2016年04月27日
ミシュラン パイロットスポーツ4(以下、PS4)のレビューです。
サイズ 235/40/R18
4本共に260Kpa
札幌~室蘭間の走行、自宅近辺の生活道路を含め、150キロくらい走行した感想です。
距離を走ると、色々と変化してくると思いますので、参考までに。
比較対象は、3年使用したコンチネンタル コンチスポーツコンタクト3(以下、CSC3)
CSC3もいいタイヤでした。
グリップ力は十分以上でしたし、どっしりとした感触、安心感はかなりのもの。
欧州で定番というのも納得できます。
ただ今回は固めの乗り心地、ロードノイズの改善という部分と踏ませて、PS4を選択してます。
ミシュランのタイヤは、サラリとしたテイスト、というのが自分の印象です。
大きく主張はしないけど、全体としてどの性能も高いところにある、というのがミシュランタイヤ
なのだろう、と思っています。
スタッドレスタイヤがX-ICE3で、こう感じていたのですが、PS4も同じような方向性を感じます。
動き出しから、真新しいのもありますが、軽さを感じます。
ミシュランタイヤは重量が軽い、というのは良く聞きますが、これも軽いらしいですね。
スッと転がり出す感じ。
スタッドレスタイヤの時も感じた、よく転がる感じがこれにもあります。
接地感は、皮むき中なので、若干薄め。
乗り初めはこうでした。
50キロくらい走行して、少し変化したかな、と感じます。
乗り初めよりもアクセルの踏込みに路面を掴んでいる感覚があります。
気温が15度くらいとこの時期としては高めになり、熱が入ったこともあると思いますが。
スポーツ系タイヤとしては、CSC3の方が直進時のグリップ感はあります。
タイヤが路面に粘りつくような感触は、PS4にはまだ感じません。
1000キロ以上走って本来の性能を発揮する頃には今以上に路面とのグリップ力が変化している
と思いますが、へばりつく感じではないだろうと思っています。それでいいのですけどね。
乗り心地は、この手のタイヤとしてはかなり良いと思います。
V60RDがそもそも固めのサスペンション設定で、新品のCSC3を履いていた時でも、道路の
補修箇所やマンホールの段差を越えた時は、場合によっては『ドシン』というショックはありました。
PS4では、そのショックの大きさがマイルドに感じます。
タイヤのバネ感と言えばいいのでしょうか、ショック自体はあるけど、角が丸まった感じ。
ロードノイズに関しては、CSC3と比較しても格段に減りました。
X-ICE3と比べても同等くらい。
スポーツ系タイヤとしては静かな部類だと思います。
もちろん路面によって異なりますが、耳に届く音量自体も抑えられた感じですし、音自体が
優しいように思います。
走行中、エンジン音が普通に聞こえます。
この辺りは、CSC3使用時に思っていた不満点の改善になりました。
直進性については、特に問題ないように思います。
路面のうねりに対しても変にハンドルを取られることはないですし、うまく吸収してくれて、
せわしなく進路修正をしなくてもいいです。
一方で、ハンドルの操作に関しては、きっちりついてきます。
扁平率が低いという点を差し引いても、応答性は速い方だと思います。
予想以上にクイックで、最初は驚きました。
おまけによく曲がる。
横方向のグリップ力は、皮むきが終わっていなくても感じ取れます。
速度早めの緩やかなカーブでも印象は同じ。
速度を上げるなり、きつめのカーブなどタイヤに負荷をかけた方が、グリップ力が顕著。
CSC3だと、グリップ力が良いためか、カーブのRによっては車体のロールが大きくなることがあり、
これをもう少し変化させることはできないだろうか、と思ってました。
運転する側のスキルの問題だろう、というものありますが、PS4にして同じカーブを同じ速度で
走行してみると、ロール感はかなり軽減されました。
ホイールとの馴染みなども考え、速度も抑えてましたし、極力無理はかけない走行でしたが、
初期段階のPS4については、自分としての感想はこんなところです。
雨の日の走行、その後の変化については、まだ後日。
Posted at 2016/05/05 09:52:43 | |
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V60 | 日記
2016年04月24日
久々の投稿です。
3月に車検を通して、4年目に突入したV60RD。
3年も使えば、タイヤも減ります。
標準装備となっていた、コンチネンタル コンチスポーツコンタクト3も、溝が残りわずかで、
次のタイヤはどうしようか、と考えていたのは、以前の日記にも書きました。
その時は、コンチスポーツコンタクト5にしよう、と思っていたのですが・・・・。
2016年になり、時期的には出てくるだろうと思っていたタイヤの発表がありました。
ミシュラン パイロットスポーツ4
ミシュランの夏タイヤ、一度は試してみたいと思っていたのですが、その内容を見て、あっさりと決定。
今回は、札幌は清田に移転した、フジ・コーポレーションでお願いしました。
交換作業は順番待ちということで、近所をウロウロしていると、クライスラー系のディーラーがあり、
展示車をあれこれ触れて楽しむこと2時間余り。
店に戻ると、程なく作業完了。
注意事項を聞いて、皮むき、慣らしも兼ねて、一般道で室蘭へ帰ることに。
走行距離が伸びると、感じるフィーリングも少しずつ変わってきた感じがありました。
レビューは別に書くことにします。
Posted at 2016/04/27 23:08:14 | |
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V60 | クルマ