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2016年08月30日

シリーズ戦参加3年目で初の真夏の耐久(2016マツ耐参戦記・茨城ラウンド)

シリーズ戦参加3年目で初の真夏の耐久(2016マツ耐参戦記・茨城ラウンド) 今年もシリーズ戦を追う(5戦中4戦参戦)ことで、第1戦のSUGOに続き今回は第3戦の筑波2000・茨城ラウンドに参加しました。2016筑波チャレンジクラブマンレース第2戦のプログラムに組み込まれたマツダファン・エンデュラス(通称;マツ耐)第3戦 茨城ラウンド。8月28日(日曜)決勝日は真夏日と思いきや外気温30℃に超えないが蒸し暑い曇天日でした。




前日受付をしていたので、会場に急ぐ事無くAM6時30分には到着。パドックは混み合っておらず(マイナーレースイベントだからか?)”マツ耐”駐車エリアにクルマを置きました。隣にはマツ耐常連の「和合ITOμAZ柏の葉デミオ」チーム。日よけのテントエリア使わせて頂きました。(日陰の場所を確保できたことは本当に助かりました。)


AM7時30分には車検に向けた準備終了。車検までの時間はパドックの散策を行いました。
マツ耐常連さんの「YRCのすっこロードスター(ゼッケン70)」チームと「YRCカイカン。ロードスター(ゼッケン66)」チームです。同じグループで2チームエントリー。
今年こそはシリーズタイトル獲得でしょうか。


そしてライバルというべきかコチラもマツ耐常連さん、同じグループで2チームエントリーの「AZN・NBロードスター(ゼッケン74)」チームと「エグゼナイツロードスター(ゼッケン73)」チームです。
「エグゼナイツロードスター(ゼッケン73)」チームは御町内なんで”ライトブレー”のロードスターをたまに見かけることがあります。


手前の車両は「カービューみんカラロードスター」チーム。(知り合いは無いので説明はここまで)それよりも”あずき色”というべきか?奥のロードスターはみん友”留美さん”がリーダーの「赤ベコるんるんロードスター」チーム。チームメンバーが強豪ロードスター・パーティレーサー。(翌週のメディア耐久に向けた練習でしょうか。)”速さ”ならここが一番かな。


今回サーキット初御披露目のNEWアクセラSCカー。多分来週のメディア対抗ロードスター4時間耐久レースが本当の御披露目でしょうか。(でもこのクルマが活躍しないのが一番の良い”レース”なんですが・・・。)


更にパドックの散策をしていくと、たくさんのフォーミュラー車両がありました。私自身初めて”Fs-Cup”走行イベントを知りました。ようは”風を感じるクルマ(フォーミュラー)の走行会”です。
参加車両は4つのクラス分けがあり、
(1)Fクラス;1977年以降F3以下のモノポストレース車両。(FJ、フォーミュラートヨタ/隼/ミラージュ/ルノ/ケイ、F3、スーパーFJなど)
(2)FJクラス;1980年以降国内で生産されたFJ1600、フォーミュラーケイや事務局が認めた車両。
(3)HFクラス;~1976年まで国内外において生産されたモノポストレース車両。
(4)RSクラス;スーパー7、ザウルス、ロータス23B、ラディカル、T-REXなど。
と結構参加できる車両が多いこと。
ただ、この手の車両は走らせるのも維持するのもお金が掛かるので、財力のある方でないとこの手のクルマを持つのは駄目かも・・・。


参加車両を見ると色々と楽しいクルマが多いこと。F1のカラーリングをコピーしたものや滅多にみることが出来ないクラシックフォーミュラーなどが”Fs-Cup”に参加されてました。(まるでツインリンクもてぎでたまに実施している”動態確認会”のようです。)







こちらは現役競技車両・筑波スーパーFJ。今回は参加台数が6台は寂しいですが、このごろはF4へのStep upとしてスーパーFJを参戦している選手もいたり、特に年末鈴鹿で行われる統一戦は活気があるので、もう少し地方戦も盛り上がって欲しいです。


マツ耐の方に戻りますが、車検は特に問題無し。予選はMFCTでも無い30台でのタイム計測のため、早めに予選走行の列に並び(前から4台目)ました。予選開始後はコース上クリアな状況はあまり無いと思うのとタイヤの酷使(実際予選開始時タイヤ4~5分山程度の状況)をしないよう走行周回1周目でタイムを出し(MFCTでも体験しないコース上30台はコース上混雑)を行い、1分13秒台が出たので、即予選終了。結果グリッド14番手を確保。


