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Ken-ziのブログ一覧

2010年05月04日 イイね!

GW 山陰・山陽ツーリング 4 (岡山→東京)

山陰山陽ツーリング4日目

朝起きたら太ももがかゆい。疲れから来る蕁麻疹か何かにかぶれたか。


部屋の窓からのの景色。いつのなにやらバイクが増えてる。みんな宿泊客なのかな。


湯船の入って部屋で念入りに準備体操をして。いざ出発。
今日は本当は広島を回ってここ岡山泊まりの予定だったんだけど、広島で立ちゴケしたので、1日文、スルーして岡山に来てしまった。ブレーキも折れてる事だし、何かトラブルあるとまずいでの東京に帰る事にした。


岡山も広島同様、路面電車が走ってる。


行きは中国自動車道を使ったので、帰りは山陽自動車道で帰る事に。山陽と言う割には有無沿いを走ってる訳ではないので海はほとんど見えなかった。
ただひたすら一気に走り、東名の牧ノ原SAまで走りガスを給油。やはり300km以上走れると楽だ。


途中、知人宅に寄って自宅に到着。本日の走行距離730km 8時間
今回から、走った距離はメーターのインジケーターの写真を撮ろうと思いついた。名案だと思って写真撮ったらストロボで光って読めなかった。。。。


初めてのGP800との旅は、テントに泊まる事になったり、立ちゴケでブレーキレバーが折れたり、多少カウルに傷が付いたりもしたが、怪我や病気、トラブル、違反切符などもなかったし、色々あったが、乗る楽しさがあった楽しい旅であった。やはり距離の稼げるバイクは良いなと感じた。

パーツは届くのに時間がかかる事もあるから、今日はゆっくり休んで明日はさっそくバイク屋さんに行こうと思う。
Posted at 2013/09/20 15:07:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰山陽ツーリング | 日記
2010年05月03日 イイね!

GW 山陰・山陽ツーリング 3 (島根→広島→岡山)広島で立ちゴケ

山陰山陽ツーリング3日目

なんか眩しくて起床。毛布を借りといて良かった。と言うより寝袋を持ってきて良かった。
テントの外へ出てみる。昨日は暗くて分からなかったがけっこう広い。。。テーブルもしっかりしているし、かまどもBBQできるくらい大きい。家族連れが不思議そうな顔でこちらを見ている。(当然か・・・)
 
  

支度をしてレンタル品を返して出発。かなり広いキャンプ場だ。三瓶山は冬はスキーも出来るそうだ。海も近く、太田駅から30分圏内で、釣りを楽しんだり、キャンプ、夏は海水浴、冬はスキーができるなんて贅沢な環境だ。
    

三瓶山のキャンプ場からからすぐ近くの三瓶小豆原埋没林に行く。ここは縄文時代の森が立木の状態で残っている。
火山噴火によって埋もれた約4千年前の太古の森。大木ははその前の樹齢がある訳だから、ある意味、屋久島の縄文杉よりスゴイかも!? その木の切れ端で作ったネックレス的な物をお土産で買う。(ヒーリング効果があるかも)


三瓶山を下り、石見銀山に向かう途中。のどかで良い風景だ。爽快な道を順調に進む。


石見銀山に到着。好意でバスの折り返しの所にGP800を停めさせてもらう。
銀細工の職人さんが作業してたり、役人の屋敷からお寺、商家、旅籠など、こんな山の中に江戸時代にタイムスリップしたような街が残っている。



かなりの時間滞在していたので、体に疲労が溜まってきてるので、間歩(まぶ=採掘の坑道)は諦めて、石見銀山から広島を目指す為に浜田自動車道へ向かう。
浜田ICだと遠回りなので旭ICから乗る。石見街道を進み大朝ICから乗る手もあるが、下道が長すぎると判断。山間の道で気持ちよく走れた。

広島に到着したので広島城を見る。
 
原爆ドームを見る。
 

広島に来たからにはお好み焼き(広島の人は広島風と言われると嫌がる)を食べる事に。角地にあるお店の駐車場に横から入ってUターンしてお尻から停車した。今までもそうだが、パーキングブレーキをかけずに。(ここでの駐車の仕方が後で悔やむ事に)

