もう1月も末ですが、今年初のブログですので一応・・・
あけましておめでとうございますw
最近はひと月に一回更新するのがやっとなブログですが、今年もよろしくお願いします(∩´∀`)∩
最近はやはり新型コロナウイルスのせいですっかりお仕事が暇です・・・
ただでさえこの時期は毎年暇な感じですがGoTo中止&緊急事態宣言でお客さんが全然来ない・・・(;^_^A
お正月もかな~り例年に比べて少なかったです・・・
ここ数日は新規感染者が減少傾向な様ですが油断は禁物ですね・・・
さて
お仕事がこんな感じで休みもいっぱいあるので・・・
またまたサントムーンに映画を観に行ってきました(^^)/
「えんとつ町のプペル」
平日の18時からという事と公開されてからもう日が経っているからなのか・・・
ガラガラでした(;^_^A
劇場内に4人くらい・・・(;^ω^)
密の心配不要www
以下、公式サイトよりストーリーです。
厚い煙に覆われた「えんとつ町」。煙の向こうに「星」があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して「星」を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。
ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り「星」を信じ続けてきたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの「船」だった。父の話に確信を得たルビッチは、プペルと「星を見つけに行こう」と決意する。しかしこの町の治安を守る異端審問官が二人の計画を阻止するために立ちはだかる。それでも父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?
テーマとしては、親子愛とか、友情とかも描かれているんですが、やはり一番は主人公ルビッチの「信念」なのかな、と思いました。誰もが無理だ、バカげてる、みたいな事でも自分が信じることは最後まで成し遂げ、結果、周りを変えていく・・・みたいな。
この映画は、お笑い芸人の西野亮廣氏の絵本が原作らしく、映画では製作総指揮・脚本もしているようなのですが、この映画ではどうやら彼の生き様のようなものが出ているようです。
映画を観てから、他の観た方の感想・口コミ、ブログ、批評などをネットで探してみたんですが、どうやら西野氏の事を知ってこの映画を観た人と彼をよく知らないで観た人とでは評価がかなり別れるみたいですね(;^_^A
アニメーションとしては非常に絵がキレイだし、音楽もいいし、エンタメ性もあると思うんですけど・・・
一つだけ、非常にひっかかる事がありました(;^ω^)
ここから先、ネタバレを含みます。
観てない方は読まないでください。
もう観た、もしくは観る予定がないという方はどうぞ(^_^;)
僕が一番モヤモヤしたのは、結構ストーリーの根幹に関わると言ってもいい部分なんですよね・・・
えんとつ町がなぜ空が見えないほどえんとつだらけで煙で覆われているのか?
これは以前、この国の治安が悪かった時に、一人の経済学者が時間とともに腐る「L」という貨幣を考案し、経済及び治安を立て直したのだが、これをよく思わない隣国から攻撃を受け、経済学者は捕らえられて処刑され、再び治安が悪化した。そこでその経済学者の息子が立ち上がり再び治安を取り戻した。そしてまた同じ事にならぬよう、煙突をいっぱい建て、煙で国を覆う事によって周りの国から見えなくしてしまおう、これによって周囲の国からの干渉を防ごうというのが理由らしいのですが・・・
設定に無理がありませんか?(^_^;)
肉眼で国の土地を見えなくすることはできても位置的にそこに存在していることは既に知られているわけだし。
仮に煙が凄すぎて航空機で近づけない(着陸できない)としても艦船で海から接近は可能なわけですし(;^ω^)
モヤモヤします・・・煙だけにwww
なんて言ってる場合ではなく、実は僕が最も気になったのはこの事ではなく・・・
主人公のルビッチとゴミ人間のプペルが気球(で吊った船)に乗り込み空中で無煙火薬を爆発させ、空を常に覆う煙を吹き飛ばして星を見ようとする、町の人たちに見せようとするんですが・・・
それをやってしまったらまずいのでは?他国からの攻撃を防ぐための煙なのだから(;^ω^)
星はあるんだよという事を証明するために、つまり彼の信念は全うされたわけですが、特に代わりとなる国の防衛策をルビッチが何かしたわけでもないし、この状態だと星空を見れたと同時に全国民を危険にさらしてる状態とも取れるのかなと(;^ω^)
ルビッチたちを阻止しようとする異端審問官たちも、星空に感動したのか、「もう煙突を止めよう」なんて言っちゃうし、先程も書きましたが何か代替案があればそうなるのもわかるのですが・・・(;^_^A
そのあたりがシナリオとしてどうなんだろうって思って、そっちの方が気になってしまっていいシーンのはずなのに十分感動できませんでした(;^_^A
もしかしたら原作絵本では何か描かれているのかもですけど、映画だけ観た人にはわからないと思います・・・
他国の攻撃とか関係なく元々この町が工業とか栄えていて工場と煙突がいっぱいあって空が煙で覆われていて誰も星を見た事がなく・・・という設定で話を構築する線はなかったのかなあ、なんて。
夢のない事を書いてるのかもしれませんが、以上、正直な感想でした(;^_^A
Posted at 2021/01/27 13:46:19 | |
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