本戦開始までの時間は、とにかく燃料を出来るだけ燃料タンクに入れる努力につぎ込みました。そして本戦、いつもならグリッドに付いた自分のクルマの撮影をするのですが、意外と自分自身余裕がなかったようでデジカメをクルマに入れとくのを忘れました。
ローリングスタートも混乱無く、2.5時間の耐久レーススタートとなります。
序盤は1分20~24秒/周とタイム上がらず我慢のドライブでとても辛い時間でした。
走りながら「なぜシミュレータでできた1分18秒台周回が出来ない」理由について考えて見ました。
(1)燃料満タンの車重(特にスタート直後は車両の動きは鈍い。)
(2)冬場と夏場での性能差。(同じブースト圧なのに夏場はあまり車速が出ていない)
とにかくコーナー立ち上がりが加速しない状況のため、”1コーナー+1ヘアピン&2ヘアピンの立ち上がりは4→3速にギヤを落とし、エンジン回転速度3,500~4,000rpmで加速”に変更。
燃料が減り出してきた走行1時間ぐらいからやっと想定していたタイム(1分18秒前後)走行できるようになり、コース上で他のクルマを追い抜くことが出来るよう。
ピットINは極力後半に伸ばし、走行2時間目で1回目のピットIN。続けて2回目、3回目のピットIN。
コースに戻り、燃料計を見ると想定よりも良い状況。A/CスイッチON。車両も軽くなった感じなので更にペースUP。1分16~18秒台でレース終了まで元気良く(燃費の怪しいクルマを次々と追い越し)走行。2.5時間後のチェッカーフラックを無事に受け、109周回完走・総合15位、クラス優勝(参加台数1台ですが)ポイントGetの結果となりました。


そしてマツ耐の表彰式。参加クラス2台以上ならクラス優勝はトロフィーとウイナーズキャップもらえるのですが、参加クラス1台ではなにももらえず。(なにももらえないのはホントとても寂しいです・・・。)さすがにアテンザ・クラシックTUNEDに参加するのは私ぐらいのものか。それでも同じクラスの参加者、出てこないかな。
MFCT&マツ耐のMCといえばZuppyさん。表彰式の進行も楽しくかつテキパキと進んで行きます。



表彰式終了後、クルマの片付けをしていると雨が。コースを濡らすほどの降りに。このぐらいの雨降りがレース開始直後にあれば、もう少し違う展開(私としては雨による周回タイムの低下はタイヤへの負担も少なくなり、前日の雨天時の他車のラップタイム状況から”いい勝負”ができたのではと思い)なったのかもしれないと思った次第。


燃費の方は、残り5L程度余っていたようで、終盤残り30分はエアコンONで走行してもお釣がくるほど。序盤もう少し走行ペースを上げられればと思うのですが、タイヤへの負担(スタート直後満タン状態)を考えると、今回の走行がべストのように思います。
昨年11月開催で110周回完走に対し、今回8月開催で109周回完走。外気温度&路面温度の高さの点で1周回減で留まった(今回は105周回目標)ところは良く出来たと思ってます。
(あと”暑さ”に向けたトレーニングの効果があったようで、レース終了まで集中力が途切れることはありませんでした。)


今回の活動はフォトギャラリーにまとめました。
2016年8月28日  マツ耐・第3戦 茨城ラウンド その1
2016年8月28日  マツ耐・第3戦 茨城ラウンド その2
2016年8月28日  マツ耐・第3戦 茨城ラウンド その3

あと燃費情報も記します。レース本戦中の燃費4.20km/Lは冬場の想定燃費と同等でかなり良い走りが出来ていたようです。
2016年8月28日 筑波2000

走行後のタイヤの状況(装着タイヤはRE-71R。昨年マツ耐岡国最終戦、今年第1戦、そして今回と3戦経過。巷では摩耗しやすいと言われているRE-71R。結構持った方だと思います。)を確認すると左輪(フロント&リヤ)はスリック状態でもう少し手荒扱い(ステアリングをこじる操作)をしていればブローしていたかもしれません。これで新しいタイヤ購入が決定(袖ヶ浦1戦のみですがタイヤの値段に負けてフェデラルを装着予定)です。次回袖ヶ浦、車両整備後クルマに問題がなければ参戦する予定です。
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Posted at 2016/08/31 02:10:18

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この記事へのコメント

2016年10月29日 20:31
こんばんは‼
いつもブログ楽しみにしております(^^)
そして、詳しいブログ内容は、
参考になります(^^)
いづれは、マツ耐か、MFCTに
復活したいと思いますが、
私の車の車重も、結構重たいので
不利なのかとΣ(´□`;)
コメントへの返答
2016年10月30日 0:03
コメントありがとうございます。

マツ耐は3年間シリーズ戦として追ってますが、台数が10台以下のようなほのぼのとした雰囲気は薄れ、順位至上になりつつあります。

車重1500kg以下ならやり様があるのですが、自分のクルマは1540kg強。
コース違いで毎回完走目指すのは結構頭使います。

プロフィール

「ただ今、FSWにいます。 http://cvw.jp/b/175233/46408674/
何シテル?   09/23 11:02
自分の小遣いの範囲でクルマいじりをしています。ギャランVR-4を乗り継いできましたが,今回はマツダスピードアテンザからMAZDA2に乗り換えました。よろしくお願...
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