STI ニュルブルクリンク24時間耐久レース2018
SUBARU応援ツアー 初参加!
SUBARU WRX クラス優勝☆おめでとうございます!
現地SUBARU STIのピットでチェッカーを受ける24時間最後の瞬間を共有させて頂きました!
辛い(つらい、からい)勝利だったかと。
予選、序盤のステアリングトラブルに、
クラス優勝は確実という空気から一転、最終盤の濃霧中断後のマシンストップ。
オールorナッシングの状況で山内選手がチェッカーを受けるその瞬間まで誰も笑顔は無く。。。
それでも無事帰って来てくれまして、
同クラスのマシンはさらに手痛いニュルの洗礼を受け沈む中で辛くも勝ち残ったです。
24時間ノントラブル完全無欠優勝しちゃった過去の実績が
”スバルらしい勝ち方とは・・・”
という気にもさせますが、
毎年参戦車両の ”皮だけ市販車” っぷりも過激になり、WRXも攻めた仕様で追随せねば勝ちに行けない。
中段勢にツーリングカーレース用マシンの割合が一気に増えた今年、
そう思えばマシンの速さは大健闘、ステアリングトラブルが本当に悔やまれます。
130位以下まで落ちたのに50位まで上げ・・・それでもWRXはずいぶんと綺麗なまま。
SUBARU AWDマシンは雨が降るとコース上最速の迫るとはいえ、このサバイバルレースで尋常じゃ無いオーバーテイクショーだったようです。
今年は特に雨、霧の夜のニュルを攻め続けた 『ドライバー力』 で引き寄せらせた勝利と言えるかも。
さて、
前回が初☆日本脱出!
翌朝フランクフルトからバスでニュルへ!
でした。
【聖地=ニュルブルクリンク】 へ
グランツーリスモを嗜む者としては、
開発者であり24時間出場経験者:山内プロデューサー様の
「一度走ったらニュル村の住人にならずにいられない!」
という言葉に、
日本で仕事しろーーーい!なんてツッコミと共に、
ドイツのクルマ文化やニュルの空気に憧れずにはおれませんでした。
まずはドイツと言えばアウトバーン!
快速です。
追い越しレーン一番左は200kオーバー巡行に十分な余裕が無いクルマは入ることが無い。
つまりスポーツカー・スーパーカーの存在意義が
「後ろ指刺される趣味」 「成金趣味の盆栽」
では無く、
「公道の最速レーンをリードするステータス」 「堂々と時短」
イイクルマ=イイお金の使い方 の国! 羨ましい!
そして、北コースとかオールドコースとも呼ばれるノルドシュライフェが貫くアデナウの街へ。
コースの一部がチラッと見えたり、
可愛い感じの街中が毎日クルマの祭典みたいな雰囲気で興奮。

ドイツ車だらけはともかく、911GT3なんかがそこら辺に居すぎて感覚がマヒ。次第に日本車や日本車ディーラーが街に馴染んでいるのを見つけては喜ぶように。
インフォセンター着。
F1なども開催されるグランプリコースの入り口で入場チケット代わりの腕輪。
& 1€ + 5€セント 入れガラポン的に回すと、5€セントがニュル記念コインに完全変形の図。どうしても5€セントなんて半端を所持している人は少なく、
ツアーにいらっしゃった海外両行エキスパート様に換えて来て頂きました。
(観光している時も超心強かったです!)
センター内にはオートサロンの様に観るもの貰えるもの多数!
グランツーリスモスポーツも当然やってました!
こんなサーキットタクシー乗りたい!
ビールは安くても水が高いドイツで有難い『レクサス水』
程なくしてSTIテントにてご挨拶&記念撮影タイム!
井口選手・山内選手の後頭部とバンタム選手・シュリック選手の横顔。
(ドライバー4名の真後ろ!ナイスポジション♪)
しかし、
「予選でトラブルを出し解消したのでこれで開発は完了」 とのお言葉でしたが・・・、
ご存じ本戦では、一か所直せば別の場所に負担がみたいな感じだったのでしょうか?
さらに、
下にちらっと見える台に排気系置いてるのは予選で音量規制に引っかかり・・・、
本戦でも音量規制でピットへ。
コトゴトク伏線をばら撒いては全て回収してゆくSTIよ・・・
それでも勝つ、正にドラマティックレース!
