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Ken-ziのブログ一覧

2010年10月24日 イイね!

東京ぶらぶら観光ツーリング第2弾 2日目(浅草寺参拝〜月島温泉〜佃島〜月島レバーフライ〜肉のたかさご〜松尾芭蕉菜茶庵〜元祖カレーパンカトレア)

東京ぶらぶら観光ツーリング第2弾 2日目(浅草寺参拝〜月島温泉〜佃島〜月島レバーフライ〜肉のたかさご〜松尾芭蕉菜茶庵〜元祖カレーパンカトレア) 昨夜は風呂上がりに一杯やろうと思ったが、食事処も閉まっていたので、エレベーター近くにあるテーブルで、自販機のビールで飲んでいた。
するとツレがそのままベンチで寝てしまい、ゆすっても起きないので、仮眠室から毛布を持ってきてかけておいた。
自分は、仮眠室で寝たが、ツレもそのうちトイレとかで目が覚めて仮眠室に来るだろうと思っていた。


起床して朝風呂に入ろうと思ったが、仮眠室にツレの気配がない。
先に風呂に行ったのかなと思い、仮眠室を出てみると、昨夜の状態で寝ていた。

もうすぐチェックアウトの時間になるので、ゆすって起こしたが起きない。
あまりにも気持ちよく寝ているのでツレを残し風呂に入る。


ここは7Fなので露天風呂からスカイツリーや浅草寺、五重塔などが見えた。
今は、目隠しみたいのが出来て、相当、背伸びしないと見えなくなった。

風呂上がりにツレを起こそうとしたら、先にスタッフがもうすぐチェックアウト時間だと起こしにかかっていた。
しばらくしてやっと起きたが、時間がないのでツレは風呂に入らずチェックアウトする。

飲み過ぎと風呂の入りすぎで2人ともむくみ、そして少し赤い顔をしている。


祭り湯の下足入れスペースから見たスカイツリーとアサヒビール本社ビルなど。
この「スカイツリー」と「アサヒビール本社(アサヒビールタワー)」と「スーパードライホール(炎のオブジェ=通称 うん○ビル)」を併せて「墨田御三家」と呼ぶんだそうだ。



ツレが浅草に泊まった時はお決まりの浅草寺での観音様参拝。
日々の無事と、ツーリングの無事を祈る。



雷門通りの吾妻橋から「墨田御三家」を撮影。
(スカイツリー・アサヒビールタワー・うん○ビル)


墨田区側に渡ってスカイツリーを撮影。



ツレが朝風呂に入ってないので月島の「月島温泉(ゆパーク月島)」に行く。(中央区月島)
ここは月島のメインストリートである「西仲通り商店街」沿いにあるビルの中の銭湯だ。
温泉とは屋号なので実際温泉ではない。
入口はメインストリートの三番街レトロ交番横から路地に入ったところにあり、そこからエレベーターで2Fへ行く。
ちまみに下には月島観音がある。

銭湯なので備え付けのボディソープなどはない。
主浴槽は電気、気泡、打たせジェット、座湯など。
サウナ、水風呂、薬湯の露天風呂もある。(目隠しされていて外気に触れられる程度)
水は軟水を使用しているらしくお肌にいいそうだ

利用者は家族連れや子供など地元民が多い。
壁にはミッキーなど、某有名キャラのタイル絵がはめ込んである。

もんじゃで飲んだ時などに便利な場所だ。
月島は、文字通り築島で、明治25年に埋め立てられて出来た場所だ。




さっぱりして「佃島」を散策。
ここは、高層マンションが建ち並ぶ都会の中に、昔ながらの風情がある町並みがポツンと残っている。

島の名前を取った「佃煮」が有名で、今でも江戸時代から続く老舗がある。
もともとは徳川家康が江戸に入った頃、石川島の南側の干潟を埋め立てて、摂津(大阪)の佃村から、ここに漁師を移住させたそうだ。
島なので悪天候時の保存食として小魚や貝類を塩や醤油で煮詰めたのが「佃煮」の始まりらしい。
特に白魚の鮮魚は徳川将軍家に献上していたそうで、この白魚が収められた漆塗りの献上箱をかついだ行列は、生ものなので、「途中通行構いなし」と言う事で、大名行列より優先さらたらしい。




