逍遥 ～ 生の根源を忘れることなかれ 宮崎駿・養老孟司 対談から ～

私がキャンプ(特に冬)を
子供達とするのは
自然の厳しさ美しさや人間の五感を
鈍らせたくないからです。

夏にエアコンをかけずに
扇風機の風を受けて　
じっとり汗をかくのは
さすがに辛い年齢になったけど(笑)

流石、某さん！
冬キャンまでやられて御子息に教育されているとは！
おそれ入ります。

後輩たちには、「いいか、防波堤の先端に立ち、目を静かに閉じて風がどちらから吹いて来ているのか感じる。追い風なのか、向かい風なのか。右に流されようとしているのか、左に流されようとしているのか。そのような自然に対する肌感覚が重要なのだ」と、教えています。

でも、私も夏場は、躊躇なくエアコンに頼るようになりました。
身体を鍛える年齢ではなくなったので（汗）。

コメントありがとうございました。

F355Jさん、こんばんは。
示唆に富む対談の紹介をありがとうございます。
私が感じたのは、「自分というものを持って生きていこう」ということではないかなと思いました。
自分で考え、判断して、実行に移す。
それが大切なのではないかと。
誰かの指示待ちでは、自分らしい人生は送れないですよね。

でも実際、今の子供たちはどうやらそういう主体性みたいなものがどんどん奪われて育てられているのを感じています。
簡単に言えば、親の過干渉が以前よりすぎるのではないかと、話を聞いているとびっくりさせられます。

danslemidiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

いやはや、素晴らしい対談もあったものですね。
是非とも皆さんと共有したかったので、唐突ですがブログを起こしました。

そうですね、おっしゃる通り、「自分というものを持って生きねば」と言うメッセージも込められているように感じますね。
指示待ちだけでは、家畜の人生です。
自分で考える力、判断する力がなければ、人として生まれた甲斐がありません。
親も、過保護は地球上で生きる力すら子供たちから奪ってしまうことを自覚しなければなりませんね。

こんにちは。
とても強く共感しました。強く強く共感するということは、自分も自然との共存が不足し、その結果、学びが足りていないということだと感じます。特に戦後の日本で欠けているのが、大自然からの入力なんですね。自然には、ことの道理があり、真理があり、それから遠ざかるほど、人はおかしくなってしまうのかもしれません。人も自然の一部ですから。これは子供だけに限らず、社会の問題ですね。とても納得です。

そういえば、最新のクルマにも自然の要素がなくなってきました。少し前のクルマが心地よく感じるのは本能であり、欲しくなるのは自然なことなのかもしれません。一事が万事、大変勉強になりました。ありがとうございました。

JJ.さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

自然との共存が不足し、学びが足りていないと自覚されていることで、ベクトルは正しい方向に向いているのではないかと思います。
まずは、自覚することが大事だとJJ.さんもお考えなのではないでしょうか。
八百万の神々を大切に思う日本人は、「人も自然の一部」であることは、古来から当然だと思っていて、実はそこから遠ざかっている危うさに気づいていないのかも知れませんね。

私もJJ.さんのおっしゃる通り、少し前のクルマ、90年代のクルマが走らせて気持ちいいので好きです。

おはようございます。
コメント失礼致します。
私など場違い感甚だしいですが…
学生の頃が遠ざかるに連れ、スポーツと触れ合う機会も激減してきました。
学生の頃〜社会人2〜3年目くらいまでは、学業や仕事と並行して、スキー、スノボ、テニス、サーフィン等に明け暮れていました。
学業や仕事だけでは得られない、仲間との連携や自然の美しさ、厳しさを身をもって体感出来ました。波に揉まれ大海原に放り出され、灼熱の太陽を浴びてコートに汗を染み込ませ、猛吹雪で天と地が全く見極めつかなくなることもありました。
普通に考えて、学業やバイトや仕事にも手抜き無しで、その上寝る間を惜しんでのスポーツ三昧ですから、今振り返ると若さの成せる技だし、よく体がもったなぁ…と不思議に思いますが、なぜかそうやって体を酷使していた頃の方が調子も良かったんですよね。
やはり、何事にも全力投球だったのが、体も心もスカッとさせていたのかもしれません。
そんな私は「となりのトトロ」を数え切れないくらい観てますが…それではけしからんのですね？笑

りぃさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

人も動物だから、体を動かしてナンボ。
心と自然との接点は、身体を介してなのではないかと思っています。
あまりの自然の大きさに、自らの存在が小さ過ぎることを笑う時、人は悟り返すのではないでしょうか（悟りは、一度開いたからと言って、悟り続けられるわけではないと思っていますので）。
「トトロしか観なくて自然を体感したと勘違いしている」ことが、けしからんのではないでしょうか？
ま、聡明な、りぃさんのことだから、分かってて仰られてるのですよね（笑）。

(=ﾟωﾟ)ﾉ
「絶対」に似た響きを持つ「完璧」。

世界には完璧な物など存在しないのだヨ。
凡人どもは完璧に憧れ、それを求める。
だがネ、完璧に何の意味がある？
何も無い。何も、何一つだ。

私は完璧を嫌悪する！！
完璧であれば、それ以上は無い。
そこに創造の余地は無く、それは知恵も才能も立ち入る隙がないと言う事だ。

完璧とは絶望だヨ。




某所からの抜粋です。
( ^o^)Г☎ﾁﾝｯ

首席参謀 殿、コメントありがとうございます。

世界には絶対も完璧もありえず、ただ絶対と完璧を求める過程で人は遊ぶ。
その遊ぶ余裕すら無いことが、あるいは、絶対と完璧をはあると信じる蒙昧さが、現代日本の閉塞感を生んでいるのかも知れませんね。