AKIRAのブログ一覧

AKIRAです。

AKBの総選挙じゃないですよ（笑）

以前告知してました、イラストレーターの

大内誠画伯と椎橋俊之氏の本の出版記念。

神保町の書泉グランデまで。

あいにくの雨模様ですが電車でトコトコ。

お昼を食べないで出てきたのでいつもなら神保町といえば「まんてん」なんですが

ちょっと気が変わって検索したら「日本でウマイ生姜焼き番付で大関」とかいうカレー店のボーイズカレーさん。

（その時点で謎ですがｗ）

生姜焼きにカレー付けて締めて990円。　まあそこそこ楽しめました＾＾；



ちょっと時間があったのでコーヒー飲んで、ぶらぶらしながら目的のお店に。

初めて書泉グランデに行ったのですが、すごいですねぇ。

5階は車バイク、ミリタリーや航空機関連書籍。

もうね、車雑誌の並んでるのでおかずにごはん食べられそう（違

さらに6階は鉄分濃厚フロア。方向幕売ってる本屋ってｗ　まあここはサラーっと。

で、お時間になりましたので入場してトークショーを楽しみました。

大内先生の作業工程やご苦労話をスライドショーを見ながら、解説いただき・・・

例としてはブガッティEB110を描いていく工程を。

写真を収録したものをベースに、トレーシングペーパーへ起こしていき・・・

PCに取り込んでフォトショで作業していくそうなんですが、数えきれないレイヤ数だそうで。



ご苦労されるところといえば、資料に乏しいところだそうで、とあるつてで

エンジニアから直接図面を貰えることもあるそうです。

モーターファンのいちコーナー、スーパーカー・クロニクルはかつての時代を彩った

エポックメイキングなメカニズムを解説するとあって、資料集めが大変だとか。

ちなみにEB110は栃木市にある魔法陣スーパーカーミュージアムで取材されたとのこと。

自分が行った際のフォトギャラリーは↓

魔方陣スーパーカーミュージアム　1

魔方陣スーパーカーミュージアム　2

魔方陣スーパーカーミュージアム　3

魔方陣スーパーカーミュージアム　4

そんな中、話の途中では実際にトレーシングペーパーに起こした実物を回していただき（！）

実際に手にしてみることが出来ました。



もう、ため息しか出ないくらいの緻密さで書き込まれています。

恐れ多くて素手で持ってるのが申し訳ないんですよ（笑）

更にエンジン～アクスル部分。



大きさを調整しながらパース上に配置したマトリクスへ部品を配置していくという

大変高度な作業工程です。

ちなみに書き起こしにはステッドラーのホルダーをお使いだそうです。

私もステッドラー派でちょっと嬉しかったりして（笑）

一方、椎橋氏は取材でもご苦労が多く、現存数の少ない車両の場合は大変だとのこと。

インタビューではあの桜井真一郎氏へもお話を伺ったとか。

そんな為になる話を一時間ちょっとお聞きして、最後にサインを頂いて帰ってまいりました。



家宝にします＾＾

いつもは雑誌などの向こう側の方たちの裏話が聞けて大変楽しかったです。

ただいま絶賛発売中ですので宜しければどうぞ＾＾；


スポーツカーのテクノロジー―Super Car Chroniclepart 5 (モーターファン別冊)