月島名物の「レバーフライ」を食べに「ひさご家阿部」に行く。
「レバーフライ」は豚のレバーを薄くたたきフライにした物で、駄菓子屋で子供が食べるおやつっぽいものだが、お酒にも合うし、最近ではすごく有名になった。

記憶を元に入ってみたら、引っ越したらしく、近所の人に場所を聞いて行く。(中央区佃)
清澄通りを渡った相生橋のたもとに「元祖月島レバーフライ」の看板を発見。

予約注文が優先なので、少し待って焼きたてを食べる。
レバーも新鮮で、これならレバー嫌いでも食べられると思う。



清澄通りを渡ったはす向かいのところにある「肉のたかさご」に寄る。(中央区佃)
ここは「佃の焼き豚」で有名なお肉屋さんだ。
味はちょっと甘めのタレだ。

ここは米沢牛でも有名だが、他にもチャーシューやお弁当も有名なので、「やき豚重」「やき豚めし」などを買う。
「やき豚めし」の方には名物の焼き豚の他にコロっとした肉が入ってる。




「採茶庵」跡に行く。
ここは「松尾芭蕉」の門下「杉山杉風(さんぷう)」の庵室があった場所で「奥の細道」の出発地だ。
元禄2年(1689)芭蕉はこの採茶庵の横にある「海辺橋」の下の仙台堀川から船に乗って隅田川をのぼり千住に向かって「奥の細道」に旅立ったそうで、今にも腰を上げて旅立ちそうな松尾芭蕉の像がある。
この採茶庵跡の右側に「水辺の散歩道」があり、「奥の細道」の旅先で詠んだ十八句が掲示されている。


バイクも携帯もゴアテックスの合羽もない時代に東北を回って日本海に出て大垣まで行くなんて、芭蕉は屈強なツーリングライダーだったんだなと思う。



カレーパンを食べに「カトレア」に行く。(江東区森下)
ここは明治10年創業、カレーパンの元祖のお店で、焼き上がったら早めに売り切れてしまう。
ニンジン、タマネギなどの野菜がたっぷり入ってトロトロした具と、サクッと揚げてある薄い生地とのバランスが絶妙。

が!しかし、次回の焼き上がりまでけっこう時間があったのでギブアップして次回リベンジする事にする。
なぜか写真だけおさえてしまった。。。



なんか2人とも寝不足でぽーっとしてるので、まだ日は明るいが、解散する事にする。
Posted at 2013/09/30 18:27:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 都内ツーリング | 旅行/地域
2010年10月23日 イイね!

東京ぶらぶら観光ツーリング第2弾 初日(お茶の水ニコライ堂〜サッカーミュージアム〜神田まつやでゴマ汁蕎麦〜巨牛荘でプルコギ)

東京ぶらぶら観光ツーリング第2弾 初日(お茶の水ニコライ堂〜サッカーミュージアム〜神田まつやでゴマ汁蕎麦〜巨牛荘でプルコギ) 先週の「東京ぶらぶら観光ツーリング」をして、「意外と回ってないトコ多いよね。」「もう少し都内を回ってみようか」と言う事になり、「東京ぶらぶら観光ツーリング 第2弾」を1泊2日ですることにした。

大型バイクで下道の近距離を走るのは、涼しくなった今だからこそ出来る事でもある。
真夏だと、真夏日に渋滞にはまってラジエーターのファンが回り出したり、突然の夕立や雷にやられると動きが取れなくなる。

スタートはゆっくりで、昼前にツレと合流。
昼飯を「神田まつや」で蕎麦を食おうと言う事になり、とりあえず秋葉原方面を目指す。(と言っても秋葉原は自転車でも15分くらいの距離なんだが)

少し昼飯には時間が早いので、秋葉原を通り過ぎ、お茶の水の「ニコライ堂」に行く。(千代田区神田駿河台)
「ニコライ堂」の正式名称は「東京復活大聖堂」だが、日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭「聖ニコライ」にちなんで「ニコライ堂」と呼ばれている。

1891年に竣工、関東大震災で被害を被り、1929年に現在の形に修復されたらしい。

設計は、明治時代のお雇い外国人で、鹿鳴館・旧岩崎邸庭園洋館・目黒雅叙園旬遊紀・旧古河庭園大谷美術館などを手がけたイギリスの建築家「ジョサイア・コンドル」。
東京駅を設計した「辰野金吾」は「ジョサイア・コンドル」の教え子である。



