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らみい7のブログ一覧

2021年06月25日 イイね!

ディムラーW6がやってきた

ディムラーW6がやってきた紆余曲折を経て、ディムラーW6が無事やってきました。



何とも言えないエレガントなフォルムです。30代の時に憧れた遠い世界のクルマ。今自分の手元にやってきた奇跡の出会いに感謝です。



マグノリアのラグジュアリーな内装。



5.3L12気筒と3速ATの組み合わせはウルトラスムーズ。ダンパーを6本、インボードディスクの採用など複雑な足回りから得られる乗り心地は正に猫足そのもの。

究極のサルーンとはこのことでしょう。

燃費は3km/Lという信じられない数値ですが、現在はテストドライブ期間なので積極的に乗っています。



今後色々レビューしていこうと思いますが、まずは納車のご報告まで。

Posted at 2021/06/25 06:11:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヴィンテージ | 日記
2021年06月14日 イイね!

そして運命の出会い

そして運命の出会いそして運命の出会いはやってきました。

そのクルマはこちら。
    ↓


ショップは何とジャガーXJSコンバーチブルを購入した横田基地に隣接したブレスさん。

W6を探している時に、偶然ブレスさんのホームページでみつけました。正直このピンクメタリックみたいな色はあり得ないな〜。どんな人が買うのだろうという冷やかし半分で訪問。



実車を見て、ズキューン!とやられてしまいました。

写真ではピンクメタリックに見えたボディカラーも実際のクルマは華やかながら、とても品のある色。何でもオイスターメタリックという色だそう。そして組み合わされるマグノリア色のインテリアもウッドの割れや革シートの痛みもほとんどなくミントコンディションのように美しかったのです。左ハンドルというところが気になりましたが、考えてみればXJSも左ハンドル、左ハンドルの方が足元が広いなどの利点もあり気にならなくなりました。



走行距離も58,000km。文句の付け所がありません。灯台元暗しではありませんがこんな近くにしかも馴染みのブレスさんにこのクルマがあった事に縁を感じます。このタイミングを逃したら、もう二度とこんな色の組み合わせのW6は手に入らないと思い購入を決めた次第。

クルマとの出会いは本当にタイミングですね〜。

91年式のデイムラーW6ディーラー車。5.3L12気筒、ATは3速です。当時正規輸入元の責任者の方に聞いたところ、W6は最終型より91,92年あたりが一番品質が安定していたとのことです。

クルマは現在ブレスさんにて整備中。今週末には納車予定です。

待ち遠しいなあ。

Posted at 2021/06/14 22:01:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヴィンテージ | 日記
2018年12月03日 イイね!

ロールスロイス シルバーセラフに乗ってみた

ロールスロイス シルバーセラフに乗ってみたロールスロイス、いわゆるひとつの頂点のクルマ。ベントレーがドライバーズカーでロールスロイスはショーファードリブンと思われていますが、実はロールスも多種あり今回乗ったシルバーセラフはドライバーズカーとして乗っても充分に楽しめるクルマだと思います。シルバーセラフ生産台数1,570台、そのうち120台程度が輸入され、定かではありませんがその後海外流出してしまったものも多く、日本に現存するのは20台あまりと言われています。



今回、友人の好意で試乗させていただいたシルバーセラフ、色はシャンパンのロゼのような色合い。恐らくこの色は日本に1台しかないのではないでしょうか。BMW製のV12 SOHC 5379ccのエンジンを搭載。エンジンがBMWときくと生産やデザインもBMWと思いがちですが実はセラフはエンジン以外は純正のロールスロイス。そのデザインはロールスのチーフデザイナーグラアム・ラムのチームによるものです。



生産もイギリスのクルー工場、2002年クルー工場での生産は幕を閉じますので最後の純正ロールスロイスです。60年代のシルバークラウドをモチーフとしたそのデザインは流麗、そしてロールス初の3次元CADで設計され、ボディ剛性は先代モデルより65%アップ、スポット溶接数はなんと6,500箇所と言われています。

さて、緊張を伴いながら早速ドライバーズシートへ。1998年当時の新車価格は税別で優に3,000万を超えていましたので内装は贅をつくしたものとなっています。私はウッドの木目の美しさに目を奪われました。シートはコノリーレザー。その中でもオートラックスというトップグレードのもので、その中でも更に一番良い上質のものから10%しか使われない革を使用しています。



