機械は正直で、やったなりの結果を残してくれます。

おはようございます！




写真はこれまた最近すっかり見慣れた風景（笑









さて、冒頭にどうしても書きたかったことを書きます。






前回（土曜夜中）のYUKI様日記・・・・




自分・・・・・










一切覚えておりません！！（自爆笑



びっくりしたもの！朝見て誰かにアカウント乗っ取られた？とまず思ったもの（笑



ま、確かに乗っ取られましたね、酔っ払いに（笑



おしまい


















ではなくモナガレです（はは













前回お伝えした通り




ジェミちゃんエンジンはまだきちんと接続されたわけではなく、１本のボルトが邪魔をしている状態なんです。











とはいえ、嵌め合い自体は雨の時と比べれば問題ないレベルなので気が楽でもあります。



段々正常化されつつあるガレージっす。





さて、それでは現状をお伝えします。




ミッション上部は










このようにキッチリ嵌まっているように見えますが





下部、特に助手席側が













このように開いております。




これは２枚目に見えるボルトが舐めてきついとかではなく、ある理由があってこれ以上締まらないのです。



ま、それが他のボルトのせいなんですけど、その理由も後から説明しますが、とりあえず現状写真を












邪魔ボルト



二枚ともかなりミッションを開いた状態での一枚なんですけど、ミッションとダストカバーとエンジンの隙間にあってはならないボルトが居る状態です。このボルトの頭が他のボルトをしっかり締め込んでも5ｍｍ程どうしても収まらないのです。で、隣のボルトが5ｍｍほど締め込めないというわけ。


何故このような普通気が付くであろうボルトの頭残しを行ってしまったか言いますと


1．経験不足

２．いかにもって感じの罠


がミッションのハウジングに仕掛けられているのですよ、ええ。




と、いうことでハウジングです










罠でーす！！




これだけでは判り辛いでしょうから拡大図













ワナで～～～～～～す（はぁと笑



判るでしょうか？この穴だけ異常ともいえる穴の直径が？？



これね、他は貫通だけど、ここだけはボルト先ですよ、ここの穴に収めてね。

って勘違いできるようなバカ穴なんですよ（言い訳笑






で、ダストカバーって、ノックピンだけで位置決められているので、もしボルトもう一本先に嵌めていれば、ビシッとカバーの場所が決まるじゃないですか。それが誘惑その２（言い訳笑その2



で、実行しちゃったんですけど、もう気持ち悪いくらいボルトの頭が邪魔（笑






なので・・・











もうお馴染みのこの光景（笑



をやってですね。




工程写真は省きますが、ま、一度マウントから外しまして、ミッションとエンジン切り離しまして

ボルトを外してダストカバーフリーに（ノックピンだけで留めて）してからエンジンと合体させて











マウントも両側共鍵穴スライドして上部に来るようにエンジンを持って行き



この写真では判り辛いのですが、マウントと合わさるブラケットは、鍵穴のようになってまして、大きい穴で取り敢えず挿して、スライドさせて位置を決めるような構造に。



これが前回のボルト邪魔状態では、片側のマウントブラケットがどうしても大穴から動いてくれなかったのです。



それが今回










ミッションエンジンの接続がしっかりされると



すっと、まるでそこに行くのが当たり前のようにブラケット鍵穴上部へ行くのです。




なんて機械って正直なんでしょう！

なんと機械ってやったなりなんでしょう！！


いい加減な取り付けでも一応、機能を果たすことは出来たりもします。

しかしいい加減な機能を「正直」に反映すると思います。


例えばボルトの対角締め。しなくてもボルトは締まると思います。

しかし、穴位置はクリアランス分ずれます。



カムホルダの締め込みや外す順番。

バルブを押しているものを外すわけですから、いい加減に外す、締め込むではいとも簡単にカムホルダを割ってしまいます。

たまたま偶然出来ることもあると思いますが・・・




ま、そんなわけで、その後ミッションボルトは重力分の穴位置のずれはありましたが、１本また１本と嵌め合っている間にしっかりと所定の位置へ戻ってゆき










安心レベルでのドッキング成功になりました。



この時りぃだ～とミウミウの幻を見たかもしれません（笑


二人とも、そして船橋のPF＆レースキャリー乗りさんお手伝い有り難うございました！










で、夜（笑












まだ仮止めのタコ足ですが・・・・







なんか居ます！！！











をををを！！！



スターター配線完了してタコ足が所定位置に！！



ここですね、ジェミちゃん取付時、最高難易度の二つなんですよ。タコ足、スターター、お互いに邪魔し合って。特にタコ足がでかいんで。


今回もボディー上下数回でやっとって感じです。





ただこれがクリアできたってことは











いよいよ復活方面へ大きく前進ってことですね！







ここまで読んでいただいたマニアックなあなたに質問です！（笑




エンジン内部なんですけど、結構切子やバリのカスなんかが残っていると思うんです。

今自分が考えているのは

その1

最初フラッシングオイルでエンジン掛けて即抜いて

蟒蛇（うわばみ）だけ入れなおしてを数回やって除去する



その2

この状態でヘッドカバー開けて普通のオイルぶち込んでオイルパンに落としてを数回



その3（良い子はやらない）

この状態でヘッドカバー開けて、より粘度の低いもの（例えば灯油）で洗い落とすを数回


特に３番

経験者様、居ませんか？？（笑



やりたくてウズウズしてますが、やっぱダメっすよね？





と、いうことでコメントお待ちしております。




おしまい