ビールもどきを飲んでます(笑)。

明日はびつを迎えに行って免許の更新、午前中は地区のそうじがあります。
ただ、天候の具合が気になりますねー。
免許の更新に、免許センターに行きますがここは山道なので・・・
びつの完成検査を兼ねてという事で。
Posted at 2011/05/29 01:21:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | インチキ料理 | グルメ/料理

プロフィール

「オフィシャル活動強化期間中です。
当日はポスト配置で4輪レースの前日は予備車検に入って技術オフィシャルの勉強しています。
あと少しでJAF公認審判員が3種目A1になります。」
何シテル?   10/04 10:18
Nathan Zacharyです。よろしくお願いします。 もう約10年以上このハンネ使ってます。 スタイリッシュな罰当たりです(笑) ハンネの由来...
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