今回の能登半島地震について、一緒に暮らしている91歳になる義母も心を痛めています。
もう30年以上も前になります。
当時、夏休みの家族旅行は我が家の年中行事でした。
その年、能登地方に行きたいという義母のリクエストで、我が家は義母と息子と娘の5人、そしてカミさんの妹家族の3人の合計8人で能登地方に3泊4日で、家族旅行に出かけました。
当時私が所有していたクルマはE24ホーミーのGTクルーズで、8人乗りでしたのでピッタシでした(^^ゞ
子どもたちもまだ小学生でしたので、8人で乗車しても狭さは感じませんでした。
とは言え、旅行費用は出来るだけ抑えたかったので、一泊目、二泊目は私が取り、3泊目は知り合いの旅行業者にお願いしました。
当時、ネットもない中どうしてその宿を調べて予約したのかは今は記憶にありませんが、一泊目は七尾の民宿、二泊目は輪島の割烹旅館でした。
七尾の民宿で義母は、翌朝付近で打ち水をしていることに、古くよき時代を思い出したと言っていました。
そして、二泊目は輪島の割烹旅館でした。
今でもその輪島の旅館の名刺が残っています。

ここで、ハプニング!
当時小学生中学年だった息子が、二泊目でご乱心!
自宅でTVに繋ぐゲーム機三昧だった息子が、ゲームが出来ない環境にこんな旅行はつまらないと言い出したのです(°°;)
義母は孫が可哀想だと、孫を連れて電車で帰る!と言い出して、ちょっとした騒動だったのを思いだします。
何とかその場を乗り越え、輪島の朝市や能登島や揚浜塩田なども観光し、三泊目は湯沢グランドホテルの角部屋を知り合いの旅行業者に取ってもらっていました。
大きなホテルでしたので、ゲームコーナーはあるは、夕食後のホールではビンゴ大会はあるはで、息子もご満悦!
それで、義母にも笑顔が戻りました。
そんなこともあってか、義母は今回の能登半島地震の報道に、自身の思い出に被せて心配をしているようです。
名刺の輪島の割烹旅館・・・大丈夫でしょうか・・・。
もちろん私もカミさんも、その思い出と共に案じております。
能登半島地震発災から1ヶ月・・・。
復興という言葉は、まだまだ先のことだと思いますが、一日一日前を見て過ごして頂ければと思います。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/02/02 23:17:59