個人的には、日本そば&もんじゃ派なので、うどん・たこ焼き・お好み焼きなどのいわゆる粉モノは、年に1回、食べるか食べないかなので(大阪に言った時は美味しいので食べる)、広島のお好み焼きは生地が薄く、野菜の量も多いので、どちらかというと自分には合ってるお好み焼きだと思った。しかし一度に大量に作るもんだと関心。通はヘラで食べるとの事でヘラ食いに挑戦したが、熱いのと指がつりそうになり途中で箸に変える。。。


店を出て、駐車してあるGP800のGIVIのリアボックスを開けようとしてカギを差し込んだら、「ゆらぁ〜」って感じでバイクが前にゆっくり進み出した。「んっ!」と思ったのもつかの間、サイドスタンドが外れバイクが左に倒れていった。(スローに見えた。これが有名な「ゾーン」なのか?)抑えようとしたがリアボックスを丸抱えするくらいしか出来ず、「ガッシャーン」の音と共に・・・

近くにいたライダーさん達が起こすのを手伝ってくれた。(有り難うございました)どうやら駐車場が店側から道路へ向かって少し下っていたようだ。パーキングブレーキもしていなかったので、カギを差した時に自分でバイクを押す形になったようだ。
今後はちゃんとパーキングブレーキをしようと心に誓う。
被害状況を調べたら左のブレーキレバーが折れ、カウルに少し傷が入ったくらい。
ブレーキ操作は問題無さそうなので走行には支障無さそうだ。もっと、ミラーが折れたりグリップカウルやサイドカウルが割れたりマフラーに傷が入るのを想像してたが、それだけで済んだのはフロントスクリーンにバイクジャケットを掛けていたので、それがクッションになったようだ。
 


「まぁ、乗り始めに立ちゴケは通る道じゃけぇの」とジャケットを着ようとしたら内ポケに入れてあったPHSが無惨な姿に。。。まぁ携帯もあるし仕事用なのでしょうがないなと諦める事にする。


なんとなく、げんが悪いので、広島観光と広島泊まりはやめにして、岡山を目指す事にする。(またチャレンジしよう)
途中の吉備SA。(桃太郎で有名な「キビ団子」の「吉備」)B級グルメで有名な「岡山ホルモンうどん」を購入。(食う時あるか?)
 

岡山市に到着し、岡山城(別名 烏城)を見学。岡山は晴天率日本一らしく、天気が良い。
   

岡山と言えば、日本三大庭園の一つである後楽園があるので見に行く。(あとの2つは水戸の偕楽園と金沢の兼六園)
  
置物みたいな白鷺? と飛び立つ瞬間。
 

今夜は広島泊の予定だったので岡山のホテル候補を調べていなかったので、とりあえず岡山駅に行く事に。色々調べたけど予約できなくて、横にあった交番で聞いたら、地図見たいのをくれたので片っ端からTELしてたら、岡山市北区磨屋町の「岡山サンシャインホテル」が取れた。とても美人さんのお巡りさんだった。ホテルは桃太郎通り(路面電車通)より一本南に入った通りにあり繁華街へも近いらしい。バイクの駐車場がないとの事で道路を挟んだお寺の塀沿いに停めていいとの事。大浴場がないので湯船にお湯を張って入浴。
 

地元の料理が食べられる居酒屋をフロントで訪ねたところ、GWでやってない店もあるからと、色々TELしたりして調べてくれた。
それで岡山市北区野田屋町にある「家庭料理 梅や」さんへ行く事に。
昭和っぽいたたずまいでなにやら期待できそう。

気さくなご夫婦に出迎えられて地の物を頂く(夫婦なのかな?)。
鰆(サワラ)の刺身、ママカリの酢漬け(東京で言う「サッパ」。この酢漬けが、ママ(御飯)をカリ(借り)に行くほど旨い」ということからママカリと言うらしい)を注文。変わったところでは梅干しの天ぷらを頂く。黄ニラも有名なのでなので、黄ニラの卵とじと、だし巻き卵を注文。卵とじは白魚も入っている。全体的に体に優しい感じで、とても美味しかった。ご夫婦と、バイトをしてる女の子(岡山の大学生だそうで実家が松江との事)、大阪からツーリングで来たという青年を交え、楽しくお話ししながら郷土料理を食す事が出来た。
 
ホテルに帰りがけに路面電車(チンチン電車)を発見。広島でも見かけたが山陽地方では多いのかな。


また湯船を張って入浴。風呂上がりに一杯していたら小腹が空いてきたので、吉備SAで買った「岡山ホルモンうどん」をチンしてもらって食べる。(ここで食うかぁ)
味は鳥取のホルそば(ホルモンそば)と似ていて(どちらも味噌ベースの焼肉のタレのような味)、麺がこちらはうどん。


疲れも溜まってきたので、薬を飲んで就寝。


三瓶山→石見銀山→広島→岡山
300km 6時間
Posted at 2013/09/18 19:58:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰山陽ツーリング | 旅行/地域
2010年05月02日 イイね!

