ころころ豆腐屋のブログ一覧

今日から愛鳥週間じゃない？そーか愛鳥週間かー。積極的にに鳥ちゃんストーキングOKな期間の始まりかー。（←違うw）いやー忙しくなるなぁ。うん。急がしくなるなぁ！

四月十六日　小望月の晩　月の出を待って

満開の鬱金桜を観に夜桜散歩に参りました。

昼間に観れば黄色の花弁が見られるのですが、夜で水銀燈の灯を受けると黄緑色になちゃうんですね。しかも北西の空はいつも通り紫色に映るしw

ご覧の通り雲も出てるし素直に昼間観に来れば良かったかなーと思いつつ帰宅の途につきました。自宅に着く頃には綺麗なお月様が雲間から顔を出し、辺りが月光に照らされ思いのほか濃い影を落とすようになりました。

お月様はまた雲に隠れてしまったけど、挑戦。

f2.8 ISO1,000で3秒でこんだけ写る。あとは月が御姿を見せてくれるのを待つのみ！

3秒だけ晴れて！の願いが聞き入れられました〜o(^▽^)o　

しっかり影もできてるし

葉っぱ越しに花弁を確認することもできました〜！

遥か上空に薄衣を纏ったお月様。千切った真綿のような雲が風に乗って運ばれてくる。その隙間から月光が漏れ、雲を虹色に染めあげて行く。

色の変化が著しく飽きずに見てられるけど、月が傘をかぶると雨なんよね。

童謡にもあるでしょ？『雨降りお月さん雲の陰　お嫁にゆくときゃ誰とゆく（以下略）』

翌日は朝から雨でした。

四月十八日　雨上がり、草木の花々。

陽光の白ツツジ

えんどう豆

フリージア

多分イモカタバミ

赤繋がりでベニカミキリ。初めて見た！

四月二十日　穀雨　朝からしとしと雨降りで肌寒い。今年の藤はもう咲いたかな？

白色のも藤色のもまだまだ。先の方は米粒くらいだもの。

見頃を過ぎた鬱金桜も

突然の寒さに縮こまっているように見えました。

四月二十二日　前日は暖かくなって晩に大風吹いたんだよ。藤よ、無事でいてくれ。

桜の実が膨らんで葉の色を濃くする頃

八重桜も重たい花弁をすっかり落として

ツツジが隆盛を極め

ハナミズキが天に向かって掌を広げるように花を咲かせると

もう春もおしまい。

夏へ季節が移り変わっていくんだと感じられるようになってきますね。

そんな晩春から初夏に向けて見頃を逃すことの多い藤。

写真を撮るとなると先まで全部咲いてて欲しいと思うのに、そうなると元の方の花は萎んだり既に落ちてしまっていることも少なくはないと感じませんかね？

でもね、咲き揃わなくとも落花しててもいいよ。

風に戦ぐ花々は青空に揺蕩う波のよう。

棚をへし折るほど成長した逞しくも美しい姿が今年も見られて幸せだよ。

晩春から日々色を深めてゆく若緑の青もみじも眩くそぞろ歩きも汗ばむほど。

初夏の到来を感じた四月後半でした。

さて、昨年後半から放置しまくった結果ひと月ごとのまとめてまとめて、季節感まる無視の投稿もこれで最後です。今後はある程度季節感ある投稿が出来れば良いなと思っておりますがどうなることか。

旧暦四月一日に着物から防寒の綿を抜いたことから『わたぬき』と読む日。実家のソメイヨシノは満開間近。花の中心部か赤く色付き、こうなるとあとは散るだけ。

母がまだ勤めていた時に「キウイの苗だ」と言われ2本購入したものです。

実ると人間より鳥や虫の方が先に食べるプラム

梨の真っ白な花。

蕾もたくさん。

今は家の裏庭になっている場所、以前は溜池と田んぼが一枚あり色んな水棲生物が見られる場所でした。春は家族総出で田植えして春先から夏にかけて夜の子守唄は蛙の大合唱、夏には青々と成長した稲を寝床にした蛍を観に行き秋はトンボが飛び交うなか稲刈り、はさがけをして乾燥を待ち納屋で脱穀。この日は新米が楽しみでしたね。冬、薄氷の張る田圃にはまって靴を泥塗れにしたり積雪のあった年には田圃に積もった雪で雪合戦。そんな田んぼの脇には梨の木が一本あり実った果実の芯まで齧ったものですが、老木となり花は咲かせても実が大きくなることは無くなったようです。

前庭の白い木瓜　清楚で大好き。

レンギョウの黄色、元気になる色だなー。

四月五日　晴明の晩

風も雲もあるけど桜ももう散っちゃうし今日を逃したら次は来年！

もー雲もりもりで断念。

四月九日　

上弦の晩

三月に続き夜桜、風があってもこの晩は自宅の枝垂で挑戦。

住宅街のわりに星が結構見えるんよ。さすがは田舎w

屋根の上にはおおぐまのしっぽ♪

四月前半は日中の撮影があんまりできなくて夜出掛けることが多かったなー。