甲府へ日帰りツーリングに行く事に。
今までは、首都高から中央道・上野原ICで下車し、檜原街道を秋川渓谷とは反対方向へ向かい、いわゆる奥多摩を走り奥多摩湖から青梅街道(大菩薩ライン)の柳沢峠を越して、山梨県の塩山に出るルートをよく使っていた。そして「フルーツライン」を走り山梨県山梨市矢坪の「ほったらかし温泉」に入るというパターンだ。
しかし今日は出発も遅く、渋滞もひどかった事から峠ルートや「ほったらかし温泉」はカットして直接甲府へ向かった。(「ほったらかし温泉」に入ってしまうと、だいたい3〜5時間くらい滞在してしまうので。。。)
途中、朝飯代わりに「いがまんじゅう」を買う。これは北埼玉辺りの名物らしいがどこでもあるのか?
お昼のお目当ては甲府のB級ご当地グルメ「鳥モツ煮」だ。甲府の蕎麦屋では普通にメニューにあるらしい。
甲府駅南側の商店街の外れにある「奥村本店」(甲府市中央)に到着。こちらは350年以上の歴史がある、江戸時代(寛文年間)創業の老舗のおソバ屋さん。店内も中庭もありセットかと思うほど年季が入って渋い。
「鳥モツ煮」650円を頂く。砂糖と醤油で煮詰めた焼き鳥のタレのような甘辛い味付けで照りがよく出てる。昼というよりお酒のアテにしたい!
B級ご当地グルメの祭典、今年の「B1グランプリ」に「
甲府鳥もつ煮」が出るらしい。
天モリを注文。そば粉10につなぎ1と言う、外1と言われる比率のお蕎麦を出す。お客は地元の家族客など常連さんが多い感じだった。
腹ごなしで商店街をあるいていたらドーミーインを発見。
次回はこちらに宿泊して、鳥モツ煮とビールで楽しもうと思う。
甲府市の「清運寺(
甲府市朝日)」にある「千葉さな子」のお墓を訪ねる。
「千葉さな子」は「北辰一刀流」の「千葉道場(桶町)」道場主・千葉定吉の娘で、「千葉の鬼小町」と言われるほど剣術に優れた美人さんだったらしい。
坂本龍馬がここの道場に通っていた事もあり婚約などのロマンスもあったようで、龍馬の死後は紋付きの片袖を形見としていて、生涯独身だったそうだ。
大河ドラマでは「貫地谷しほり」が演じていて、お墓参りにも来たそうだ。
墓前には綺麗な花が供えられていて人気の高さが分かる。
「明治廿九年十月十五日逝 坂本龍馬室」と刻んである。
勝沼町ぶどうの丘温泉「天空の湯(勝沼町菱山)」に入る事に。甲州盆地の東側の勝沼はぶどうで有名。その東側の小高い丘に町営の温泉があり露天からの景色が良い。甲府盆地から南アルプスまで望める。サウナはミストサウナだけ。
Posted at 2013/09/21 16:33:17 | |
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