GW 山陰・山陽ツーリング 2 (鳥取→島根)想定外のテント泊

GW 山陰・山陽ツーリング 2 (鳥取→島根)想定外のテント泊山陰山陽ツーリング2日目 

朝起きて、朝風呂に入りたいのだがアルファーワン鳥取に大浴場はないので、熱いシャワーを浴びて体を目覚めさせる。

準備運動をするとしないでは疲れが違ってくるので、体が温まったところで部屋で準備運動を開始。ホントは暖機運転しながらの方がライダーらしいんだろうけど、汗かきデブライダーはそんな事したら着たばかりの服がビショビショになってしまうので、部屋で冷房をかけて裸でストレッチと言うクレバーな作戦敢行。

それでも汗だくになってしまったので、再度シャワーを浴び、水シャワーでしばらくクールダウンする。

今日は鳥取から境港→松江を回って出雲に止まる予定だ。いざ出発。


海沿いのR9を西へ西へと走る。
すると古事記に登場する「因幡の白兔(いなばのしろうさぎ)」を祭る「白兎神社」が。
おきの島に流された白ウサギが島を抜け出すのに、ワニ(鮫?)を騙して渡ろうとしたのがバレて、背中の皮をむかれてしまう。泣いている兎を見かけた八十神(大国主命の兄たち)は「海に入って体を洗って風に吹かれるといい」と嘘を教えたので兎の肌はもっとひどくなってしまう。兎が泣いてるところに大国主命が通りかかり、真水で洗って蒲の花粉(漢方?)の上に寝ころべと教える。元気になった兎は「因幡の国の八上姫を妻にめとるのは大国主命だ」と予言する。兎は「因幡の白兎」と呼ばれる八上姫の使いの者で、大国主命は兄の神々達をさいおいて国を持つ事ができた。という様な話だ。
目の前がその白兎海岸。像や鳥居は意外と新しそう。


道の駅「はわい」で休憩。鳥取でハワイなんてと言う事で本当は羽合温泉(はわいおんせん)かハワイ海水浴場に行ってみたかったが断念。レストランから東郷池が望める。


鳥取県東伯郡北栄町由良宿にある「道の駅 大栄」で休憩。ここは漫画「名探偵コナン」の原作者青山剛昌先生の出身地だそうでコナンの銅像がある。


「大山(だいせん=伯耆富士)」が近づいてくると山並みが見えるようになり、海の先には境港が見えてくる。
 
 

途中、米子で牛骨ラーメンを食べたかったが、この後、境港に行くので、海の幸を選ぶ事にする。
境港市竹内団地にある「境港さかなセンター」に到着し、「市場食堂」へ行く。
結構人が並んでいたが期待していたほどの味ではなかった。(GWだからか?)

食後、大山方面を見ながら一服して、周囲を歩いていたら「ゲゲゲの鬼太郎」の顔出しパネルを発見。作者の水木しげる先生が境港出身で「ゲゲゲロード」なる商店街がある事を思い出し、寄ってみる事にする。


ゲゲゲロードに到着。裏の神社に停めさせて頂く。
猫娘やネズミ男、目玉親父なども普通に歩いているので、ここはキャラ付け商店街のレベルではなく、ちょっとしたテーマパークの様だ。NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」の影響もあるらしくとても混んでいた。


鳥取県の境港からあの橋を渡り島根県美保関に渡る。


狭いが海沿いの気持ちいい道を進み松江に到着。「国宝にしよう」のぼりが立つ「松江城」を見学。バイクは中まで入って駐車出来るのが嬉しい。ただ下が土なので倒れないか心配。


お堀沿いにある、「耳なし芳一」「むじな」「雪女」「ろくろっ首」などの怪談話で有名な「小泉八雲記念館」。(ギリシャ出身で本名はラフカディオ・ハーン)



