岩手ツーリング 2日目
朝風呂に入って、朝飯を食べに
北上市若宮町の「ふなば亭」さんへ。
住宅街の中にある居酒屋っぽいお店だ。休憩はあるが朝から夜まで営業しているらしい。
「前沢牛すじ入りカレー」500円を頂く。朝からカレーでも全然くどくなく美味しい。
満腹になったところで湯田に向かう。
「ほっとゆだ駅」に到着。ここのお目当ては駅に併設してる温泉。(岩手県和賀郡西和賀町川尻)
300円と安く、浴室の壁に乗り遅れ防止のために信号機が設置されていて、発車時間が15分前になると「赤」が点灯するらしい(信号機は許可をもらって撮影)。
風呂上がりに「湯田牛乳」を飲む。
近くのオブジェ?
湯田から、柳田国男先生の「遠野物語(河童・座敷童・天狗伝説等、民間伝承などをまとめた日本民俗学の名著)」で有名な遠野へ到着し、昼飯に
遠野市早瀬町の「じんぎすかん あんべ」でジンギスカンを食べる。
遠野はなぜかジンギスカンが郷土料理らしくジンギスカン用の鍋や、鍋を置くバケツも売っている。「あんべ」は50年を超える老舗だそうで、サッパリしていて、タレもとても美味しかった。
遠野駅に立ち寄る。駅内にある
観光案内所でカッパ捕獲許可証を200円で取得する。
800円出すと顔写真入りの許可証がもらえるそうだが、急いでいたので200円のにする。200円で河童が捕獲できれば安いもんだ。
河童の伝承地である「カッパ淵」に河童を捕まえに行く。
全国唯一のカッパ狛犬で知られる常堅寺の裏手を流れる小川の淵の水辺にはカッパを祀った小さな祠が建っている。
男根の形をした御神体「山崎の金勢様」を祀った「
金勢神社」へ行く。子授けの神らしいが、「コンセイサマ」は1.5mもあるらしい。
実在した遠野の姥捨山(うばすてやま)「デンデラ野(蓮台野)」に行く。
映画「楢山節考(ならやまぶしこう)」の世界で描かれた姥捨て山よりは村に近いし、村との関わりもあったそうだ。
60歳を超えたら「デンデラ野」へ追いやられて、死んだ故人として扱われるが、日中は里へ下りて農作業などを手伝い夜になると山に戻る生活らしい。
なんと明治時代の初め頃まであった風習だそうだ。少し寂しい感じのする場所だった。
頭の中にはユーミンの「ダンデライオン」が流れていた。
「遠野ふるさと村」に行く。
ここは遠野の昔ながらの山里を再現した施設で、茅葺屋根の曲り家や、田畑や、小川が流れ水車が回り、炭焼き小屋などがある。映画やテレビの撮影にも多く利用されている。
大河ドラマ「龍馬伝」で上士が通り過ぎるのを土下座でやりすごす龍馬(福山雅治さん)達を再現。
大河ドラマ「天地人」で子供の与六(後の直江兼続=加藤清史郎君)と母(田中美佐子さん)の別れを再現。
「道の駅 遠野風の丘」で小腹が空いたのでお蕎麦を食べる。景色がまさに「The 田舎!」
(「ザ・イナカ」ではなく「ジ・イナカ」)
釜石線沿いに走ると途中に古い陸橋「めがね橋」を発見。この橋をモデルに宮沢賢治は「銀河鉄道の夜」を執筆したらしい。
宮守は清流とわさびの里らしく、隣接する「道の駅 みやもり」で「わさびソフト」を食べる。辛すぎず爽やかな美味しさ。
ホテルへ帰り、ひとっ風呂浴びてから夜飯へGO!最近はやりの?B1グランプリ岩手代表の「北上コロッケ」食べに行く事にする。
全国的に評価の高く、粘りが強い「二子産の里芋」にホワイトソース、地場の牛肉、豚肉、細かく切られたグリーンアスパラを加えてあるそうだ。独特の粘りのある食感のコロッケだ。
店内はダイニングバーのような雰囲気で店内でライブなども開催されている様子。
締めに「盛岡冷麺」的な麺を食べようと言う事になり、お店の方に近くのオススメを聞き、地元の人気店「よし邑(よしむら)」と言う焼肉屋さんで冷麺を頂く。
オシャレな焼肉屋さんで、まわりのお客さんを見ると焼肉も美味しそうだ。
親切なお母さんが焼肉も美味しいよと力説してくれたが、満腹なので冷麺だけたべる事に。締めで冷麺だけ食べに来るお客さんも多いとの事。
縮れ麺でコシがあり、スープは透明感があり、酸味が控えめで、甘みがあってスッキリしたスープ。とても美味しかった。
帰りがけに見かけた、喫茶店かオブジェか?
なんだこれは?と思ったらトイレだった。
ホテル前でバイクを撮る(酔ってるとムダに撮影してしまう・・・)
再度風呂に入って寝ようとしたら、ふくらはぎに変なのが出来てる。これは夏油温泉でアブだかブヨだかに刺されたところだ。初めて見る腫れ方だ。
Posted at 2013/09/21 01:09:20 | |
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