2011年3月11日に発生した東日本大震災から13年・・・。
私は同年1月に「みんカラ」に登録して、初めてブログをアップしたのが1月25日・・・つまり私の「みんカラ」歴も13年と言うことになります。
当時は学校勤務でZ33に乗っていました。
発災の瞬間は、職員室でマイクを握り、子どもたちを揺れからまもることと、その後に避難させるのに必死でした。
当日の地震は午前1時54分からあったことが「日本の地震の地図」というサイトを見るとよく分かります。
https://www.japanquakemap.com/?lang=jp
とりわけ14時46分の地震の破壊力が凄まじかったのもわかります。
発災後は停電が続き、クルマへの給油が困難な期間があり、どうしようもない状態で不安が大きかったですね。
そして私の田舎は福島県富岡です。
当時は叔父が住んでいました。津波の被害は逃れたものの、原発事故のため富岡に帰ることなくその後この世を去りました。
5年前、こんな記事が新聞に掲載されました。

この記事を見たとき、この踏切!と思い出が蘇ってきました。
自分が小学生の頃、夏休みは2週間くらい富岡で生活し、毎日海水浴に行きました。
この踏切を、スイカや浮き輪を持って祖母や母と毎日渡っていたのです。
この踏切を今日グーグールアースで確認すると・・・

黄マルの所ですが、近隣の道路状況は当時とはかなり違っていますね。
私は発災後は富岡に行っていません。(帰還困難地区でもありました)
今は、時間があったら一度は行ってみようかとも思っています。
確かなのは福島第一原発の廃炉が完了する時、私はこの世にいないことですね。
あれから13年ですが、未だに行方不明の方が2520人もいらっしゃいます。
一日も早く、一人でも多く見つかることを願っています。
今年は「令和6年能登半島地震」により多くの方々が被害にあいました。また「千葉県沖群発地震」も不気味です。
自然災害は避けられない一面もありますが、その時自分がどう行動するのかが試させられるのではないでしょうか。
間もなく東日本大震災発災の時刻です。
・・・・今、自分が普通の日常を送れていることに感謝します。
Posted at 2024/03/11 13:22:02 | |
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