猛暑となった夏は殆ど活動停止状態でしたので、久しぶりのドライブ♪
日の出前の5時に自宅を出発。
まずは高速道で富山まで行きR41を南下して、神岡からR471へ。
7時半頃に平湯ICから安房峠道路へ流入。
ETC車も一旦停止です。
全長4370mの安房トンネル。
工事中に水蒸気爆発が発生し、作業員4人が犠牲になられました。
その事故によって土砂崩れや雪崩も発生し、中ノ湯側の出口は当初予定されていたよりも北側に変更され、トンネル延長が当初の予定より20m長くなったそうです。
安房トンネルを抜けたR158からは現状破棄された取付道路の陸橋の一部が見えます。
R158沿いにある、さわんど温泉 湯の郷公園。
事前調査で立派な足湯があることを知りました。
一度に50~60人は入れる大きさです。
気持ちよか〜♪
青空と緑豊かな景色を眺めながらかけ流しの温泉に浸り、体も心も癒されました。
再びR158を走り、梓湖の奈川渡ダムを渡り終えたところでr26の野麦街道へ。
奈川から上高地乗鞍スーパー林道へ。
ここを走るのは初めてです。
2008年度より無料開放。
奈川温泉から乗鞍高原温泉(A区間、15.3km)、乗鞍高原温泉から白骨温泉(B区間、6.7km)、白骨温泉から安房峠(C区間、13.1km)の3区間からなりますが、C区間は2003年から現在に至るまで閉鎖されています。
平日だというのに白樺峠はクルマでいっぱい!
帰宅後にわかったのですが、タカの渡りの観察会が開催されていたようです。
白樺峠を通り過ぎたところに眺めの良い場所がありました。
スーパー林道は向こうまで続きます。
乗鞍高原一ノ瀬付近まで来ると開放感が。
A区間終了。
続いてB区間へ。
白骨温泉に到着しました。
白骨温泉に来たのは初めてでして本来なら温泉に入りたいところなのですが、残念ながらこの時間に日帰り入浴できるところは見つかりませんでした。
なので先に足湯に浸かってきたの。
C区間は通行不可なのでr300へ。
R158に復帰し、安房トンネルの手前から安房峠へ向かいます。
安房峠道路の開通により現在はわずか5分で通過できる区間を、以前は観光客の多い時期には大型車の離合が困難なため5時間以上かかることもあったほか冬季は積雪により通行できませんでした。
ここを走るクルマやバイクは僅かですが立派な現道です。
あえてトンネルではなく旧道が走りたくて来る人が殆どなのではないかと。
安房峠(標高1790m)に到着。
岐阜と長野の県境です。
昔はこの場所に峠の茶屋がありました。
穂高岳が見えます。
峠に滞在中、バイクとクルマが1台ずつ停車したので挨拶を交わします。
サイコーの天気に恵まれて、誰もが満足げに写真を撮ってました。
名残惜しいですが峠をあとにして次の目的地へと向かいます。
R158の平湯トンネルをパスしてr485へ。
平湯峠(標高1684m)に到着。
ここも来たのは初めて。
あまり峠っぽさは感じられませんが、眺望の良い場所です。
この先でr5は乗鞍スカイラインとなり、マイカー規制のため一般車の通行禁止。
r5を下ってR158へ戻りました。
お腹が空いてきたのでR158沿いにあったドライブインで高山ラーメンをいただきました。
どうも麺が細過ぎるような…
あとは帰路につきますが、高山市街に入って渋滞に巻き込まれるのは避けたいので、地図で見つけた道でR471へ抜けたいと思います。
いろいろ問題となった大規模林道。
先でr89と接続し、トヤ峠を越えてR471へと繋がってます。
予想通り、無駄に道幅が広い。
しかしクルマは全然走ってない。
そしてr89へ行こうとしたら…
マジか?!
来た道を戻るのはイヤなので、遠回りになるけど接続する別の大規模林道〜r473へ。
r89の通行止め区間の反対側に出ました。
ここからはr89を走ってR471へ抜けられそう。
ところがこのr89がとてつもない険道っぷりの県道でした。
もう路面はボロボロの凸凹。
一瞬ホッとしたけど、
やっぱりね…
今日走ってきた道のなかでもっとも林道らしい県道?
最初はどうなることかと思っていたけど、だんだんと楽しくなってきました。
余りの険しさにひょっとして違う道なのかと疑ってみましたが、やはりr89でした。
この先を右折すればようやくR471です。
って、通行止めだし!
橋が崩落してました。
接続するr477を走り、やっとの思いでR471に出て帰路につきました。
一日中青空でサイコーの天気でした♪
走行距離 : 349km
おしまい
Posted at 2018/09/20 01:26:36 | |
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