ここの司祭だった人に、坂本龍馬のいとこの「山本(沢辺)琢磨」がいる。
琢磨は、酒を飲んだ帰り道で拾った金時計を時計屋に売ってしまったが、それが不法なものであるとバレて、訴追を逃れるために坂本龍馬や武市半平太の助けで江戸から逃亡して函館に行くが、そこで司祭として来日していたロシア正教会のニコライ神父に出会い、教理を学び洗礼を受け、後に日本人初の司祭になる。

ちなみに琢磨は、「ニコライ堂」の建設資金を、困窮する神品・伝教者の生活費に回すべきだと「ニコライ堂」の建設には反対だったようだ。

第二次世界大戦戦時中、ニコライ堂は空襲による被害を免れて無傷のまま残った。
築地や神田神保町一帯も空襲がなかったのは、聖路加国際病院があったり、古書店街の蔵書の消失を恐れたからだと言うように、ニコライ堂もロシア正教会なので空襲されなかったとの噂があるが、長崎の浦上天主堂には原爆が落とされてるのでやはり俗説なのだろう。

そう考えると、戦争は全ての人の命や物を奪ってしまうとつくづく思う。
日本にも空襲がなければ世界に誇れる国宝級の建物がたくさんあっただろうから、ある意味、「ニコライ堂」が残ってるのは奇跡的な事だと思う。



ニコライ堂から本郷通りを北上し、御茶ノ水駅と外堀を越えて、順天堂大裏の「日本サッカーミュージアム」に行く。(文京区本郷)

ここは日本サッカー協会が2002年FIFAワールドカップ日韓大会開催を記念して開設した日本代表サッカーの博物館。
日本サッカー協会ビル(JFAハウス)にある。
 

顔出しパネル。


インタビューコーナー。


試合開始前の選手達の円陣に入れる。
顔は代表選手に似てるがマネキンなので不気味。せめて色を付けて臨場感を出して欲しかった。


日本代表の平均体格データ。
体脂肪率8.9%、身長178.65cm、体重71.96kg。
ん〜無理だ。


これもよく見るインタビューの様子が再現できる。


日本代表のロッカールームの再現。


選手がピッチに入場する際のフェアプレー旗。閉所恐怖症の自分には怖い。


トロフィールーム。



昼飯を食べに、本郷通りをアキバ方面へ進み、外堀通りを右折し神田方面に行く。

「神田まつや」に入る。(千代田区神田須田町)
ここも、1884年(明治17年)創業の老舗で、建物も東京都の歴史的建造物に選定されている。
蕎麦は手打ちで、食通の小説家の「池波正太郎」が足繁く通っていた名店なのだが、すごく庶民的でが気軽に入れる下町の蕎麦屋さんだ。
蕎麦専門店ではあまり出さないカレー南蛮、カレー丼などもあるのが粋だ。



名物の「ごまそば」と、天ぷら盛り合わせ、焼き鳥、鳥わさを注文する。
酒飲みのメニューだ・・・
つまみで1杯やって締めに蕎麦をたぐりたい!
ん〜、酒が欲しいがバイクなので我慢する。

「ごまそば」はゴマの香ばしさがあふれる蕎麦つゆで食べる。最期のそば湯までも美味しい。
コシもあり、のど越しも最高。

焼き鳥は串に刺さってないので、いつもなら酒のアテとして食べる。
これも蕎麦つゆなのか醤油の絡まり方がとてもいい。

天ぷらもサクサクしていて香りもいい。

ここは「そばがき」も香りが良くとても美味しい。そば湯に入った木の葉型をしている。

事前に予約すると、蕎麦の味と香りを楽しめる太い田舎蕎麦も食べる事が出来る。
 


お腹がいっぱいになったので腹ごなしに散策する。

「神田藪蕎麦(かんだやぶそば)」(千代田区神田淡路町)
ここは全国にある藪系の本家的な老舗蕎麦屋で、お店自体が歴史的な博物館のようだ。
ここと、浅草の「並木藪蕎麦」、上野の「池之端藪蕎麦」と合わせて「藪御三家」と呼ばれている。
ちなみに、「藪」「砂場」「更科」が「江戸3大蕎麦」と呼ばれている。

