B-Sportsさんから1/9(業界&報道関係者招待日)のチケット頂きましたので、今年も行きました2015東京オートサロン。今回は三菱自動車・PHEVアウトランダー1泊2日キャンペーンを利用してPHEVアウトランダーを借用し、幕張まで移動。自宅スタートはAM5時20分。ひたすら一般道走行でしたが、AM8時52分には会場駐車場に到着。AM9時5分には会場入りしてました。
今年の自分としてこのイベント、チェックする点は下記2点。
(1)マツダの元気が本当にクルマ業界に広まっているのか?
(2)EVのチュ-ニング、昨年から進展あるのか?
まずは
「(1)マツダの元気が本当にクルマ業界に広まっているのか?」
「マツダの元気さ」を現したように、昨年秋発表のデミオのショーカーが数多く展示されてました。
そして2014年春に発表のアクセラ、2013年発表のアテンザの展示もありました。
そしてこの春登場予定のCX-3もマツダブースに展示されてました。
(日本市場ではディーゼルエンジンのみの設定なんですか。ちょっとした英断です。)
そして2015年の本命、Newロードスター。
9月のメディア耐久でNewロードスターでの競技なら、発売は7月のボーナス前?それとも東京モーターショー直前の10月?今年のパーティーレースはどうなるのでしょうか。
2016年開催予定のMX-5 CUP。日本でも開催予定ですので、日本でもMX-5 CUPカーは手に入れられる?公道は走行できないレース専用車でしょうか?どんなイベントでMX-5 CUP開催されるのか楽しみです。
「(2)EVのチュ-ニング、昨年から進展あるのか?」ですが、TOYOTAが燃料電池車・MIRAIを展示しました。(2014新城ラリー・ゼロカー仕様)
燃料電池車はEV車よりも航続走行距離は長く、充電の必要の無い、ガソリン車に対して2倍のエネルギー効率がメリットですが、やはりデメリットの水素の貯蔵や輸送のコストが高い、水素を補給するための水素ステーションの整備が必要という点で、普及は低いように思われます。TOYOTAも燃料電池関係の特許の開放や他メーカーの準備(以前よりスタディーモデルを紹介しているHONDAが追従)も進むと思いますが、水素ステーションの整備(EV急速充電ステーションは最近コンビニの駐車場設置も見かけますが)とガソリン&軽油料金、EV急速充電料金(500円前後)に対して、水素補充料金の状況でこれからの普及の進み方が決まるのかと思います。
あと、BMW-i8のような良いデザインのEV車があると購買意欲も湧くかな。(車両価格が安くて航続走行距離が長く取れる仕様で)
結局EVショーモデルはありましたが、パーツメーカーで積極的にEV車をチューニングするような展示は今年もありませんでした。
EV車の展開より、更にディーゼル車の普及が加速するのではと思われますが、今後排ガス規制(ポストJP09やEUROⅥなど)はより厳しくなるので、ここ数年(2020年?)はガソリン車(含むHEV車)、ディーゼル車、EV車(含燃料電池車、PHEV車)と偏らない販売比率になるのかと思います。
あと、オートサロンで注目した点、気になった点は次の通り。
(A) SUBARUのSUPER GTの主戦ドライバー変更。
昨年同様300クラスBRZ(2015モデル)で参戦。レギュラードライバーはこの御二人。井口選手と山内選手。え、佐々木さんは?GT300ポール獲得記録更新中なのに。チームの若返りを図るのが目的でしょうか。あとタイヤがダンロップになっているのも注目です。
佐々木選手はというと、ニュルの主戦ドライバー。確かにWRXはいいクルマだけど、参戦車両が1台なのは、なにかトラブル合う場合、厳しいと思います。昨年の反省ならやっぱり2台出すべきと思いますが、2台目を走行させるにはスポンサーの獲得が難しいのしょうか。まずは予選レースの4月、無事クリアを期待してます。
(B) POTENZA RE-71R発表
個人的には4月のマツ耐(SUGO)参加予定ですので、それまでにタイヤ交換が必要。その候補としてRE-11の後継のRE-71Rを考えてます。RE-11よりもグリップ力は向上し、タイヤ摩耗も現行並なら、昨年の各コースでの周回数更新を期待してしまいます。
(C)シミュレータ展示
シミュレーターはPS3のGT6が有名ですが、最近のシミュレーターはブレーキング時の減速感がリアルです。シミュレーターがあれば、今まで走行経験の低いコース(SUGOや岡山国際など)を覚えることが楽にになるかも。
(D)レースマシーンて人気無いの?
その1
GT300クラスでEVORAが参戦しますが、今回の発表でのBodyカラーは真っ白。この時期でメインスポンサーレスですが、本当に参戦大丈夫?
その2
SF(スーパーフォーミュラー)、F1よりも速いコーナリングを獲得する日本最速のレース車両なのに。思ったように人気が出ないのはなぜ?参加ドライバーのキャラクター(F2やF3000時代は色んな個性的且つ速いドライバーがいたのに)が弱いから?
琢磨選手や可夢偉選手がスポット参戦してくれるといいけれど、彼ら頼みではだめなんですよね。
(E) 痛車の展示は少なくなった?
”初音ミク”ぐらいしか目にしなかったのは私だけ?それとも認知される(市民権ができたような)ようになったので気にならない?そういえばSUPER GT 300クラス”ラブライブ”ポルシェも無かった。やっぱり少なくなっている?
(F) ”コペン”てどんな方向に向かう?
これだけレース仕様にしたてているので、マツダ・ロードスターのパーティーレースのようなイベント開催が必要に思えるのですが。そんな情報も無い。ショーモデルで終わるでしょうか。それはそれでとても残念です。
全てのブースを駆け足で見尽くして、PM13時には一旦会場をあとにして、いつも御世話になっている整体治療へ。4時間近く立ち&歩きのみだと意外に身体への負担は大きかったようです。
PM17時前に治療院を後にひたすら帰宅渋滞の都内の道へ。PM18時に幕張・アパホテルでマツダ・モータースポーツ表彰パーティが開催されるのですが、遅れることは前もって連絡済。渋滞路焦る事無く、PM18時30分にはマツダ・モータースポーツ表彰パーティ会場へ。
2014年度マツ耐総合6位でしたので、6位の盾と参戦車両の写真(パネル)を頂きました。
1時間程度の参加でしたが、楽しい時間(ビンゴ大会はなにも貰えませんでしたが)を過ごすことができました。今年もマツ耐参加予定ですが、”2014年度は運が良かった”と切り替えて、楽しめたらと思います。
PM20時15分には幕張を後にし、帰宅の途につきました。ひたすら一般道でしたがPM23時半には自宅に到着してました。
まあ色々あった1日ですが、簡単にまとめて見ました。
(キャンギャルはほとんど皆無なので,その点は了解ください)
2015年1月9日 2015東京オートサロン (1)
2015年1月9日 2015東京オートサロン (2)
2015年1月9日 2015東京オートサロン (3)
2015年1月9日 2015東京オートサロン (4)
2015年1月9日 2015東京オートサロン (5)
2015年1月9日 2015東京オートサロン (6)
ただ4時間歩いているだけで、身体にガタが出だしたので、来年は出展状況より行くor行かないは要検討と思いました。
(今回利用したPHEVアウトランダーの試乗記は新たにブログUPしたいと思います。
やっぱり1度運転してみるとそのクルマがよく見えてきます。)
Posted at 2015/01/13 20:23:28 | |
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