DellPieroのブログ一覧

※一応最初に断っておくと、MR2、MR-S両方を所有経験ある私が書くわけですから、それなりに歴代MR2を評価した上での記述であることを申し上げておきます。

　MR2(SW20)を８年半所有した経験上、マニアからあまり褒められた記憶がありません(^_^;)。意外と、女性や子供にはウケが良かったですが。

　多分これはデザイン的に、MR2(SW20)が80-90年代のフェラーリに似ていることや、エンジンの積載位置がリア寄り腰高でバランス悪い等がマニアにはウケが良くないのでしょう。

　思えば、初代MR2(AW11)は、フィアットX1/9やポンティアック・フィエロに似ていると言われるし、MR-Sは、ポルシェに似ていると言われるし、と言うか似せたんでしょうが、本当節操がないですね(^_^;)。



　もうちょっとトヨタなりのデザインがあれば、後生の評価も違ったのではないでしょうか?

　それと、自分の(元)愛車をネガティブに評価するのもナンなのですが、基本コンセプトが、時代潮流に流されすぎじゃないですか?

　初代MR2(AW11)は良いとして、２代目MR2(SW20)は、いかにもバブリーだし、MR-Sは、原点回帰と言えば聞こえが良いですが、マツダのロードスターに始まるライトウエイト・オープンカーの風潮に流されすぎです。

　よく言われることをココに書くのもアレですが、ベースグレードはアレで良いとしても、2ZZを積んだ高性能バージョンとか考えなかったんですかね。

　そんなわけで、私のMR-Sは、上記ネガティブな側面を自分なりに消した、あるいはパロディー化(前回ブログにあるSARD製エアロで797Kっぽい)したモノのつもりです。

　外装に関しては、SARD製エアロ、最初ハナを伸ばしている感じで、あまり好きでなかったのですが、たけしのポルシェ797Kを見たら、なんか好きになりました。外装パーツは豊富らしいので、そのうち替える予定ですが、しばらく、このちょっとファニーなフェイスを楽しもうと思っています。

　MR2に替わる次のクルマ、本日ようやく納車できました。

　諸事情あってここでは詳しいこと書けませんが、ここまでの道のり、かなり険しく、長かったです(^_^;)(^_^;)(T-T)(T-T)。

　で、納車したのは、タイトル写真のポルシェ979K(ビートたけしの元愛車)、

では、もちろんなく、

　MR-S

です。



　たけしのポルシェ979Kにインスパイヤーされて、カスタマイズされたMR-Sです、

　と言いたいところですが、たまたま(?)SARD製のエアロを装着したら、似た感じになった(^_^;)ようです。

　ともあれ、このMR-S、かなり変わったクルマなのですが、詳しい内容は、また後日書きます。