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原題：The Revenant
２０１５年アメリカ映画。１５６分。




第88回アカデミー賞監督賞、主演男優賞レオナルド・ディカプリオ、撮影賞 受賞


１８３２年頃に実在した罠猟師ヒュー・グラスの復讐劇。

出演

ヒュー・グラス　　　　　　　　　　　・・・・・- レオナルド・ディカプリオ
ジョン・フィッツジェラルド　　　　 ・・・・・ トム・ハーディ
アンドリュー・ヘンリー（英語版）・・・・・　 ドーナル・グリーソン
ジム・ブリッジャー　　　　　　　　　・・・・・ ウィル・ポールター

全体に暗い画像の中で、主人公が子連れの熊に襲われ重傷を負うシーン、ＣＧだろうけど。

ウイキに寄れば
「ヒュー・グラスが子連れのグリズリー：ハイイログマに出くわし、母グマは突撃すると狩りの仲間のフィッツパトリックとブリッジャーの助けもあり、グラスはなんとかクマを仕留めたものの、重傷を負って気を失う。」

ところが、映画ではディカプリオ扮するヒュー・グラスだけ がナイフを何度か刺してしとめたことになっているが、ありえないと思った。

急所である首を刺しても、そんなに簡単には絶命させられないはず。やはり、手助けが必要。これは、ディカプリオを英雄に見せるための作りごとだ。


事実、実話でヒュー・グラスが生きて言い伝えられているのだが、力の強い熊の手の一撃。鋭いつめもあるから、首がすっ飛ぶぐらいの威力があるはず。

おそらく伝説で過大に言い伝えられてきたのだろう。

映画では、熊に襲われた後、息子が刺し殺されるシーンで、顔がきれいになってるご都合主義。



そもそも、実在のヒュー・グラスには息子はいなかったそうだし、長いし、暗いし、突っ込みどころが目だって感情移入できず。それなりの映像だからアカデミー賞なんでしょうが。

1950年度アカデミー賞作品賞助演男優賞：ジョージ・サンダース、監督賞、脚本賞、衣裳デザイン賞（白黒）、録音賞を受賞。モノクロ。アメリカ映画。


でも、話は女優の浮沈のことで、全然面白くなかった。




出演
マーゴ・チャニング　　　・・・・ ベティ・デイヴィス
イヴ・ハリントン　　　　　・・・・ アン・バクスター
アディソン・ドゥイット　　・・・・ ジョージ・サンダース
ビル・サンプソン　　　　・・・・ ゲイリー・メリル
カレン・リチャーズ　　　・・・・ セレステ・ホルム
ロイド・リチャーズ　　　・・・・ ヒュー・マーロウ
マックス・フェビアン　　・・・・ グレゴリー・ラトフ
バーディ　　　　　　　　・・・・ セルマ・リッター
カズウェル　　　　　　　・・・・ マリリン・モンロー



トップの女優、どっかで見たことがあると思ったら後年、白塗りで怪演した「何がジェーンに起ったか?」の女優さんだった。
主役のアン・バクスター もその後モンゴメリー・クリフト主演の「私は告白する」ヒッチコックの映画で出てきた美人女優だった。



「田舎から出てきた女優志望のアン・バクスターが、それまでのブロードウェイの大女優のベティ・デービスの付き人となるのを皮切りに、批評家やマーゴの周りにいる人々に取り入ってゆく。
　マーゴの代役として出演するチャンスをつかみんだイヴは批評家たちから絶賛される。これを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マスター女優へのし上がっていく。
　一見、虫も殺せないような清楚な女が、実は性悪女だった。そしてラストのラストの「どんでん返し・・・」



マリリン・モンローが初々しい。

この題名だけ知っていた１９６０年のアメリカ映画、モノクロ。

面白かった。

邦題が「アパートの鍵貸します」にして、ストーリーにあっているのだけれど、原題: The Apartment、そのものずばりだったのは、いかにもアメリカらしい。

アカデミー作品賞
アカデミー監督賞:ビリー・ワイルダー
アカデミー脚本賞
アカデミー美術賞
アカデミー編集賞の５つを受賞。

ノミネートで

http://eigaz.net/review-picture/the-apartment.phpより引用


睡眠薬の多量服用による自殺未遂に続く介抱の様子など、まず浴槽の中で吐かせ、それから医者がほほをひっぱたき、抱えて歩かせたり、コーヒー飲ませて眠らせないようにするシーン。ほんとうにこんなことをするの？という感じがした。

とぼけたジャック・レモンが面白い。戦後アメリカ映画界最高の喜劇俳優だった。
シャーリー・マクレーンはじつにかわいい。当時２６歳。

出演
C・C・バクスター（バド）　　　・・・・ ジャック・レモン
フラン・キューブリック　　　　・・・ シャーリー・マクレーン
ジェフ・D・シェルドレイク　　　・・・ フレッド・マクマレイ
ジョー　　　　　　　　　　　　　・・・ レイ・ウォルストン
ドレイファス医師　　　　　　・・・ ジャック・クラスチェン

シャーリー・マクレーンがキュートで見とれてしまった。これはラストシーン。


途中で出てきたこのシーン、中央の人物は日本人？と思ったら、中国料理店のシーンで中国人だった。


ラストシーン

きのう食べた「なか卯」のうなぎ、うまかった。
吉野家・すき家に続いて食べたら、なか卯がいちばんおいしかったが、（吉野家が一番おいしくない）
これはぜったい中国産だろう。





かたや、さっき、ヨメサンが買いに出たケンタッキー２８日の「とりの日」のお得情報。



ケンタッキーの鳥肉は表示を見ると国産だった。

国産でも中国産でも信用して食べるしかないんだが。

１９５５年アメリカ映画、モノクロ。つまらなかった。



悪役だった主人公の俳優が、はじめて、もてない優しい男マーティを演じた。

バート・ランカスターが紹介映像で登場したので、あれ？思ったら、「地上より永遠に」に出てた、ハワイで悪役やってた男だった。プルーイット（モンゴメリー・クリフト）と対決したアーネスト・ボーグナイン。

でも、ストーリーは地味で退屈で、これでアカデミーを作品賞、主演男優賞、監督賞、脚色賞？
という感じがした。