今日のエボゴンは、嫁さんの御供。
嫁さんは買い物に、雨が酷いので私は龍星と御留守番です。
本当は一緒に出掛けたかったのですが。
2008年のル・マン24時間耐久レース、アウディもプジョーもディーゼルエンジンで健闘しましたね。
結果は、AudiR10TDIがディーゼルエンジンで貫禄の3連覇。
今回はバイオディーゼル燃料だったんです。
レースなのにエコにも常に挑戦とは恐るべき技術力です。
プジョーもディーゼルでは初参戦ながら、アウディに肉迫したレースを展開して、表彰台の中央こそ逃しましたが、その両脇を固めました。
ピット回数で見るとアウディの方が各車輌共に正確に安定してレースをこなした様です。
東海大学は185週目で無念のリタイヤ。初参戦で良く頑張ったんじゃないでしょうか。
昨晩は、No.11童夢から漏れたオイルがNo.8プジョーを直撃する等の波乱もあった様です。童夢が大きく順位を落としたのは、その修理の為でしょうか。
寺田陽次郎さんのチームテラモスは走行車輌中最後尾となっていますが、それにしても長期に亘るル・マン参戦には尊敬します。
本当に長い一日でしたね。
マシンもチームもドライバーも極限に来ていると思います。
F1関係者は全然種類の違うレースだと言って興味は無い様ですが、そんな事言ったらF1はシーズン中に何回もチャンスが有るじゃないかという事になります。
私にとっては、市販車のレースに近いのはル・マンの方だと思うので親近感があります。
また、年に1回というのもル・マンの醍醐味ですね。
<以下は出典記事>--------------------------------------------------------
2008年6月15日(日)
【ルマン08】序盤、プジョーとアウディが上位独占
第76回ルマン24時間耐久レースが14日15時(現地時間)スタート、レーススタート1時間は、プジョー3台が上位を独占していたが、アウディの2号車が徐々に順位をあげ、レース後4時間が過ぎた時点ではトップに立っている。
レース後4時間が過ぎた順位は、トップがアウディ2号車、2位、3位をプジョーの2台、4位、5位をアウディの2台が走り、上位はアウディとプジョーが独占している。
プジョーの8号車は10位以下に順位を落としている。
日本勢では、童夢が8位、東海大学が47位、寺田陽次郎氏のチームテラモスが51位を走行している。
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2008年6月15日(日)
【ルマン08】8時間経過、プジョーが速い!
フランスで開催のルマン24時間耐久レース、14日15時(現地時間)の決勝スタートから8時間経過した順位は、プジョーが1、3、6位とアウディが2、4、5位と上位6位を占めている。トップのプジョー7号車の周回数は136周、6位のプジョー8号車との周回差は5周となっている。
プジョー勢は、8号車は一時10位以下に順位を落としていたものの、6位に復活するなどその速さを示している。アウディ勢は最高速を抑えて給油回数を減らす作戦とみられる。
日本勢では、童夢が8位、東海大学が44位、寺田陽次郎氏のチームテラモスが48位となっている。
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2008年6月15日(日)
【ルマン08】ナイトセッション、童夢が順位落とす
フランスで開催のルマン24時間耐久レース、決勝スタートから13時間経過した時点の順位は、トップのアウディ2号車と、2位プジョー7号車がタイム差はわずか4秒の接戦を繰り広げている。
他のアウディ勢は4、5位を走行、プジョー勢も3、7位と走行していて上位グループを形成している。
日本勢では、8時間経過時点で8位だった童夢が27位に大きく順位を落としている、また東海大学が41位、寺田陽次郎氏のチームテラモスが44位となっている。
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2008年6月15日(日)
【ルマン08】21時間経過、アウディとプジョーが1周差でトップ争い
ルマン24時間耐久レース、現地は正午を過ぎ残りレースも3時間を切った、21時間経過した時点の順位は、トップがアウディ2号車で334周、2位はプジョーの7号車で333周と、その差一周となっている。
3位プジョー9号車とアウディ3号車も、ともに331周の59秒差、5位プジョー8号車と6位アウディ1号車が、322周と321周の1周差で、それぞれ競り合っている。
日本勢では、童夢が周回数263周で31位、チームテラモスが周回数206周で36位、東海大学が185周でリタイアとなっている。
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2008年6月15日(日)
F1関係者とドライバー、ル・マンに興味なし
F1の有名人たちは、今週末開催される世界的に有名なあるモーターレース、ル・マン24時間耐久レースに魅力を感じてはいないと話している。
今年は、F1のフィールドで名を成した多くの人々がル・マンの栄光を競っている。
しかし、マクラーレンのチーム代表ロン・デニスはこの耐久レースがF1に匹敵するものとは思わないと主張している。
「比べ物にならないね」デニスは『International Herald Tribune(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン)』に語っている。
「恐るべきほどの信頼性が必要な上、脱落を逃れる点ではドライバーが重要な鍵を握っている」
「初めから終わりまでレースをし続けているようなレースではない。24時間もレースをするわけではないんだ。24時間という、そのものと戦うのだから異なった戦略が必要になる」そう話すデニスだが、マクラーレンのクルマは1995年にル・マンに勝利している。
「(ル・マンは)レースではないね。生き残ることが重要なことだって、突然に気づくんだ。それはF1の精神とは正反対のものだ。F1ではスロー走行することなどほとんどないのだからね」
HONDAのチームプリンシパル、ロス・ブラウンもまた、あの華々しいF1復帰前の1990年、ジャガーでの勝利によってル・マンに関係するひとりである。
「あれは私の好むような種類の挑戦ではなかった」
「24時間で精密に組み立てられたレースだ。自分自身のペースを管理しなければならない。(F1とは)まったく異なったイベントだ」
カナダGPで勝利を挙げたロバート・クビサ(BMWザウバー)はラリーの大ファンとして知られているが、ル・マンはテレビで観戦した事すらないと言う。
「速さは最重要事項ではないんだ」とクビサはル・マンで重要な点が一貫性と信頼性にあることに言及した。
「僕はプッシュしていくことが好きな人間なんだ。ル・マンではプッシュする必要がほとんどないだろう。(F1とは)違う種類のスポーツだよ」とクビサはそう付け加えた。
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2008年6月16日(月)
【ルマン08】アウディが総合優勝…8度目
14-15日に開催された、第76回ルマン24時間耐久レースは、カペロ/クリステンセン/マクニッシュ組がドライブするアウディ『R10 TDI』2号車が周回数381周で優勝した。
2位は、ヘネ/ミナシアン/ヴィルヌーヴ組のプジョー『908 Hdi-FAP』7号車の381周で、その差は4分31秒094だった。3位は、モンタニー/クライン/ゾンタ組のプジョー9号車で周回数は379周。
プジョーは5位にも入賞、アウディは4位と6位にも入賞し、上位はプジョーとアウディが独占した。
日本勢では、童夢が周回数272周で33位、寺田陽次郎氏のチームテラモスが周回数224周で35位、東海大学は185周でリタイアとなっている。
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