今日のエボゴンは家族の御供。
曇ったり、雨が降ったり余り良い天気ではありませんが、御出掛けしました。
さて、今日の御題です。
資金のあるメーカーは違いますね。
航続距離を830kmに伸ばしているとは、i-MiEVも足元にも及びません。
大きさで言えば、i-MiEVの方が格段に取り回しは良いけど。
FCHV-advって、どの位の大きさなんでしょうね。
ランクル並?だったら魅力も半減ですが、クルーガー位の大きさだったら、結構売れるかも知れません。
まー、排気ガスをバリバリ出して走られるよりは煙も無く静かですから、割とましでしょう。
しかし、燃料電池用の水素はどこから作られるのでしょうか?
大気中の水素は知れていますし、製造過程(プロセス)を含めてトータルでの省資源、省エネルギーに繋げないと意味が無いと思います。
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2008年6月6日(金)
【トヨタ、ハイブリット車FCHV-adv開発】
トヨタは、新設計の高性能燃料電池『トヨタFCスタック』を搭載した燃料電池ハイブリッド車を開発し、新たに車名を『トヨタFCHV-adv』として、6月3日に国土交通省より型式認証を取得したと発表した。
トヨタは、燃料電池ハイブリッド車の開発にあたり、経済産業省が実施する『水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)』での実証実験をはじめ、米国における『カリフォルニア燃料電池パートナーシップ(CaFCP)』の実車走行やティミンズ(カナダ)での寒冷地評価など、さまざまな使用実態から得られたデータを解析、また技術課題の発生に至るメカニズムを把握するなど基礎研究を積み重ねてきた。
新型『トヨタFCHV-adv』は、そこで得られた成果をもとに燃料電池システムを一新し、普及への課題であった低温始動性や航続走行距離をより向上させている。
具体的には、高性能燃料電池『トヨタFCスタック』の最小構成単位MEA(膜/電極複合体)内部で、低温時に生成水が凍結し発電を阻害するという本質的な課題に着目。発電セル内部を可視化し、生成水の挙動やその量の把握などの基礎研究を行った結果、MEAの最適設計と燃料電池の制御システム改良により生成水をコントロールすることで、マイナス30度の低温下でも始動・走行が可能となり、寒冷地など利用可能地域を拡大。
また、燃料電池本体の性能向上に加え、システム補機の消費電力低減や回生ブレーキシステムの改善により約25%の燃費を向上。さらに自社開発の70MPaの高圧水素タンクを搭載することで、1回の水素充填による航続距離は、約830kmと従来型車に比べ2倍以上の性能向上を達成したという。
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Posted at 2008/06/08 17:37:21 | |
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