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価格とのバランスで判断しがちですが、車としてはとても良いです。細かな装備を考えると割高に感じるところもあるものの、おそらく先々出てくる上級グレードとのヒエラルキー形成のためにやむを得ないんでしょう。ドアパネルひとつ取ってもA、Bクラスより良さを感じることができますし、基本性能はかなり高く、高級感は十分感じられます。今時点での先進性を感じることのできる一台です。
過度に奇抜なデザインにせず、でも主張はしっかりとしていて、考えられた機能美を随所に感じることができます。落ち着いた、大人の優雅さとレベルの高さを肌で感じることがてき、だからこそメルセデスなんだよなと改めて感心しました。
ウクライナ侵攻で日本への船便も不安定な中、ドイツ、ブレーメンから大西洋、パナマ運河を通ってアメリカ経由で何ヶ月もかかって日立港までやってきてくれたと思うと感慨深く、長く付き合って行こうと思います。

たった4000km、されど最近では一番長い距離を共にしました。GLBのスタイリングに惚れ込み、今でも見るたびに胸アツになる。シルバー色はメッキ部分との調和も取れていてとても好きですが、人気色ではないとか。乗り心地も重箱の角を突けば不満がにないわけでもない。それでもエラーメッセージは一度もなし、良い車でした。

マイナーチェンジで48V化されるとか。RSGがどんな振る舞いをするのか興味あります。そんなわけでこいつとは今週末でお別れ。次のオーナーに可愛がってもらえるよう心を込めて洗車します。
何台も乗り継げられたのはある意味半導体不足による中古車市場高騰のおかげ。これからはそうは行きません。随分寄り道しちゃったけど次はあれかな。かなり長く乗ることになるでしょう。じっくりと付き合いつつ、車の未来を考えたい考えたいてす。電気、バッテリー、それが本当の答えになるのか、バイオ、合成燃料、供給と価格について化石燃料との差をどこまで埋められるのか。過渡期です。それを少し後ろから付いて行ければね。5年も経てばきっと様子は変わるでしょう。楽しみです。

最近頻繁に見かけるようになったGLB、一日に何度も見かけるようにもなりました。そんな中、中古車市場も下落しているようで、下取りはますます厳しくなっている様子。しかもそろそろマイチェン車も来年は入ってくるでしょうから、また一段下がりそう。
コロナの影響をモロに受け混乱を極めたGLBの3年間もようやく落ち着きを見せ、半導体供給も増えたことで下取りパラダイスももうないでしょうね。
我が家のGLB35、とても快適ながら燃費だけはいただけない。世の中カーボンニュートラルに向け電動化が進む中、リッター6キロ台はあまりにも不経済だしSDGsに貢献していない。
この手の車は今しかないんだよと言い聞かせて乗っているものの、昔爆音で走ってた時代に感じた後ろめたさを思い出したりして。とはいえ一気に電気にも行きたくないてすよ、まだまだエンジンの躍動を感じていたいですよ。さて腰が軽くなりながらどこへ行く汗