ディーラーお任せですが、しっかりメンテ(エンジンオイル&ブレーキフリュード交換、ブレーキライニング&シュー残量チェック、サス関係ボルト類増し締め、タイヤ溝&エア圧チェック)とマツ耐・前戦車検で指摘の受けたNG項目改善完了し、マツ耐・千葉ラウンド終了から10日後、今回は第4戦宮城ラウンドに参加しました。
開催サーキットはスポーツランドSUGO。自宅をAM2時出発し、深夜の国道4号線を北上し、道の駅(安達)で休憩を取りつつ、ガソリンスタンド、コンビニに立ち寄りながらもAM5時40分にはスポーツランドSUGO・ゲート前に到着。
マツ耐参加者入場可のAM7時までは仮眠及び他参加者と朝の挨拶&会話で時間を過ごし、AM7時にゲート入口でパスチェック&体温チェックでOKを貰い場内に入場しました。
指定のパドックエリアにクルマを駐車し、ピット内の準備&クルマの準備を行いました。今回のイベントスケジュールは時間進行がとてもコンパクトで、当日受付開始時間と車検開始時間の合間(10分)短く、受付後装備品は助手席に置いて、計測機装着&ゼッケン貼り付けを速やかに行って即車検場へ。
前戦での車検NG箇所
・4点式シートベルト規定年数超過
・4点式シートベルト固定方法
全て対応済ですし、他確認項目も係員確認し、車検OKのシール頂きました。
ブリーフィングは今回もパソコン(USBテザリング利用)から参加しました。
7月のMFCTもてぎから既に今回でリモートミーティングは4回目。
だいぶ慣れましたね。
ブリーフィング終了後、AM10時から予選開始となりました。
今回の参加車両中で自分のクルマが一番エンジンパワーが低いので、兎に角エンジン回転6,500rpmまで使い切る(特にSUGO最終コーナーからDUNLOPブリッジまでの区間)走りを目指しました。
予選7周回目GPSLAPデータで1分58秒689が出たので、残り走行時間6分を残して終了としました。
(走行写真は、"蒼い弾丸?" さんより写真頂きました。ありがとうございます。)
予選終了し、順位は23台中22番手ですが、予選タイム1分58秒640。8月SUGOで開催されたMFCTのMAZDA2 G・NORMALクラスレコード1分59秒756を上回るタイムを出せた点で上出来です。
但し決勝はこの予選タイム並にタイムを揃わせないと、70周回以上の走行は無理と思った次第でした。
予選終了から90分も経たないうちに決勝スタートのスケジュールは、ちょっと時間が無く割とバタバタと車両準備(燃料補給、リザルト&グリッド位置チェック、昼食など)に動き回りました。
AM11時42分過ぎにコースIN。自分のグリッド位置にクルマを停めましたが、DUNLOPブリッジが良く見えるほど後方グリッドでした・・・。
前方はこんな感じで、COVID-19の影響でスタートライン前での集合写真が無くなった点は良かった(実際後方グリッドでは集合写真のための移動はしません。過去集合写真撮り終えたら、スタート3分前の表示が出て急いで走ってクリッドに戻り、息が上がった嫌な思い出もあります)です。
ローリングスタートも混乱無く、2.5時間の耐久レーススタートとなります。
決勝のGPSLAPデータがちゃんと記録できてましたので走行写真の代わりの意味で示します。
スタートからおおよそ1時間終了時のタイムラップは以下のような状況です。
Lap Time Lap Time Lap Time Lap Time
1 2分03秒199 2 1分59秒406 3 2分01秒153 4 1分59秒154
5 1分58秒524 6 1分59秒087 7 2分00秒815 8 1分59秒714
9 3分24秒485 10 2分16秒605 11 1分58秒113 12 2分00秒605
13 1分58秒467 14 2分00秒623 15 2分08秒581 16 2分00秒210
17 2分00秒251 18 1分59秒784 19 1分59秒965 20 1分59秒953
21 2分02秒088 22 1分59秒655 23 2分02秒211 24 3分26秒975
25 2分19秒905 26 2分05秒509 27 2分00秒819 28 2分01秒873
(15周回目が極端にタイムが遅い点の言い訳;私よりも更に遅いクルマに引っ掛かり、相手が直線番長で抜くタイミングを逸し、更に後方から速いクルマが迫り、結果想定タイムよりも8秒も遅くなってしまった。これは次回レースイベントへの反省点です。)
決勝は序盤から予選タイムレベル(1分59秒~2分01秒台/Lap)で周回。他のクルマは速いので、気にせず予選タイムレベルペースを重ねました。
("蒼い弾丸?" さんより写真頂きました。)
スタート1時間~2時間までのタイムラップは以下のような状況です。
Lap Time Lap Time Lap Time Lap Time
29 1分59秒258 30 1分59秒916 31 1分59秒370 32 1分59秒727
33 2分00秒107 34 2分00秒234 35 2分00秒785 36 2分00秒499
37 2分01秒898 38 2分01秒121 39 2分01秒300 40 2分01秒298
41 2分01秒057 42 1分59秒899 43 2分05秒937 44 2分00秒349
