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帰国に関わる私の中のピックイベントの一つが終了しました。
日本に帰国後に乗る自動車は、悩んだあげく、家族全員の合意も得て、フェイスリフトを行った現行の
Audi A4 2.0 TFSI Quattro 2013年モデル
にする事にしました。
エコカー補助金は間に合いそうもありませんが、エコカー減税の恩恵とAudiのディーラー担当者もいろいろと頑張ってくれて、自分なりの落としどころを見つけることができました。
一方、妻子をドイツに残して先に帰国するので、とりあえず安価な中古車を購入して、比較的自由に行動できる単身の３ヶ月間に、じっくりとディーラーめぐり、そして試乗して決めるというオプションも考えられましたが、歳のせいかやや面倒になり、ドイツにいる間に決めてしまいました。

検討したのは、下記の車種。
ISF
IS350
Legacy B4 DIT
WRX STI A-Line
DEMIO又はSwiftの新古車とBRZの２台体制
Audi A4
Audi S4
Audi A5
S5/S4/C63含めた中古の上記車種(DIT/BRZ以外)。

中古車も真剣に検討しましたが、中古のリスクもあり(遠方の方も実車を見ずに決めているという営業の言葉を信じる事ができなかった。そこにリスクを軽減する提案があれば心が動いた可能性もあります)、結局、新車購入の方向に進みましたが、新車購入にあたっては、下取り車を利用した査定アップによる実質値引という権利が私には無かった事が寂しかった。

個別の検討結果は下記の通り。

1. インプレッサ セダン WRX STI A-Line : 走行1114km, サンルーフ付、本皮シート。
新品のナビやリアセンサー、各種STIパーツなど約３０万円のオプションを付けて乗り出し　３５０万円。
検討した営業所からは、これまでにインプレッサWRX NB, レガシィ B4 GT(何れも新古車)と２台購入しているので、３台目の契約だから、もう少し、頑張って欲しかったのですが、インプレッサも人気があるようで、かつ、私が車を必要としているところを見抜かれてか、強気な態度の上に、もうひと頑張りがありませんでした。妻子の了解も得られていたので、もうひと頑張りがあれば確実にサインしていたと思います。

2. B4 DIT
担当営業は、いろいろと工夫してくれましたが、人気車種ということで価格面でかなり強気でした。
欲しいオプションを全てつけると、Audi A4との乗り出し価格差が１００万円程度だったのでブランドイメージや自分の持つ製品としての魅力を考え自分の判断基準で断念。
更には、スバル営業の横の繋がりができたのか、インプレッサの担当をしていた別の営業所の方が、急にDITの商談も私にやらせてくださいとメールしてきて、強気な態度だったので。

3. レクサス
妻がかなり推していたが、オプションを数％値引するという対応しか提案が出てこなかった。
また、下取り車があれば・・・・。などというコメントがあったので、私の立場を考えていないと思い断念。

4. ハイパワー中古車
今しか乗れない車と思いやや前向きに考えたが、数十万なら良いが支払う額面に値する中古車のリスクを負う勇気が無かった事と、妻の「アウトバーンの無い日本でどんな意味があるの？　ドイツで乗るために買うなら理解できなくは無いけど。」という厳しい意見に、妙に納得してしまった。
そうだよなぁ、アウトバーンならハイパワー車の実力を十分に発揮できるし、その喜びも日常のものとして体験できる・・・・。これができないのだよなぁ～っと、アウトバーンで、C63にちぎられて判断。

5. DEMIO又はSwiftの新古車とBRZの２台体制
２台合わせても支出金額は、Audi A4よりもかなり安価な組合せとなるので、本当に悩みました。
BRZの試乗はしていませんが、あと５０万円程度高くても内装がしっかりとしており、オートライトやオートワイパー、リアセンサーなどの快適装備が品良くオプション化され、熟成が進み第二世代に入っていたら、値引ゼロでもこの組合せを選んでいたかもしれません。
たぶんAudiの買換え時は、こういったオプションが最有力になると思います。
そして、無理して山の手に持ち家を持たなければ・・・・。(笑


さて、これからの残り時間は、AudiA4のオプションをドイツでそろえる事を考えて行きます。

が、ドイツ駐在は、私をモータースポーツの世界から遠ざけてしまった。。。。
つくばの実家の車庫に安価なEK9でも買おうかな・・・・。

本日、ちょっとした用件があり、Audiのサービス工場に行ったのですが、AudiR8のエンジンを下ろした状態の車体を発見。
こうしてみると、レーシングカーのシャーシに自動車のボディーを乗せたって感じがしますね。