松江から出雲を目指す。宍道湖(しんじこ)は海とつながっている汽水湖でシジミが有名だ。

松江玉造ICから山陰自動車道に入ってすぐの宍道湖SAで、宍道湖を長めながらシジミ汁を飲む。


出雲ICで降りて、出雲市出雲大社町北荒木にある「大社駅」に到着。
こちらは現在、使われている出雲大社前駅とは違い、1990年に廃線になったようだ。
1924年(大正13年)に出来たそうで、国の重要文化財になっていて中が見学できる。



大社町杵築東の「出雲大社」に到着。
最近は縁結びのパワースポットして有名だが、古事記の「国譲り」で有名な「大国主命(オオクニヌシノミコト)」が祭られている。
旧暦の10月を「神無月(かんなづき)」と言うが、これは旧暦の10月10日に日本全国の神々(八百万の神=やおよろずのかみ)が出雲大社に集まるためにそう言われるが、出雲では「神在月(かみありづき)」と言い、八百万の神の宿泊所もある。「千と千尋の神隠し」の世界だ。
天照大神(アマテラスオオミカミ)の子の天穂日命の子孫の出雲国造家が祭司を担っていて(80何代目らしい)天皇家の方々でも本殿内には入れないらしい。


壮大で大きな「しめ縄」に向かってお賽銭を投げて挟まると福があると言われるがホントはダメらしいがはたして・・・。
また、拝礼が一般的な、二礼二拍手一礼ではなく二礼四拍手一礼なのも特徴。


出雲大社からほど近い「稲佐の浜」の「弁天島」。ここは天照大神より国譲りの使命を受けた建御雷神(タケミカヅチ)が大国主神と対面した場所だそうで、出雲大社に集まる全国の神々がここから上陸するという、人気のパワースポットらしい。

稲佐の浜の少し先にある、歌舞伎の創始者「出雲阿国(いずものおくに)のお墓。出雲大社の巫女になって勧進の為に諸国を回って「歌舞伎踊り」をしていたらしい。なぜ現在の歌舞伎は女性はNGなんだろう。


島根半島最西端の日御碕灯台を目指す。今回の旅で初めてかもしれない峠っぽい道。途中の展望Pからの景色。


日御碕灯台。明治36(1903)年に設置され今も現役。海面からの高さは日本一らしい。キレイな石造りで世界の歴史的灯台100選に選ばれたらしい。



ここでそろそろ宿を決めておくかと考え、出雲市内の候補のホテルに片っ端からTELをかけるが全て満室。携帯のiモードで探したところも全て満室。電話ボックスの電話帳でかけてみるがダメで、「これはマズイぞ」と思い最後の手段で、昨日成功したナビが表示した近隣ホテルにかけるも全部満室。。。「この後、出雲そばを食ってる場合じゃないぞ!」と少し焦る。しかし他に探す方法はないし、観光案内所は逆行するので行きたくない。(なぜなら「バイクはバックしないから旅も戻らない」が信条(笑 )
それで、最近、世界遺産に登録された「石見銀山」辺りか、そのベースキャンプ地でもある大田市なら、世界遺産の観光客向けにホテルがあるだろうと考え、出雲を後にし大田を目指す事に。

大田で和田珍味の「ふぐ」や「のどくろ」の一夜干しを購入したかったが、まずは寝床を抑えないとと言う事で諦める。

大田駅に到着。大都市ではないっぽい街の雰囲気にちょっと焦る。観光案内所の女性に聞いたら、大田駅周辺はホテルが3つくらいしかないらしく全て満室との事。市内くまなくTELしてもらったがダメで、浜田市あたりならあるかもと言われたが、浜田に泊まると明日の石見銀山観光が厳しくなるので近場で何とかならないかと尋ねたら、三瓶山の北原キャンプ場に空きがあるが、5〜6人用の高床式の常設テントしか無いとの事。なんでもベンチやテーブル、かまども着いてるらしい。この際、泊まれればどこでもいいと言う事で予約をお願いした。(観光案内所のスタッフの方ありがとう)


寝床を確保して一段落。ただキャンプ場には大浴場がなく、出入りの門限もあるとの事で、その前に風呂と夜飯を済ませたい。お風呂はかねてから行きたかった温泉津(ゆのつ)温泉で、夜飯はお店で飲む訳には行かないので、地元の珍味や食材を買ってキャンプ場で宴会だ!と言う事になり世界遺産の一部でもある温泉津を目指す。