さて、走り始めます。その厳かともいえる走行感覚は正にロールスロイスのもの。重厚でしずしずと走ります。かといってパワー不足かというと決してそんなことはなく、必要とあらば右足にほんの少し力を込めれば力強い加速を始めます。パワー不足を感じることは通常の使用シーンではないと思います。ブレーキのフィーリングは現代車の自然な効き具合。メカニズム系は最新のBMWのテクノロジーが生かされているので、18年前のクルマでも安心して乗ることができると思います。

リアシートにはお約束のピクニックテーブル。ウッドが表裏ともに張られ、ロールス社自身の職人による象嵌細工入りで、木目は中心から左右にシンメトリーとなっています。



一度買ったら一生もんになりそうなロールスロイス。大変貴重な経験をさせていただきました。友人に心から感謝したいと思います。

Posted at 2018/12/03 20:12:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヴィンテージ | 日記
2018年11月24日 イイね!

アーデンAJ4 デイムラーW6に乗ってみた

アーデンAJ4 デイムラーW6に乗ってみたそして第三弾。アーデンに乗ってみました。アーデンとはドイツのチューナーです。日本には当時リンカーンモータースが輸入していたと思います。今回乗ったのはアーデンAJ4、デイムラーW6がベースとなっている1991年のモデルです。



ジャガーとの最大の違いはトランスミッションです。エンジンが5.3LのW6のモデルは通常ミッションは3速ATになりますが、アーデンは4速ATにグレードアップされています。また、内装もよりウッドを多用した高級なインテリアとなっていてサンルーフも装備されていたと思います。こちらのアーデン非常に状態が良かったのですが、それもそのはず、オドメーターを見ると何と11,000km!、とても大切に扱われていたようです。



さて、早速走り出してみると、筆者のXJSコンバーチブルに非常に近い乗り味がしました。実はXJSもドイツ仕様で排気周りの取り回しが抜けの良い構造となっています。アーデン、キュイーンという感じで重厚かつパワフルに走ります。これは日常に使っても安心かつ楽しそうです。



そして英国の最高峰、ついにあのクルマに乗りました。
次回をお楽しみに。

Posted at 2018/11/24 15:28:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヴィンテージ | 日記
2018年11月23日 イイね!

デイムラーV8に乗ってみた

デイムラーV8に乗ってみたそして2台目は私のとても気になるクルマ、デイムラーV8。一般的にはジャガーMkⅡという方が通りがいいかもしれません。これはそのMkⅡのデイムラー版。



何とも言えない淡いブルーメタリックがとても上品です。このクルマの真骨頂はまさにその美しいスタイリングにあると思います。惚れ惚れする美しい曲線、かの徳大寺巨匠も愛したクルマです。私は特にリアから見た美しいフォルムが好きです。数ある英国車でもこれほどエレガントなクルマは他にはないのではと思わせます。



エンジンはデイムラー伝統のV型8気筒OHV140hp/5,800rpm。ジャガーとの違いはフルーテッド・グリルというデイムラー車の特徴でもある波打った美しいグリルやDのボンネットマスコット、クロームライン、ホイールキャップなど、また内装はより豪華なものがおごられています。要はデイムラーならではの品の良い仕様にまとめられたMkⅡがデイムラーV8です。

クルマに乗り込むとその美しいウッドがまず目に飛び込んできます。本革のシートも含めパーフェクトとも言える内装の状態、Dのイニシャルが入った細めのステアリングが「このクルマはエレガントに走らせることが重要だぞ」と語りかけてきます。



1964年式のこのデイムラー、なんとクーラーやオーディオも装備されていました。



早速ATのフロアシフトをDに入れて走り出します。リージェンシーと比較すると格段に進化した走り。エンジンはパワフルでボディもコンパクトなのでとても軽快に走ります。ステアリングも安定していて気を使う必要はありません。面白いのは筆者の所有する1994年式のジャガーXJSと共通の乗り味があることです。ほどよくスポーティーなエンジンと猫足と言われるしなやかな足回り、ジャガーならではの乗り味がこの時から連綿と続いていると思うと数値には現れない伝統がしっかり継承されていることに英国車の凄さを感じます。このクルマならばおそらく真夏を除けば普段使いも可能だと思いました。



デイムラーV8
クルマを降りた時になんとも名残惜しい、いつかは手に入れたい、そう思わせる数少ないクルマのひとつとなりました。

Posted at 2018/11/23 08:15:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヴィンテージ | 日記

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らみい7といいます。 英国のバックヤードビルダー的な個性派スポーツカーTVRキミーラに乗ってから、英国車病に。スポーツカーのマスターピースとも言えるケータハム...
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