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らみい7のブログ一覧

2018年12月24日 イイね!

DS7 CROSSBACKに乗ってみた

DS7 CROSSBACKに乗ってみた今、話題のDS AUTOMOBILES。そこから発売されたDS7 CROSSBACKに試乗しました。



グレードはグランシックとソーシックの2つ。グランシックはエンジンがガソリンとディーゼルの2種類から選べ、内装も豪華キラキラ仕様のオペラとややシックなリヴォリの2種類。



あの話題になったエンジンをかけると回転して出てくる高級時計R.P.Mが装着されています。



一方もうひとつのグレード ソーシックはファブリクシートであの時計はついていません。エンジンもディーゼルのみの設定。
このクルマならやはりディーゼルでしょうということでディーゼルの試乗車を希望したところ、試乗車はソーシックしかないとのことでそちらに試乗させていただきました。



ディーゼルエンジンのスペックは2.0L 直列4気筒DOHCターボ。177PS 400Nm(2,000rpm)。スペックから見るととても低い回転域から太いトルクが出ています。なお、ガソリン車のスペックは1.6L直列4気筒DOHCターボ 225PS/300Nm(1,900rpm)となっています。

デザインは一般的なSUVのもの。DSならもっと奇抜なデザインでも良かったのにと思いますが、ディテールを見るととても凝ったものになっています。ルーブル美術館やオペラ座からインスパイアされたそれらのデザインは今までのどのSUVにもないラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。



ドアを開けクルマに乗り込みます。SUVなのでとても乗り降りしやすいです。あの時計の下についているエンジンスタートボタンを押してエンジンをかけます。走り出すとディーゼルエンジンは思いの外、音が静か、走行中はディーゼルを意識することはなく停車時はエンジンが止まるアイドリングストップがついているのでとても静かに感じます。エンジンのフィーリングはとてもトルクフルで扱いやすいもの、これなら街でも高速でもストレスなく走れます。

そして今回最も期待したのは乗り心地。DSの名前を名乗るからには特別な乗り心地を連想します。このクルマには路面の状況をカメラで先読みしダンパーの減衰力を制御するアクティブスキャンサスペンションが装備されています。その乗り心地ですが私が経験したSUVのなかでは最も脚が柔らかいと感じました。この乗り心地、ゆったりしていて好きです。

価格も400万円台〜と車格からするととてもリーズナブルに感じます。

惜しむべくは4WDの設定がないところ。ただし、来年にはプラグインハイブリッドの4WD仕様が出るとのこと。これは気になりますが、我が家には充電設備がないのでどうしたものか、、、

Posted at 2018/12/24 09:27:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 災害対策車シリーズ | 日記
2018年12月15日 イイね!

ポルシェ911Rに乗ってみた

ポルシェ911Rに乗ってみたそして今回の友人宅での試乗シリーズ、最終回はポルシェ911Rです。世界限定991台という貴重車、一時は定価2,629万を大きく上回る1億円での取引がされていました。ポルシェといえば最近は全てがターボ化されしかもミッションはPDKとなってしまいましたが、ノーマルアスピレーション+マニュアルという速く走るだけでなく、クルマを操ることに喜びを感じるドライバーに向けた最もポルシェらしいモデルのひとつだと思います。



実はこのクルマに乗る前に違いがよくわかるようにと最新型の素の911のマニュアルトランスミッションのクルマにも乗せてもらいました。370馬力のツインターボエンジンを搭載した素の911はクラッチも何の気負いもなく
とても運転しやすくなっていました。その感覚を忘れる前にいよいよ911Rのコクピットに。運転席周りは通常の911と同じです。唯一メーターのロゴに誇らしげに911Rと入っています。500PSの出力に軽量化された911GT3RSのボディ、ドキドキします。さあ走り出そうと思ったところエンスト!笑。8,500rpmで最高出力を発するこのエンジンは思いの外、低速トルクは細いようです。気を取り直して慎重にクラッチミート。第一印象は軽い!この一言に尽きます。そしてそのクルマの運転フィーリングが何とボクスタースパイダーとかなり似ていました。当日はすでに夜になっていて雨も降っていたので性能の一端しか垣間見ることができませんでしたが、オーナーである友人も私のボクスタースパイダーを運転して、911Rに運転感覚がとても似ていると言っていました。

911GT3RSは完全にサーキット向けだと思いますが、911Rはワインディングなどの一般道が最も楽しめる最高のロードモデルとして開発されたようです。

ノーマルアスピレーションにマニュアルの組み合わせ。やはりこの組み合わせのスポーツカーは楽しいですね。

Posted at 2018/12/15 10:50:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2018年12月03日 イイね!

ロールスロイス シルバーセラフに乗ってみた

ロールスロイス シルバーセラフに乗ってみたロールスロイス、いわゆるひとつの頂点のクルマ。ベントレーがドライバーズカーでロールスロイスはショーファードリブンと思われていますが、実はロールスも多種あり今回乗ったシルバーセラフはドライバーズカーとして乗っても充分に楽しめるクルマだと思います。シルバーセラフ生産台数1,570台、そのうち120台程度が輸入され、定かではありませんがその後海外流出してしまったものも多く、日本に現存するのは20台あまりと言われています。



今回、友人の好意で試乗させていただいたシルバーセラフ、色はシャンパンのロゼのような色合い。恐らくこの色は日本に1台しかないのではないでしょうか。BMW製のV12 SOHC 5379ccのエンジンを搭載。エンジンがBMWときくと生産やデザインもBMWと思いがちですが実はセラフはエンジン以外は純正のロールスロイス。そのデザインはロールスのチーフデザイナーグラアム・ラムのチームによるものです。



生産もイギリスのクルー工場、2002年クルー工場での生産は幕を閉じますので最後の純正ロールスロイスです。60年代のシルバークラウドをモチーフとしたそのデザインは流麗、そしてロールス初の3次元CADで設計され、ボディ剛性は先代モデルより65%アップ、スポット溶接数はなんと6,500箇所と言われています。

さて、緊張を伴いながら早速ドライバーズシートへ。1998年当時の新車価格は税別で優に3,000万を超えていましたので内装は贅をつくしたものとなっています。私はウッドの木目の美しさに目を奪われました。シートはコノリーレザー。その中でもオートラックスというトップグレードのもので、その中でも更に一番良い上質のものから10%しか使われない革を使用しています。



さて、走り始めます。その厳かともいえる走行感覚は正にロールスロイスのもの。重厚でしずしずと走ります。かといってパワー不足かというと決してそんなことはなく、必要とあらば右足にほんの少し力を込めれば力強い加速を始めます。パワー不足を感じることは通常の使用シーンではないと思います。ブレーキのフィーリングは現代車の自然な効き具合。メカニズム系は最新のBMWのテクノロジーが生かされているので、18年前のクルマでも安心して乗ることができると思います。

リアシートにはお約束のピクニックテーブル。ウッドが表裏ともに張られ、ロールス社自身の職人による象嵌細工入りで、木目は中心から左右にシンメトリーとなっています。



一度買ったら一生もんになりそうなロールスロイス。大変貴重な経験をさせていただきました。友人に心から感謝したいと思います。

Posted at 2018/12/03 20:12:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヴィンテージ | 日記

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らみい7といいます。 英国のバックヤードビルダー的な個性派スポーツカーTVRキミーラに乗ってから、英国車病に。スポーツカーのマスターピースとも言えるケータハム...
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