海がキレイで、風情のあるひなびた町並みがいい。ただ道が狭く車のすれ違いが大変そうだった。





公共浴場は「元湯泉薬湯」と「薬師湯」の2軒あり、それぞれ別々の源泉・泉質を持つ湯元らしい。バイクを停めた向かいにある「元湯泉薬湯」に入る事にする。
中はまさに湯治スタイル!湧出は透明だが湯船は茶褐色。日本温泉協会の審査でオール5になったのがうなずける。


浴室で地元の方と長話をしてしまって、出たら暗くなっていた。ナビでキャンプ場までの到着時間を調べると門限ギリギリ。地元の食材や珍味を変えるスーパーを経由地に入れて再検索したら大幅に時間がオーバーしてしまう。キャンプ場までの最短距離の途中にはコンビニしかない。。。「マジか、どうする、でもキャンプ場閉められたら・・・」とぶつくさ言いながらコンビニ経由でキャンプ場に直行する事にする。

ギリギリ到着して受付をする。ランタンと、冷え込むらしいので毛布を借りる。
相当な人数が寝られそうな大きな常設テントに荷物を入れてコンビニつまみとビールで寂しい晩酌をする。「おかしい、なんでだ、こんなハズじゃ・・・」と言いながら「これも旅の醍醐味だな」と得心するのくり返し。ツーリングマップルで明日のルートをチェックする。石見銀山でけっこう滞在するから、その後は浜田ICから高速で広島泊まりかな、と思いながら早めの就寝。


鳥取→白兎神社→羽合→→境港→松江→宍道湖→日御崎灯台→出雲→大田→温泉津→三瓶山
230km 7時間
Posted at 2013/09/18 17:27:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰山陽ツーリング | 旅行/地域
2010年05月01日 イイね!

GW 山陰・山陽ツーリング 1 (岡山〜鳥取)

GW 山陰・山陽ツーリング 1 (岡山〜鳥取) GWは初めての山陰山陽ツーリングに行く事に。

直前まで仕事が忙しかったので、ルートも作らず、宿泊先の予約しないまま出発する事になった。
「今までも何とかなってきたし大丈夫だろう。」と安易に考えていたが、万が一のためにシュラフとマットだけバッグに入れる事にした。(これが後で良かった)

少しでも距離と時間を稼ぎたいので金夜に出発して、途中、どこかの健康ランドで仮泊することにする。

首都高→東名と進み、浜松ICで降りて、浜松市中区菅原町の健康ランド「バーデンバーデン」にビバークする事にした。

ここは・・・、渋い! と言うか・・・、 パンチが効いてる!

とりあえずひとっ風呂浴びた後、腹ごしらえというか一杯飲みたいが、宴会場も閉まってるし、2Fの廊下沿いのソファで自販機の缶ビールとおつまみかぁ〜、と考えてたら、スタッフの人に、「隣にファミレスあるから行ってきていいよ!」と言われたので、お言葉に甘えて館内着のままファミレスでつまみ何品かとビールを2杯ほど飲んだ。

また風呂に入り、その後、空いているカプセルで就寝。


初日。
起床後、風呂に入り入念にストレッチをする。この歳になると、ツーリング前の朝の準備体操と、ツーリングを終えた夜の整備体操をしないと、日を追う毎に疲れの溜まり具合が違ってくる。出発準備を整えいざ出発でパシャリ!
今日は浜松から鳥取まで行きたいと思う。


ガソリンを入れて浜松西ICより東名高速→伊勢湾岸→東名阪→新名神と走り、草津PAで休憩。やはりアクセルワイヤーが軽いから右手首が疲れない。
名神→中国道に入り岡山の揖保川PAで休憩。ジレラGP800の18Lガソリンタンクは1回の給油で軽く300kmは走るので給油時間や休憩時間の節約になるのでとても楽だ。
(以前、18L以上入った事があるので18.5Lなのか・・・)

車重が重いので、なるべく駐車時は前から出られるように心がける。(これが後であだとなる)


作用ICを降りて、鳥取自動車道で鳥取を目指す。
途中、美作で宮本武蔵の生家跡があると知る。大河ドラマ好きの自分が途中で見るのを挫折した唯一に近いくらいの宮本武蔵だが寄ってみる事にした。
 


