DellPieroのブログ一覧

　実は、昨日記事を書いたのですが、パソコンの調子が悪くて、全部消えました(^_^;)。もう細かいこと書く気がなくなったので、要点のみ手短に書きます。

　先日2/11、雪道(at NCML・ダートコース)のタイムトライアルに、全く練習していないにもかかわらず、無謀にも参加してきました。

　クラスは「スタッドレス四駆(ランエボ・インプ以外)」(18人)。ss四つの各順位は、

ss1=10位
ss2=15位
ss3=10位
ss4= 8位

トータル=10位

となりました。

　２本目は軽く刺さり順位を落としたものの、最後、それなりにイメージ通りの走りができて、それなりの結果が出ました。

　以上(^_^;)。

p.s.
タイトル画像は、ss4で、スピードの乗ったストレートの後のコーナーで曲がりきれず、「雪壁どーん」した痕の証拠写真です(^_^;)。コーナー途中サイド引いたら、上手いこと横向いてくれて、雪壁バンクを利用した走りとなりました(v^_^v)。

　年末年始忙しかったせいで、久しぶりの投稿となります。非常に遅いですが、みなさま、今年もよろしくお願いします(^_^)。

　さて先日、免許の更新に行ってきました。

　他の地域はよくわかりませんが、北海道では、講習の際に、全国共通のテキストとは別個に北海道版の安全講習テキストをもらいます。その内容が、個人的に意外と面白かったので、ちょこっとここで紹介したいと思います。

　まず私が北海道に移り住んだのが平成9年。今からもう20年以上前なのですね。その間、一年半ぐらいアメリカに住んだりして、2003年からまたずっと北海道に住んでいます。

　平成9年に来て、ビックリしたのが、四輪の横転事故を日常的に目撃したことです。

　「ここは、西部警察のロケ現場か!!」と思ったものです。それまで内地では横転現場というものを見たことがなかったのに、しょっちゅう、と言ってよいほど、日常的な光景として目にしていたのです。

　実際問題、その頃の北海道の死亡事故数というのは、北海道版テキストを見ると、全国ワースト１位を続けていた時期なのですね。平成4年から平成16年まで、13年連続で1位だそうです。

　感じ方は人によると思いますが、私個人としては、スピードの出し過ぎ以前に、「運転マナー悪すぎだろう」ということです。私だけかな、と思ったら、ラジオでもDJが「北海道の運転マナー悪い」という発言をしているのを何度か耳にしましたし、某SNSでも、北海道の運転マナー最悪という記事で溢れかえっていました。

　ところが、です。意外と、みんカラでは、そういう記事目にしないし、私も運転マナーみたいなもの最近それほどは気にならなくなってきていました。

　で、数字的に見ても、北海道の死亡事故数というのは、激減しているのですね。平成9年600人台だったのが、平成29年には、なんとわずか148人です。20年で、およそ1/4ですから、そりゃ、違うわけですね。

　その要因は、マナーの向上、自動車の安全性能の向上等々色々あるのでしょうが、北海道版テキストで気になったのが、平成25から平成29年までの5年間で、比率的に、25歳未満の若者の免許人口が約5％減っている一方で、65歳以上の高齢者のそれは、なんと20％以上増えている、とのこと。

　多分、自然と若い連中よりお年寄りの方は、ヘンな運転はするかもしれないけれど、スピードの出し過ぎみたいな無謀な運転はしないのでしょうね。これはいずれまた紹介しようかと思っているのですが、若者の方が、事故起こす確率自体は大きいらしいです。

　死亡事故が減ることは、もちろん良いことなのですが、一方で、北海道に住んでいて最近感じる「うら寂しさ」の正体みたいなものを、運転免許の講習で教えてもらったような気がします。

※上の数字は、北海道版テキスト４冊の中から、適宜ピックアップしたものです。