喉越しで味わうのが粋といわれる江戸蕎麦だが、藪蕎麦系などは色が濃く香りや風味は強くなる外側の三番粉まで使う(挽きぐるみ)黒っぽい蕎麦で、田舎蕎麦に近いがクロレラを入れてあるので緑がかっている。これは新蕎麦の色を再現してるのだろう。

蕎麦の実の中心の白いトコだけを使う「更級そば(御前蕎麦)」は香りは弱いが白くて上品な蕎麦。

藪蕎麦系の特徴は、蕎麦つゆの醤油の味が強く、キリッとしていてしょっぱい。
なので「つゆをちょっとだけつけて食べる」という江戸風の蕎麦の食べ方となる。
落語で、臨終を迎える江戸っ子が「死ぬ前に一度、つゆをたっぷりつけて蕎麦を食べたかった」と言う話は有名。


よく江戸蕎麦は「二八蕎麦(にはちそば)」と言われる。
これは、蕎麦を打つ際に、つなぎを使わない蕎麦を十割蕎麦と言うが、つなぎ(小麦粉・山芋など)を2の割合で、蕎麦粉を8の割合で打つので二八蕎麦(八割蕎麦)と言われる。
つなぎを使わない十割蕎麦は打ち方が難しく、蕎麦もポロポロしてちぎれてしまったりするので、少しつなぎがあった方が、ツルッとして喉ごしも良くなる。
そば粉10に対してつなぎ2の「外二蕎麦」と言うのもある。
このつなぎを海藻の布海苔で入れてるのが新潟の「へぎそば」である。



ここらあたりも空襲から逃れたため古い建造物が残っている。
ここは、鳥すき焼きの老舗「ぼたん」(千代田区神田須田町)



ひとっ風呂浴びようと言う話になり、ちろっと走って、荒川の葛西橋近くにある「旭湯」に行く。(江東区東砂)
ここは駐車場もあるので嬉しい。(月極もあるので確認した方がいい)
空がもう秋の空だなと実感する。
 

壁には、岬の灯台と、海に浮かぶ帆船やイルカなどが描かれている。

風呂は、薬湯、電気、ジェット寝湯、座風呂、ボディマッサージ風呂、サウナ、水風呂、露天風呂がある。
脱衣場の横には、露天からも入れる小さい和風の庭がある。喫煙所も兼ねてる。

常連さん達の憩いの場になってるようだ。



夜飯はお酒が飲みたいので、バイクを一旦、家に置きに行って、墨田区石原の「巨牛荘(きょぎゅうそう)本店」に行く。
かなり分かりづらく不便な場所にあるが、テレビ業界の人がよく来る事でも知られている。
店内には、たくさんのサイン色紙が飾ってある。

1Fは、以前は座敷もあったが今は全てテーブル席だ。



ここは焼肉屋さんなのだが、名物は、特注の鉄板(鉄鍋?)で焼く「プルコギ(タレに漬けた味付き焼肉)」だ。
他にも人気の「ケジャン(生ワタリガニの塩辛)」や「納豆ユッケ」を頼む。
先に、ニンニク焼きや、厚切りの上牛タン、和牛特選ロースなどを網焼きで食べる。
 

お目当ての名物のプルコギを食べる。
鉄鍋の表面には溝があり、肉汁や脂が伝わってフチに落ちるので意外とあっさりしてて超美味い。
ビールにも良く合う。
 

プルコギを食べた後は、焼いた後の肉汁で作る「焼きうどん」。
これも名物で、それを最期の締めで食べる。これが美味い!
 


腹ごなしに、けっこう歩いて、「牛嶋神社」に行く。(墨田区向島)

ここは、隅田川沿いにある墨田公園の一角にあるが、5年に1度の大祭は、鳳輦(ほうれん=御神輿)を黒牛が引き歩き、とても盛り上がる。

貞観年間(859-79)に頃慈覚大師が建立したらしく、ご祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)だが、ここは「撫牛(なでうし)」で有名。
「撫牛」は、自分の体の悪い部分をさすって、牛の同じ場所をさすると病気が治ると言われている。
子どもが生まれたとき、よだれかけを奉納し、これを子どもにかけると健康に成長すると言われている。
また、神社では珍しく、狛犬ではなく狛牛がいる。


