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夏冬のホイールが決まりました。

案の定、はみ出してしまっている訳で

今まではゴム製の貼り付ける物で対応していましたが

今後の仕様変更もそう無いとは思いましたので

FRP製のオーバーフェンダーを付けます

なんら難しいことじゃ無くて




ホイールセンター出して良いなぁって思うとこで左右合わせて

タッピングビスなどで留める

出来ることならナッターでキチンとやると取り外しなどで怪我しませんから

ま、ちゃっちゃっと付けて完成です。

塗装は艶消し黒にしました。

あまり艶を出してオーバーフェンダーを誇張したくないので…




後ろも一緒です。ちょっとチリ出しで切ったりしなくてはなりませんが

この一手間でバンパー脱着が楽になってきますし

一体感に差が出るんじゃないかと私は思います

当初片持ちブレーキからブレンボにすれば

張り出す分も増える訳で…

ましてや２リッタークラスのブレーキ

１６インチに収めることを考えてるんだいないんだか

初めはこのホイールで行こうと思っていました

思っていたんですよ、でも…




ホイールスペーサーを１５mm以上入れてコレですよ




ホイールの形状がやはりビックキャリパー向きじゃない

オフセットを外側に振りすぎるとフェンダーから大はみ出ししてしまう

よってこのホイールは候補から外れてしまいました

それで今のホイールに辿り着いた訳です

やっぱりホイールスペーサーやワイトレは１５mm以内に収めたい

ワガママなんですけどね

遂に作図まで完成して金属加工会社に依頼します

その為に必要な大切な選定があります。材料です

アルミの5000番や7000番を使うか、S45Cなどにするか

悩みましたが、アルミはあまりにも高くなってしまうので

S50Cとしました。すごいコストダウンです

そして待つ事　一週間程度…




出来てきました。想像通りの出来です

無垢ですから表面処理して黒く塗装して完成です


でも、これですぐに付けられないのがツラい

焦らされてる感が満載です…。

FIATクーペのブレンボは、ブレーキ配管にフレア固定

エッセは、ユニオンボルトな訳で

しかもユニオンボルトと言っても片持ちピストン対応なのですから

やっぱりフルド流量を増やしておきたくて

もやもやしてましたが

お約束と言うか当たり前のところに落ち着いてしまいました



スバルさん、お世話になります。出来がいいんですよねコレ

流量を増やせるしエッセのブレーキラインで接続出来るはずだったんですが…

問題発生なんです

バンジョーを奥まで締め切ってもブレーキラインと胴のパッキン入ってるのに

ゆるゆるで留めきれません

単的にパッキンを一枚増やせばキチンと締まりますが

フルドラインがズレてしまうわけで

バンジョーボルトの先を削るなんて事はしてはならない

どっかで厚い銅スペーサーがあった気がします

有るんです

バイクで有名ですが、ACTIVEから普通の物より分厚いスペーサー販売されています

これにてブレーキラインの問題解決です

残るは作図してブラケットが出来上がるのを待つばかりとなりました

全体で８mm程度内側に小さくしなくてはいけない訳ですが

決して構成のなかで余裕がある物では無かったんです

削るとしても押さえ面の径縮小から位置を細かくずらすしかなく


簡単に全体でずらせる寸法を測ったり



面寸法を測っていきます

結果的にはギリギリです

ナックルやキャリパーの製作個体差が悪かった場合

多少削らなくてはならないとこまで追い込みました

ここでは位置調整の話ばかりですが

ブラケットの厚み調整もしてローターがキャリパーセンターに来る様にします

できたらシムを足しながら微調整が出来る様にした方が良いです

そしてここでは試作はしないで図面化してしまいます

出来たら金属加工の製作会社に依頼してしまいます

もう少しです