その後はピット裏を散策し、
トヨタGRにちょっと浮気。
先月地元で開催の 『TOYOTA GRラリーチャレンジ八ヶ岳』 にて
「ドイツ・ニュルブルクリンクでお会いしましょう!」
とお話しした人とちゃんと再会の図。
同クラスじゃないから応援してもOK!?

エントリーが多かった欧州名GT86ですが、街中ではBRZを1台見たくらい???
KTMクロスボウのフルカウルあります、ですってYO!

ちっさい潤滑剤もらって超便利!と思ったらラムネだった件。
移動して飯!
いっしょに居たお二人は超山盛りポテトフライに当選し大変そう X
自分はチキンフライサンドで正解 ◎
大体にして値段が高く、量が多く、
そして全て美味しい♪ のがドイツって印象。
(ビールは好きでは無いので例外という残念野郎ですが)
その後は買い物組と別れ、コースウォークがあるというので独り速足で向かうも、
待つ場所が違うのか並ぶのが遅すぎたのか入れる気配が無い。
遠くドイツのサーキットで独り、ここでは自分が外国人・・・;つД`)
だがしかし!
ちょっと見渡せば青い帽子はスバル関係、
黒い帽子はトヨタ関係かヨコハマタイヤ、
Jスポーツのゼッケン付けた人も多数ウロウロ。
日本で観光地へ行くと「ここは本当に日本か?」ってくらい中国人だらけとかありますが、
ここでは・・・日本人多過ぎ!?
全然寂しくないどころか、初めて来たのに第二の故郷級安心感(笑)
トヨタのお仕事で来ている方にアドバイス頂き、スバルツアーの方とテキトウにピットを通り抜け、サインボード出す隙間へ滑り込みで・・・
聖地=ニュルブルクリンクのホームストレートへ、自分コースイン!
どこもかしこも撮影タイム真っ最中!
先頭のGT3マシンを拝んでから、コントロールライン通過!(逆走だけど) し、
先行開発車両で特別認可枠SP-ProよりGRのレクサス。
スーパーGTは中継で観た事しか無いですがお馴染みの顔ぶれに胸熱!
岐阜のチューニングパーツ屋さんNOVELはレクサス2台でエントリーし本家より順調だったようで。
2台に名前が載ってる忙しい人、佐々木選手が目線くれました♪
このKTMは女性のみのエントリーで、もう一台野郎だけのも走ったそうな。
Aピラーが無いので視界易そうとか思ったり。
そしてSUBARU WRXへ。
記念撮影の前後にササっと
ドライバー4名のサインを頂きました♪ 家宝です家宝!
スタート前にグランドスタンドに移動したくても満員できず、
「通路でとまるんじゃねー!」
的なこと?を叫んで押しまくっているスタッフに追いやられる波の中、
第3グループトップからスタートのWRXを見送ることができました。
その後は☆ニシ☆さんが人脈を駆使しておススメ観戦ポイントをお仕事で現地入りした方から聞き出してくれまして、
GPコース終盤のシケインを見下ろしつつ、北コースに突入したマシンもチラッと見えるシートへ。
200台オーバーが24時間走るというのに早々バトル開始。
最速のSP9クラスは数周後には下位クラスを右から左からと追い越して、相当な速度差に見ているだけで鳥肌です。
帰ってくる度に青い旗をブンブン振ってみました♪
この観戦ポイントへ向かう途中で配布されていたブツ。
200台オーバーのマシンが24時間ガシガシ走れば、そこは廃タイヤ製造工場(笑)
体格の良いヨーロッパ人はポルシェのリヤタイヤも軽々担いでイエーーーイ!ですが・・・
ダンロップ様からこの風習をみんなにお裾分けする粋なはからいです♪
信頼のメイドインジャパン!をわざわざドイツ ニュルから日本に飛行機で持って帰るという・・・
レーシングカート用タイヤですがスリックは直前に品切れになったためレインタイヤです。
さらにグラサンを(笑)
みんなでもらったので行きつけのカート場 『あづみ野F-1パーク』 に持って行って走られせてもらうか飾ってもらいます!