この牛の石像は、江戸時代の文政8年(1815)ごろ奉納されたらしい。


牛嶋神社の鳥居なめで見るスカイツリー。
ここら辺だと住宅街であまり高いビルがないので大きく見える。
近くの言問橋を渡った浅草あたりからはスカイツリーの絶景スポットになっている。



この後、すぐ近くの三ツ目通りを渡った所にあるディープなスナック「ずっけろ(墨田区向島)」にカラオケをしに行く。
スナックと言ってもホステスがいる訳ではなく、宮崎県都城出身の面白いマスターがやってる、平均年齢の高い地元民御用達の店だ。
もう長い付き合いだが、昔は喫茶店をやっていてゲーム機なども置いてあったそうだ。
「ずっけろ」とはイタリア語でお砂糖という意味で、マスターが「オードリー・ヘップバーン」の「ローマの休日」が好きなんだそうだ。

ここには90歳を越えた着物を着た女性がほぼ毎日来る。
なんでも吉本興業の東京芸人第1号だったそうで今でも芸事をしているとの事。
元気で毎日、肉を食べていて、大きい病気はした事がないそうだ。
ただ、子供の頃から太田胃散だけは飲んでるとの事。

以前、東北で出会った90オーバーの女性も同じく、風邪一つ引いた事ないが、太田胃散は飲んでると言ってた。
長寿のヒミツは太田胃散なのか?

地元の年配の方々に混じってカラオケや会話を楽しんで店を後にする。
店の前が三ツ目通り(先はR6水戸街道)で、ちょうど車のスピードが出る場所なので、前の押しボタン式の横断歩道を渡る。
スカイツリーがキレイだったのでマスターと一緒に撮影するが、シャッターが開いてる間に酔っぱらいは動いてしまうのでうまく取れなかった。



言問橋で隅田川を渡って、台東区に入る。
言問橋(ことといばし)は在原業平の詠んだ歌に因む。

東京大空襲(1945年3月10日)の時に、浅草と、川を挟んだ向島や本所の人々が「川の向こうに行けば助かる」と、両方から言問橋を渡ろうとして、すし詰めになり、そこに焼夷弾や火災旋風がきて、欄干から多くの人が落ちて隅田川は死体で埋まり、言問橋の上には焼死体が積み重なってたらしい。
今でも橋の欄干には、焼け焦げた後なのか、焼けた人の脂分なのか、黒ずみが残っていると言われる。

浅草ROXの祭り湯に仮眠しに行く。

ひとっ風呂浴びて就寝。
Posted at 2013/09/30 17:58:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 都内ツーリング | 日記
2010年10月16日 イイね!

東京ぶらぶら観光ツーリング(トイレから出てくるカレー@台東区清川〜北千住の銭湯の王様〜もやさまNo.1の中華屋)

東京ぶらぶら観光ツーリング(トイレから出てくるカレー@台東区清川〜北千住の銭湯の王様〜もやさまNo.1の中華屋)

昨夜は遅くまで飲んでしまったので、今日はツレが浅草に来て、都内をぶらぶらツーリングしようと言う事になった。

お昼時になってしまったので、浅草の北東にあるカレー屋さん「ニューダイカマ (台東区清川)」に行く。

ここは「東浅草2丁目交差点」から「橋場交番前交差点」まで続く「アサヒ商店街」の中にある。
明治通りや隅田川、山谷にも近い住宅街のエリアだ。
駅で言ったら南千住の方が近いかも。

昭和44(1969)年創業なので、ほぼ自分が生まれてからと同じ年月の間、地元から愛されているお店だ。

店内は左側にカウンターがあって、右側にボックス席があり、真ん中の奥が「お手洗い」と書かれている。

ここのカレーは昔ながらの黄色いカレーで、粘度があって美味しい。
具もやはり定番の豚肉。
自分はあまり辛い物は苦手なのだが、黄色いカレーにありがちな甘ったるさはなく、ほどよいスパイシーさがある。
そして色鮮やかな福神漬け。
このグッドバランスが昭和の郷愁を誘う。

