Iidakunのブログ一覧

９月に入った最初の土曜日、朝の気温は１２度。
街のスーパーには、秋を感じさせるフェダーバイザーが並び始めました。

昨年の今頃も書きましたが、横に倒せない、購入後、自宅までの取り扱いが難しいワイン。
ふたは、写真のようにペラペラプラスチックの簡単なモノ。

日が経つごとにアルコール度数が増えるというが、今日買ったものは、まだまだアルコール度数が低く、弱い炭酸入りブドウジュースといった感じでした。来週末に購入するものは、少々、アルコール度数が増すかな？

この円高の状況下でも日本における欧州車の値引き対応は、かなり難しいですね。
いろいろとネットを検索すると、新しいBMW 3シリーズは、ぼったくり価格だとか、Audiは高すぎるとか書かれているのを目にします。そして、ちょっと勉強してネットで酷評している方々の書き込みを見ると単純にドイツの本体価格のみを見ていることに気づきます(ドイツの本体価格は本当に丸裸です)。
まぁ、車の価値を決めるのは、人それぞれの価値観の違いがありますから、それを信じている方は、それまでという事にして、今、気になっているA4のドイツにおける価格を調べてみました。
もちろん、ドイツ本国の Konfigurator を利用して。
日本仕様の車は、日本市場をしっかりと？マーケティングした結果、そして、納期・輸出入の手間を考えて、ドイツ本国ではオプション品であるものが、かなり標準品としてあらかじめ組み込まれています。

で、日本で販売されている標準仕様にするためKonfiguratorと格闘すると・・・・・。

41.650Euro(税込) のものが、52.345Euro(税込)になってしまいます。。

日本では標準でついているカーナビ(2810Euro), キセノンランプ(1060Euro), Bluetooth(300Euro), 電熱ミラー(350Euro), オートワイパー(115Euro), 小物入れ(115Euro)などなどが、ここドイツでは、すべてオプションなのです(ちょっと前まではリアのパワーウインドウまで)。
よって、日本の標準品と同じ構成にするため細かくオプション設定するとこの金額になります。。。

うぅ～んっ、これは日本における定価と変わらない。。。
今のレートを考えても、円高とはいえ、Audiも値段を頑張っているのですね。。
というか５年前まで、Audiは日本における市場をキープするため、大変厳しい商売を継続していたのでしょうね。

また、ドイツ人には車に対して、しっかりした対価を払う文化があるんだなという事も考えられます。

が、一方で、日本車の原価低減努力、手を抜く所は手を抜く、そして、安く作る技術は本当に凄い。


さぁ～っ、これに決めてしまおうかな。。。


補足：今のレートでも車の価格は変わらなくてもオプションや小物が日本では２倍するのは、これもそれらの物には多めの金額を払うという日本人の心理を調査した上の結果でしょうかね。