何故、箱替えしないのか

　とある方のブログで、「後輩が免許取ったんで愛車を格安譲渡。ただ、期待していたほどには大事にしてくれなかったナ。それ以来、個人間譲渡には慎重になりました。」という記事を拝見。
　そう言えば、私も…

　譲った愛車…
　初愛車MR-2（AW11）は、フロント・スポイラー割れ＆放置苔むし。更に次のオーナーにも大切にされず廃車。
　アスティナは、ラジエター液量の確認を怠り、エンジン逝って廃車。
　R33GT-Rは、懇願されて譲ったものの、早々に転売。
　ロードスター（NA8C）は、駐車場から後ろも見ずにバックして幹線に出たため、追突され（自業自得）半年も経たずに廃車。
　DT-125は、譲ったことすら憶えてもらっていないと言う…（現役時代は、「通勤快速で重宝している」とのコメントをもらったが。）

　DT-50は、次のオーナーが若い後輩で、原付免許しか持っていなかったので、結構気に入ってもらえていた。
　ROVER 620SLiは、フロントをぶつけてラジエター回りが損壊。転居が重なったため中古車販売・整備業者に引き取り依頼（修理が転居に間に合わない）。「廃車にします」ということだったが、修理の後、転売されたと推測。そもそも廃車手続に、印鑑も要求されなかったというブラックさ（笑）。しかし、620には、次の活躍の場が与えられて良かったか。

　DT-50とROVER 620SLiを除き、愛車たちが、不遇なその後を送ったと思われ、不憫でならない。
　「格安」とか「タダ」で譲渡したのが、大切にされなかった一因でもあるかもしれない。
　しかし、「クルマ・バイクにも命はある」と思う私。冒頭に引用させて頂いたブログの記事にもあるとおり、私も個人間譲渡や業者への売却は慎重にならざるを得ない。
　そのため、普段使いのクルマを平成17年（2005年）に購入して以来、14年以上箱替えなし。
　F355は、平成19年（2007年）に追加購入、以来12年以上保有。
　R32GT-Rは、平成7年（1995年）に新車購入、以来24年以上保有。
　GSX-1100Sに至っては、平成2年（1990）に新車購入して以来、29年以上保有（あらら、来年で30周年だ）。

　みんカラ的には、特筆した話題のないユーザーでつまらないかもしれず、その点については、皆さんにお詫び申し上げたい。
　しかし…
　「令和２年も愛車ポートフォリオに変更の予定なし。」