そしてもう一つこの店の名物?がカツカレーだ。

カツカレーを注文すると、マスターがトイレに向かって「カツカレー1丁」と叫ぶ。
ここで、たいてい連れてきた人は「えっ!?」と思う。

カレーとご飯はカウンター内にあるので、まずマスターが皿にご飯を盛る。

そして、おもむろにトイレのドアを開け、皿に盛ったご飯を持った奥さんがトイレに入る。
ここで、たいてい連れてきた人は「うそだろ!?」と思う。

皿に盛ったご飯の上にカツが乗って奥さん登場。
ここで、たいてい連れてきた人は「???」と思う。

そして、カウンターに置かれたカツライスの皿の横に、マスターが、アラジンの魔法のランプみたいな銀の容器(ソースポット、グレービーボート)にカレーを入れて出してくれる。

ようは、「お手洗い」と書かれたドアの奥が厨房になっていて、その厨房に行く廊下の右側にトイレがあるのだが、
ドアには「お手洗い」としか書かれてないので、「ん?カツカレー注文したら皿持ってトイレに入っちまったぞ!」と誤解されてしまうらしい。

カレーはカウンターからなのでトイレでカツを出す事はありえないから、みんないずれ気付くが、これが逆で、カツがカウンター内でカレーが奥の厨房だったら、面白いと言うよりホラーである。

このカツは厚くなく、少し平べったいカツを縦に4等分、横に半分に切ってくれるので、計8個のミニカツになり食べやすい。
その都度、カツを揚げてくれるので香りもサクッとした歯触りも良い。


「モヤモヤさまぁ~ず」が来てから地元以外のお客が増えたらしい。
サイン色紙があり、大江アナは「カレー美味」と書いてあった。

カレーはお持ち帰りも出来るので、食べてる最中に地元の人がご飯を盛った皿を持ってきてカレーをかけてもらっていた。

とても気さくなご夫婦でアットホームなカレー屋さんだ。



「橋場交番前」を隅田川に向かい左折し、明治通り手間を右折するとある「平賀源内」の墓。(台東区橋場)

平賀源内は、江戸時代中期から後期にかけて活躍した発明家で、エレキテルの復元製作で有名。
あと、知人の鰻屋のために「本日、土用の丑の日」と言うキャッチコピーを作って、それが今でも「土用の丑の日」にはウナギを食べる習慣の元になった。
安永8年(1779)に勘違いから殺傷事件を起こして小伝馬町の牢内で獄死したそうだ。
 



お腹が満腹になったので、明治通りを越え、隅田川沿いの汐入公園手前の土手で休憩する。
ここは川沿いにマラソンや自転車のコースがあるので、たまに自転車で走ったりする。

土手からスカイツリーが見えたので撮影。
この土手は隅田川の花火の時は右奥に見える「白髭橋(しらひげばし)」の先の「桜橋(人・自転車専用のX型の橋)」から打ち上げるので、場所取りが激しくなる。




天気もいいので、ひとっ風呂浴びようという話しになる。
まだ明るいうちから入る風呂は気持ちがよい。

健康ランドやスーパー銭湯でもいいが、都内ぶらぶらツーなので、銭湯に行く事にする。

そんなに遠くないので、北千住の「大黒湯」に行く。(足立区千住寿町)
ここは銭湯好きから「キング・オブ・東京の銭湯」と呼ばれている。

昭和2年の創業。
昔ながらの荘厳な社寺建築のたたずまいで、下足入れも昔のスタイル。


脱衣所の格天井には、色あせてはいるが1枚1枚に花鳥風月が描かれている。


中は定番の富士山が描かれ、天井も高く日差しが差し込んで気持ちがいい。
露天には燈籠が置かれ少し緑もある。庭に池もあり鯉が泳ぐ。

風呂上がりに飲む定番のフルーツ牛乳。



ゆっくり浸かっているうちに日が暮れてしまった。
相当長く入っていたようだ。

見事な銅版葺きの唐破風(からはふ)で、懸魚(げぎょ)は鳳凰。
 

この板に書かれた「ぬ」の文字の意味は「ぬ板」=「ぬいた」=「抜いた」=「お湯を抜いた」=「閉店」で、板を反対にすると「わ」と書かれており、こちらは「わ板」=「わいた」=「沸いた」=「お湯が沸いた」=「営業中」を表す。
江戸時代からのシャレだ。


これも「弓を射る」=「ゆいる」=「湯入る」と読み、江戸時代から銭湯の看板である。
江戸時代の人はシャレが効いてるなと思う。


煙突に誰か登ってる?
が分かりづらい。(猫のオブジェらしい)
 


