今更ですが、あけましておめでとうございますヾ(*´∀`*)ノ
今年最初のブログなので一応・・・
って毎年1月に書いてる気がしますが(^^;)
先日、休みの日に、Dr.コトー診療所の映画を観に行きたいなと思ってたら、うっかり昼ぐらいまで寝てしまって、数日前に確認した時に確か15時くらいに上映があったよな~なんて思って調べたら次回が20時過ぎらしく、夜も帰ってくるのに寒いので、予定変更して「すずめの戸締り」を観る事にしました(笑)
実は、新海誠監督作品は「君の名は。」しか観た事なくて、確か以前にこのブログでも書きましたけど、あまり刺さらなくて・・・
なので、今回も正直あまり期待していませんでした。
でも・・・
個人的には、君の名はよりずっと良かった\(^o^)/
ちなみに観た劇場はいつものサントムーン( `ー´)ノ
観終わった後に撮ったので日が暮れてましたw
11月11日公開だったようで、もうだいぶ経ってるからか、観客は僕一人の貸し切り状態でしたw
いざ映画が始まって、最初に思ったのはまず・・・
テンポが良い!!!
あ、以降、少しネタバレを含みますので、これから観る予定のある方は読まないでくださいm(__)m
主人公の女子高生、岩戸鈴芽(いわとすずめ)は、登校中に、災いをもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年、宗像草太(むなかたそうた)とすれ違い、近くに廃墟はないかと聞かれ、一度学校に向かおうとするも、草太の事が気になり、廃墟に向かうのだが・・・
メインの二人が出会うのも早いし、話もどんどん進むので、すぐに映画に入っていけたのですが、観終わっていろいろネットで批評を読んでたら、この時点で違和感を覚えた人は多かったみたいですね・・・(^^;)
すずめの一目ぼれみたいな感じですが、いや、女子高生の方から会ったばかりの男を探しに行くか?とか、その後、廃墟でケガをした草太を自宅で応急処置をするのですが、親がいない時に、会ったばかりの男を部屋にあげる無防備さとかが、おかしいと言ってる人はいっぱいいました(^^;)
確かにね・・・(^^;)
ただ、そのあとダイジンという不思議な猫に草太はすずめの部屋に置いてあった子供用の椅子の中に閉じ込められてしまい、この設定上、部屋のあげる成り行きしかなかったのか脚本上・・・なんて思ってしまいました(^^;)
あと少し気になったのは、すずめの猪突猛進ぶり、ですね・・・
この後、椅子に変えられてしまった草太と共に災いの扉を閉める旅に出るのですが、扉から災いの予兆の印である「みみず」が空に現れると、なりふり構わず、とにかくダッシュ(^^;)
まあ、確かに急がなくちゃならない状況ではあるのですが、とにかく行動力が凄いというか、スタミナがすごいというか、まあでも高校生だし、青春っぽくてこれはこれで・・・なんて思いましたが。
人生経験豊富で社会的立場もあるおじさんとかがこの行動だったらやばい人にしか見えないかもwww
考えとかより行動が突っ走ってるのは青春の特権かもしれません( `ー´)ノ
そして、災いの扉を閉めて回る途中で・・・
あ、これってロードムービーなんだ!
と気付きました。
不思議な猫、ダイジンの行動をツイッター?インスタ?で追って、九州から四国、関西、東京を経て、最終的には東北まで行くのですが、途中出会う人々はいい人たちばかりで、まあここもうまくいき過ぎと言えばそうなんですが、数々の違和感?も、なんかこの映画に関してはなんか許せる自分がいましたw
途中までは悪役にしか見えなかったダイジンも、実はそうでもなかったり・・・
最後のオチは書きませんが、最後、すずめの故郷、東北にやってきて・・・
そう、最後に、この映画の最大のテーマであろう、東日本大震災の・・・記憶・・・
すずめは子供の頃に東北で2011年3月11日に発生した大震災で母親を亡くした設定らしく、この映画で災いの元であるみみずをすずめは止める事ができたのか・・・それも書きませんがw
ただ・・・現実の大震災とフィクションの融合は・・・
正直、難しいのでは、と個人的には思いました。
やはり一番気になったのは、実際に家族を東日本大震災で亡くした方々が、この映画をどう受け止めるのかな?という事。
僕はこの震災の当事者ではないので、なかなか推し量る事は難しいのかもですが、フィクションという、非現実的な要素を交えて描かれてしまうと、憤りを覚えてしまう方々もいるのでは?なんて思ってしまいました・・・
震災から11年以上経っても、なかなか癒える傷ではないでしょう・・・
色々なアプローチの仕方はあっていいとは思いますが、実写のドキュメンタリーの方が、震災を描くのはいいのではないかと思います・・・
あ、なんのかんの言って、反対意見ばかり書いてしまった・・・(^^;)
でも、全体的にはホントにいい映画でしたよ\(^o^)/
音楽も、「君の名は。」とおなじRADWINPSでしたが、あまり全面にでてなくてちょうど良かった感じ・・・
すずめと草太の恋の描き方も、高校生と大学生らしく初々しい感じで、いいかなって思いました(^^)/
最後になりますが、くどいようですが、始めに想像してたよりずっと面白くていい映画でした(∩´∀`)∩
草太はイケメンですがすずめは割と普通な外見のキャラデザインが、すずめの方から一目ぼれして話が進んでくのに向いてて良かったwww
Posted at 2023/01/23 01:12:24 | |
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