昨日の仕事で、スタッフと最近の事件のことや、いじめのことについて話しをしたんですが・・・、
最近の様々な事件、陰湿ないじめ・・・どんな世界になればなくなるのか・・・
答えは無いに等しいし、人間の心がつくったものだから・・みたいな話しをしていて
私が昔好きだった“サイボーグ009”のコミック6巻の最終章を思いだし、そのスタッフに話し始めました。
『「黒い幽霊(ブラックゴースト)」を“009”が成層圏で追い詰めたとき、
「黒い幽霊」を消滅させることはできない、なぜなら「黒い幽霊」は人間の心から生まれたものだから・・・と言う台詞があったんだ・・・
そして、“サイボーグ009”は“002”と共に、成層圏から流れ星になって地球に落ちて、その流れ星を見た姉弟が世界平和を祈るんだ』・・・って、話したらスタッフは真剣に聞いてくれていました。
スタッフと言っても10歳以上、歳の離れたスタッフですけどね・・(^_^;)
で、前ブログの通り・・・
午後3時過ぎに、自室でまったりしていたんですが・・・・
昨日の事を思い出して、書棚から取り出したのは・・・

サイボーグ009の第5巻と6巻・・・・
久しぶりにページをめくると、そのまま6巻の最後まで読みふけりました・・
そして、最後のシーンで涙が・・・・(T_T)
ラストに向けて、ゼロゼロナンバーサイボーグの仲間たちの気持がひしひしと伝わって来ます・・・。
たかがマンガとは言えません。石森先生は今のこの時代の人間の心を予言していたのかもしれません。

まだ、この頃は“石ノ森章太郎”先生ではなく、“石森章太郎”先生の表記ですね。
そして、夕方になりました。いい時間を過ごせました(^_^)v
ちなみに、この後、石森先生はファンから懇願され、第7巻から普通に“009“が登場します。
私は個人的には、ここで終わりにして欲しかったです。
その結果、“009”は今も未完のはずです・・・。
							
						
					
 
					
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						Posted at
						2019/11/30 17:12:57