荒川区まで来たので、三河島の「麺 新華」に行く。

ここは近くに友達が住んでるのでたまに来る店だが、とても分かりづらい場所にある。
場所は明治通りの、宮地ロータリーと荒川区役所の間を入った住宅街にある。
まさに隠れ家的?な中華料理屋だ。
営業中は提灯がぶら下がってるが、見た目は普通の民家がお店なのだ。
路地沿いにある提灯から、少し奥に入ると一軒家があり、民家の引き戸を引くと中が店なのだが、これまた中も民家っぽい。
右奥が店内になる。

ここの名物「バク肉」を注文。
豚バラの三枚肉とニンニク、ネギが入った醤油ベースでパンチの効いた逸品だ。
つまみとしてビールにも、ご飯とも合う。
自分だけバイクを置いてきて正解。
ツレには我慢してもらって悪いが、風呂上がりだしビールが飲みたかったからだ。



辛い麺と書いてあるメニューの「じゃーじゃー麺」「じゃー麺」を頼む。
「じゃーじゃー麺」は一般的な「ジャージャー麺」ではなく、茄子とピーマンとの麻婆ナスっぽい餡が麺の上にトロ〜っと乗っていて辛くて旨い。
「じゃー麺」もとても旨いが、かなり辛い。
 


「モヤモヤさまぁ~ず」が来たそうで、「もやさま」で食べた「美味い店」ランキング1位のゴザが飾ってあった。


食い過ぎてお腹がいっぱいだ。
今日は距離を走ってないんでカロリー消費も少なそうだ。
 
Posted at 2013/09/30 17:57:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 都内ツーリング | 旅行/地域
2010年10月13日 イイね!

スカイツリー初ライトアップテスト@まくら橋から

スカイツリー初ライトアップテスト@まくら橋から
2010.10.13

今夜は、
スカイツリーライティングに使用するLED照明の性能試験のため、18時30分から21時10分までライトアップが行われるとの事で、まくら橋へ見に行った。

意外と人が集まっていた。


スカイツリーが完成したら、ライティングデザインは江戸で育まれてきた心意気の「粋」と、美意識の「雅」の2つのライティングを交互に替えるらしい。


このライティングはスカイツリーのオフィシャルパートナーのパナソニック電工が請負い、ライトアップは全てLED照明化だそうだ。

このLEDも、複数の色を混ぜたものでなく単体で表現するためにオリジナルのLEDを新たに開発するそうだ。

コンデジなので、花火モードにして、置いてタイマーで撮影したので上が切れてしまった。。。
 

まくら橋を通過する屋形船。
点灯実験を見に来たのだろうか。
Posted at 2013/09/30 17:57:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 都内イベント | 日記
2010年10月10日 イイね!

前野原温泉「さやの湯処」@板橋

前野原温泉「さやの湯処」@板橋
知人と板橋区前野町にあるスーパー銭湯「前野原温泉 さやの湯処」に行く。

R17中山道を大宮方向へ進み、環七を横切り、首都高のガード沿いを進んだスーパー「いずみや」の近くにある。

駅で言うと都営三田線志村坂上駅から徒歩10分くらい。


周囲に木や竹などを配置した和風な建物。
庭園は有名な造園家さんで、食事処の内装も古民家再生で有名な建築家さんらしい。




露天には源泉風呂、温泉露天、壺湯、寝湯などがある。

源泉浴槽の下に温泉露天があり、熱湯とぬる湯的な感じだ。
植え込みの緑がいい。

内湯は白湯なので、露天ばかり入ってしまうが、寝湯、ジェット、立ち湯、腰掛け湯などがあり、マッサージやリラックス目的でも便利。
他、タワー型の宴席サウナと、薬草のスチームサウナがある。

別料金で、岩盤浴もあるので、女性にも嬉しい。

最近は機械の発達で増えたが、国産そば粉100%を粗石臼で挽いた打ちたて蕎麦が食える。

都会の温泉施設にしては作りにゆとりがある。
和の雰囲気もよく、温泉も堪能できる。
混まない時間帯なら、ちょっとした小旅行気分が味わえるだろう。
Posted at 2013/10/01 11:26:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 都内ツーリング | 日記

プロフィール

ジレラ GP800乗りのKen-ziです。。 ツーリング、温泉、お酒、B級グルメ愛するバイク乗りです。 47都道府県ツーリングを達成したのを機に記録とし...
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