(新品なのでバッグの中がタイヤ臭w)
北コースの観戦ポイントへバスで移動する時間になり集合。
移動中であっても、富士レーシングコースのメインストレートより長い2kmの直線に沿って行けば、
直近を300km/hで駆けるマシンを流し撮りタイムです。
寒くも無く日差しも程よい中でギャラリーコーナーに到着。
そこは 『緑の地獄』 ノルドシュライフェ。
ダウンヒルと言ってよい勾配のついた狭いコーナーから勢い良く飛び出してくるマシン。
目の前を通過すると今度は急斜面をヒルクライムし森の中へと消えエキゾーストだけ長く響く。
壮大過ぎるターマックラリーのスーパースペシャルステージみたいなもの。
それを24時間、200台以上のマシンが延々と競い合って走る様なものです。
ここでツアーとしての観戦1日目は終了となりますが、
数名の方は 『にゅるキャン△』 に紛れて夜のニュルを楽しまれた模様。
品行方正・時間にキッチリで日本人とも共通点が多いとされるドイツ人も、
サッカー場とサーキットでお酒が入ったらフーリガン化みたいなのにも対応できる?
ということで、 当然ですが自己責任。
すっごーく後ろ髪引かれましたが・・・
コミュ力というか、語学力が規定レベルに達してないのでこのクエストは受領できません!!
ということで、
小一時間程北にあるボンのホテルへ。
ここでも常連さんにお願いしてお買い物に同行させて頂き、軽くホテル周辺の案内もしてもらいました。
正直どこに行っても新鮮ですが・・・
これ、
「もうホテル近所のスーパーが閉まる時間だから遠くのスーパーへ行かなきゃね」の図。
言われて ??? でしたが、時計を見れば↑の空の色でもう夜の 9時6分!
飛行機内で寝ないで時差ボケぶっ飛ばしてましたが、
北海道よりだいぶ北なので夜がずっと短いという、完全に緯度ボケでフワフワしてました。
スマホの焦点ずらして自動露出補正した一枚。
かの有名なベートーベン広場が鮮明に。。。
長野の真ん中の盆地は、山のてっぺんに陽が掛かった時点で日没なんだよ・・・
羨ましい過ぎる!!!!!!!!!!!!
そして、
手に汗握る戦場、『ドイツのスーパー』へ(笑)
食品以外は閉まっている様子。
ドイツは労組が強んだか労基法がキツイんだかで、夕方にはほとんどの店が閉まるとか。
尋常じゃ無いチョココーナーとチーズコーナーのデカさにビックリ。
見慣れないエナジードリンクと、スーパーがやっぱり安いという事で土産にするか夜食にするかテキトウに菓子など。サーキットの屋台で必ずある「CurryWurst」は凄く美味しいが、スーパーでも売ってるドイツの一般的な甘口カレー粉を使ってるので、買って帰れば近い味を再現できるため皆さん買ってくそうで。
いざレジへ!
ベルトコンベアーなのは事前にチェック済み!
しかし、買い物袋持参しなかった時点で負け!
外へ出れば10時過ぎ。
まだ空がいくらか青いなんて羨ましい過ぎる!!!!!!!!!!お洒落広場のテラスは大盛況ですが、
何故か誰も店内の席に座らないのはいつも光景だそうです(笑)
ワインとチーズとか~・・・なんて話を振る程には、ご一緒した方々は元気では無さそうでしたが、
やっぱりこのまま帰るのは寂しいので、一押しのアイス屋さんへ。
ティラミスとブルーハワイ的な色をしたスペルから何も想像できなかった味をチョイス。
どちらも美味!且つまろやかなくちどけ♪
ホテルに帰ったら皆さんお疲れのようで部屋へ戻ったようでしたが、
自分ひとり緯度ボケのフワフワ感をもう少し満喫しようと再び独りお外へ。
だがしかし、スマホのバッテリーが心配な中で迷子になったら・・・とホテルのラウンジへ。
優雅なこの一杯が出てくるまでに・・・
割とGoogle先生との共闘に苦戦(と苦笑)していたという。
辛い(つらい・からい)勝利でした。。。
文字数制限食らったので ② へ続く。