鳥取に到着。持論ではまだ宿を探すのに時間がある(予約していたが当日熱を出す子供や、喧嘩別れするカップルなどがバックれるため宿は必ず空きが出る!そして旅行中に具合が悪くなりギリギリまで頑張ってたけどダメで、急遽、旅行を取りやめ帰途につく人がいるから18時以降の方が空き部屋が出やすい!と言う、何の根拠もない「ドタキャン1室だけ夕方以降に空く理論」)ので、鳥取砂丘に行く事に。

鳥取砂丘は想像よりも大きいような小さいような・・・
鳥取砂丘の砂は甲子園に使われてるとドカベンに書いてあったが本当なのだろうか。
それよりも山陰で初めて見る日本海がキレイだなぁとちょっと感動。
 
 

浦冨海岸で休憩。ここは「我は海の子白波のぉ〜」の歌のモデルになったそうだが地図見ると浦冨海岸って近くにもう1カ所ある・・・
でも日本海って、冬の荒波のイメージがあったので、再度、キレイさに驚いた。
 
 

鳥取城に到着。秀吉の城攻めで有名な「鳥取城の渇殺・備中高松城の水攻め三木城の干殺し」のうちの一つ。

自決と引き換えに開城した城主・吉川経家公は、自分の尊敬する吉川晃司さんの先祖なのかしら・・・


日も暮れてきて、宿取り合戦を始めるが候補の宿はことごとく満室で焦り始める。新たに携帯のiモードで探すが全滅。別の都市へ移動するかキャンプ場探すか野宿するかを考え始める。最期のカケで信用してなかったナビの近隣宿泊先で出たトコを104で片っ端からかけたら、鳥取市末広温泉町の「α-1(アルファーワン)鳥取」が取れた。ナビに感謝。

アルファーワンにチェックイン後、飲みに行く前にひとっ風呂浴びたいので、明治からあると言う鳥取市末広温泉町の「日の丸温泉」に入る(安い!)。ここら辺の温泉は古くから湯治場として有名だそうだ。


ホルモンそは(通称ホルそば)で有名な鳥取市栄町にある「ホルモン道場しちりん しゃんしゃん横町」。行きたかったがGWと言う事もあり人が多く並んでいたので諦める。


「やはり日本海の幸でしょ!」と言う事で鳥取市弥生町にある「居酒屋たつ」へ行く。
カウンターでママと娘さんらしき方とお話しをしながら、お魚をや日本酒を堪能。締めにホルそばを頂く。二十一世紀梨が美味しいと言う話題があり、関西圏では梨は鳥取なんだと実感。(ちなみに関東だとやはり千葉か)

もさエビが絶品。卵が緑色でちょっとグロいが、甘エビをバージョンアップした感じで弾力がある。新潟県から島根県の間で獲れるようで、地域によって、ドロエビ、ガサエビ、ザコエビなど呼び名が様々ある。
境港は生マグロ日本一の水揚げ量だし、白いか、ホタルイカなど、日本海に来たら食べたい一品だ。

風呂上がりのビールは旨い。その後は地酒に。米どころは日本酒も旨い。締めにホルそばを注文。味噌ベースの焼肉のタレのような味付けでそれがホルモンと良く合う。麺は中華麺。
 

部屋はこんな感じ。


一気に浜松から鳥取まで走ったけど思ったより疲れなかった。
やはりパワーマージンとロングスクリーンは良いなと思う。

エンプティサインが出てからどのくらい走るのか分からない。
満タンに入れると「F」マークを大きく上に振れて、100kmほど走ると「F」マークあたりに来る。そこからは以外と速く半分まで目盛りが行く。半分からはさらに速く「E」マークが点滅する。「う〜ん、分かりづらい」。予備タンクと言うか、「E」マーク時に3Lあるとすると、リッター15kmの燃費で見ても45kmは走れるのだと思う。これは慣れていくしかないな。
<pre wrap="">自宅→浜松260Km(4h)
浜松→鳥取440Km(5.3h)
</pre>
Posted at 2013/09/17 19:34:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山陰山陽ツーリング | 旅行/地域

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ジレラ GP800乗りのKen-ziです。。 ツーリング、温泉、お酒、B級グルメ愛するバイク乗りです。 47都道府県ツーリングを達成したのを機に記録とし...
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