45 2分01秒557 46 3分25秒232 47 2分19秒039 48 2分01秒266
49 2分02秒308 50 2分01秒419 51 2分02秒183 52 2分01秒370
53 2分02秒677 54 2分03秒023 55 2分02秒696 56 2分01秒863
3回のピット消化は、以下の通り行いました。
("蒼い弾丸?" さんより写真頂きました。)
1回目;9周回目、SP1つ目コーナー先イン側コース外で、”U149アクセラSKY-D”がコースオフ(車両痛めてましたので)していたため、即座にピットIN。(SCが出ると思っていたが出なかったですね。)
2回目;24周回目、SP1つ目コーナー先とSP2つ目コーナー先で”デブリ”があり、回収作業によりSCが出ると思いピットIN。(こちらもSCが出ると思っていたが出なかったですね。)
2回目;46周回目、ホームストレートで追い越されたロードスターが勢い良く第1コーナーに突っ込み、砂煙が盛大に上がったので、車両回収作業によりSCが出ると思いピットIN。(自力でコース復帰したようで、SCは出なかったですね。)
全て予想外れでしたが、ある意味3回のピット義務は順調に消化できました。
走行終了までのタイムラップは以下の通りです。
Lap Time Lap Time Lap Time Lap Time
57 2分04秒577 58 2分01秒458 59 2分01秒094 60 2分01秒738
61 1分59秒674 62 1分58秒979 63 2分13秒798 64 2分11秒153
65 2分11秒671 66 2分08秒759 67 2分08秒994 68 2分09秒061
69 2分13秒289 70 2分15秒377 71 2分12秒205 72 2分14秒367
残り15分となるとコース外にガス欠のクルマが出てきました。特にSUGOは最終コーナーの上りが鬼門(ガス欠症状が起きたら即リタイヤ)です。
予選タイムレベルで走行していたため、燃費は悪化し燃料残量も6L以下。
63周回あたり(ちょうどNCロードスターが最終コーナーの上りでガス欠停車を見かけたところ)から燃費走行に切り替えました。
多分レース終了まで予選タイムレベルで走行はできたかもしれませんが、まずは完走を目指して走行を重ねました。
("蒼い弾丸?" さんより写真頂きました。)
残り5分は2分13~15秒/Lapまでタイムを燃費側に振って走行し、何とか2.5時間の耐久レース、完走することができました。
ゴール後の順位は17位でしたが、最終結果は総合15位、周回数は72周回と自己ベスト(今まではMSアテンザで71周回)が出ました。
ある意味想定通り走行できて大変嬉しく思いました。
簡単ですが当日の撮影した写真、フォトギャラリーにまとめました。
2020年9月22日 スポーツランドSUGO(マツ耐 第4戦 宮城ラウンド その1)
2020年9月22日 スポーツランドSUGO(マツ耐 第4戦 宮城ラウンド その2)
あと"蒼い弾丸?" さんが撮影した写真、リンク先も示します。
"蒼い弾丸?" さん撮影写真
ちなみに完走後のクルマの状況は下記の通りです。
・使用タイヤのPOTENZA AdrenalineRE004はMFTCもてぎ+マツ耐3戦利用しましたが、まだタイヤパターン&溝は十分あり、FSWもこのまま利用します。
特にSUGOは予選タイムレベルで連続走行しましたが、終始同じレベルのタイムをそろえることができ、”セカンドグレード”のスポーツタイヤとしても優秀で私も好きになりました。
・SUGO前はフロントブレーキパッド(DIXCEL Z-type)残量は6.1~6.0mmでしたが、マツ耐終了後のディーラーメンテでは、5.0mmを切るレベルで、フロント左輪キャリパーピストンシールが熱劣化で破損を確認。
今後はフロントブレーキパッド(DIXCEL Z-type)残量6.0mmで新品ブレーキパッド交換します。
今回はキャリパーピストンシール交換とフロントブレーキパッド(DIXCEL Z-type)新品交換を行いました。
なおリヤシュー(DIXCEL RGS)はマツ耐終了後のディーラーメンテでは3.0mm強ありました。多分まだ利用できるはずですが、念のためリヤシュー(DIXCEL RGS)も新品に交換しました。
(ブレーキパッド&シューもMFTCもてぎ+マツ耐3戦利用後のお話です。)
私の使い方ならタイヤ・POTENZA AdrenalineRE004はマツ耐3~4戦までは利用できる(レースイベント後帰宅もできる)レベルですし、フロントブレーキパッド(DIXCEL Z-type)は残量管理をちゃんと行い、交換時期を判断すれば、他消耗品(キャリパーピストンシールなど)への予防にもなるようです。
まあレースイベント前は都度点検して、故障予防に努めたいと思います。
次は第5戦静岡ラウンドに参加予定です。目標”完走”は変わらずですが、自己ベスト58周回(2017年)が超えられるよう頑張りたいと思います。
追記;「ブリヂストンモータースポーツウェブサイト」に第4戦 宮城ラウンドのリザルトが掲載されました。関連情報URL示しますが、完走できれば自分のクルマもリザルト掲載されます。次のFSWもちゃんと完走してまた掲載されたいです。