2018年04月08日
現在、V60T4RDは、フロントガラス交換のため、札幌にいます。
代車としてやってきたのは、D4でした。
D4は、試乗で少し触れただけ。
今回、じっくりと乗り味を堪能しています。
トリップメーターを見ると、総走行距離が600キロを少し超えたくらい。デモカーだそうですが、ほぼ新車の状態です。
タイヤは、コンチネンタル コンチバイキングコンタクト5の17インチ。
乗ってみた感想は、T4とはまったくの別物ということ。
車体自体、2014年モデルから大幅に改良されているため、さらにがっちりしています。
ハンドルを切れば、前と後ろがずれることなく、さっと動く。
サスペンションは、標準タイプとはいえ、ロール量が少なく、その上路面の凹凸をうまくいなしてくれます。
ゆったりでもあるし、スポーティ。ディーゼルエンジンの重さに対応したセッティングと思いますし、まだ慣らしも終わっていない状態かと思いますので、路面の状態によっては、ちょっと揺すられる感じもありましたが、全体的に乗り心地は良いです。
Rデザインになると、ダンパーが違うはずなので、乗り味もちょっと異なるでしょうね。
ディーゼルエンジンなので、パワーよりもトルクが特徴的ですね。
190PS、40.0Nmもあるのですから、加速の力強さはT4とは比べ物になりません。
Dレンジでも特に問題はありませんが、シフトレバーを倒してSレンジにすると、これが獰猛。
あっという間に法定速度を超えてしまいます。
8速ATは思った以上に素早くギヤを変えてくれます。
パドルシフトを使うと、さらに面白い。グイグイ加速します。
このトルク特性は病みつきになりますね。
アクセルと踏み込むと、軽くスナッチが出て、怒涛の加速。ベタ踏みは怖くてできません。
ディーゼルなので燃費が気になりますが、法定速度で静かに走る分には、メーター上19km/Lと表示されていました。う~ん、さすが。
高速道路での燃費も十分期待できそうです。
内装関係ですが、これも別物。
メーター類は、液晶表示。慣れれば、これはこれで良いですね。
ナビも地図から、メニューまで大きく刷新されて、様々な設定ができます。
へえ、と思ったのは、ETCのコントロールもできること。カード挿入を促す音声がオフにできる項目が。
荷室のトノカバーあたりも感心しました。
トノカバーを止める際、うまく引っ掛ける部分にはまらないと、自分のV60だと擦れた跡が付いていましたが、D4ではシボが入ったものの変わっており、擦れ跡が付かなくなってました。
またバックドアのストライカーも何か変わったのか、閉めた際の音が静かに。自分のV60だと「ガチャン」という音ですが、「トスン」という感じ。
外装関係も、それまで無かったデイタイムランプが標準装備。
これ、とても明るいですね。夜に運転する際にエンジンをかけたら、とても明るくなって驚きました。
そしてすぐポジションランプを点灯しました。(光量が落ちるので)
慣れていくほどに、色々と試したくなりますね。
D4で4WDがあればなあ・・・・と思います。
V60の4WDはT6にしかないので、そこが残念。
Posted at 2018/04/09 01:03:31 | |
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