宇土半島を天草方面へ…
住吉灯台を過ぎると珍しい干潟の海が見えてくる…
それにしても昨日の夕日は素晴らしかったな…
分刻みで色鮮やかに変化していく御輿来海岸の夕景を思い出していた…
さてと、今日は何処で夕日を迎えるかな…（笑）
やはり今日も御輿来で決まりかな…
「今日は大満足でしたぁ。また明日も来ますよね…」
御輿来で隣に居合わせたカメラ女子の言葉をふと思い出す…
その時その問いに答えられないでいた…（笑）
御輿来海岸のすぐ近くにある住吉海岸のことを考えていた
迷ったら、より冒険する方を選択する（笑）
御輿来海岸に着く手前の網田駅で車をＵターンさせる…
誰もいない遠浅の海…
船主のいない漁船達…
車を降り、何処までも続いているように見える海の中道を歩いていく…
海鳥達が目の前を横切る…
ふと振り返ると琥珀色の夕日が長い僕の影を作り出していた…
淡く心を染めるサンセット…
柿の実色の夕暮れに包まれていく…
見上げた空には夕日に輝く飛行機が…
長部田海床路…
見送る人影…
御輿来海岸のスペシャルタイムと重なってカメラマンは誰もいない…
でもなんだか、とても素敵な宝物を見つけたような気がした…
【おまけ】
長部田海床路の夕景です。
住吉海岸は遠浅の海で、この海床路は１キロくらい先まで続いています。まさに海の中道に見えてしまいます。
一生に何度後悔できるだろう…
近道は遠回り…
急ぐほどに足をとられる…
始まりと終わりを直線で結べない道が この世にはあります
迷った道が私の道…
大分麦焼酎二階堂…（笑）
2009年の二階堂のCMで使われたセリフで、この海床路で撮影されています（笑）
さらにおまけです。
こちらは、過去ブログで紹介した住吉灯台の近くにある清少納言所縁の風流島（たはれ島）の夕景です。
あら…ピンボケ（笑）
御輿来海岸の美しさは、きっと日本有数だと思っています。
しかし、ここ住吉海岸…
過去のブログでも書きましたが、私にとってはこの風景を見ることができるだけで十分なのです。
実に熊本らしい風景だなあと感じます。
きっと景行天皇も、清少納言もこの風景に魅せられていたに違いないと思っています…
そして、その思いは、果てしなき時を超えて現代を生きる私達にも確実に引き継がれていると思っています…
その時… その場所で…
さあ、明日は何に出会えるのかな…（笑）
銀色の御輿来…
金色の御輿来…
あらっ（笑）
トロピカルな御輿来…（笑）
以前のブログ「御輿来の海」でカメラマン達に疎まれていた落葉樹は、美しい緑の葉を繁らせ訪れる人々に木陰を提供してくれている…
夕日というにはまだまだ強すぎる陽射し…
私も撮影のお手伝いをしてもらうことに…（笑）
本来ならば、ここからドラマチックな真っ赤に燃える御輿来のはずだったが…
無情にも夕日は島原半島の分厚い雲の中に消えていった…（笑）
焼ける一歩手前のこの夕空…
不思議な空…
御輿来っぽくないところがいいかなあ…（笑）
雨の予報で諦めていたはずが…最後まで楽しく過ごせたことに心から感謝…本当にいい１日をありがとう…
【おまけ】
初夏に訪れたときの御輿来海岸ですが…やはりこの時も真っ赤な夕日は見れず…
でも、個人的に凄く好きな蒼い大人色の御輿来を見ることができました…
真っ赤な御輿来は、文句なしに素晴らしいのですが…
この蒼い御輿来にも何か魅かれるものがあります…（笑）
今年は、PM2.5や天候に恵まれず真の御輿来の姿を見ることはできませんでした。でも、これって逆に来年への楽しみになりますね（笑）
既に来年に向けて妄想中です…♪
それに今日出会ったカメラマンの方達ともまた会えるかなあ…（笑）
ああ…御輿来でなくても時間を忘れてボーッと海を見ていたい…
今年の夏は、自分の為だけの…そんな時間さえとれていないな…
お天道様どうかよろしくお願いします（笑）
その時…
その場所で…
さあ、明日は何に出会えるのかな…
※よかったら再生スタートしてみてください…いつの頃からか心が動かされるような風景に出会うのが好きになった
みんカラを始めた頃には既にそうだったかもしれない…
まだ知らないところに出かけて偶然に美しい風景に出会う
知っているところでも行く度に新たな発見がある
やめられない…（笑）
思ったような風景に出会えなくても全然OK
また次に訪れる楽しみになる
できればその土地ならではのグルメと泉質の良い温泉などあれば幸せ
なにより相棒のスカイラインとドライブできるのが楽しい（笑）
この日はみん友さんと天草にドライブの予定をしていたが、
みん友さんの急用で突然のキャンセル
そこで思いついたのが、御興来海岸
前回訪れたとき、濃霧注意報とPM2.5で残念な天気だったのを思い出した
「達磨夕日を見てみたい!」
干潮と夕日の時間から条件的には良くなかったが、
とりあえず行ってみることにした
この日は、やはり条件が良くないようで訪れる人たちはカメラマン達が数人ほど
展望所から海岸に向かって踏み固められた土の道を降りていく
先客がいた
知的なメガネが似合うカメラマンと眼が合う
笑顔で挨拶を交わす
自分のことを「ヘンタイ」と称するこの御仁
とてもフレンドリーで初めて会ったような気がしない
会話が弾む
夕日までにはまだかなりの時間があったが
お礼を言いながら この人とはまた会える気がする…
【つづき】
二人で展望所までの踏み固められた土の坂道を登っていく
「実はブログやってます、みんなのカーライフというのですが…」
えっ？!
不定期だが…私も…
理解するまでにそう時間はかからなかった
ヘンタイ、空港…会話のすべてが頭の中でつながる
私は気になる人は勝手にファン登録しているのだが、
なんとその中のお一人だったのだ（笑）
ガッチリと握手
再会を約束した
帰りの車の中では、サブウーファを降ろしてからあまり聞かなくなっていたが
御仁が好きな？イーグルスを繰り返し聞いていた…（笑）
※よかったら再生スタートしてみてください…
景行天皇が九州熊襲討伐の際、この海岸のあまりの美しさに見とれ、神輿（みこし）を止めたのが名前の由来とも…
うん？景行天皇？ またあなた様ですね
芦北海岸に続きここにも足跡を残されているのですね…
今年は天草四郎様を追っかけようと思っていましたが、同時にあなた様も追っかけてみようと思います（笑）
直線が印象的な干潟
水鳥が獲物を狙ってる(笑)
潮干狩り
なぜか寂しげに感じるのですが…（笑）
残念ながら、濃霧注意報とPM2.5の影響で薄い霧がかかり
いつもの美しい風景は期待できない…(泣)
残念ながらここで落日
展望所より宇土マリーナを望む
今回は天気に恵まれなかったが
ドライブが楽しめたので良しとします（笑）
また次の機会に…
この付近で撮影していたカメラマン達が口々に言う
「この木邪魔、この木さえなければね」と…
皆から避けられるように立っているこの木
今はまだ、自分自身の未熟さゆえ綺麗にということにはならないけれど
なぜかどうしても撮ってみたいと思った…
…
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