サムネイルは当車両のトレードマーク、メタモンです。
お久しぶりのブログです。いつもの通り執筆はIです。
本庄NN軽耐久への参戦の様子、前回戦のブログが抜けてしまいましたが…弊チームに起因するトラブルもありまして謝罪まわりと車両の修理に追われていました。挨拶に伺えてないチームの皆様にも改めて申し訳ない気持ちでおります。
以下もご参照くだされば幸いです。
https://twitter.com/ICRT_Overtakers/status/1430073784954880003?s=20
さて本題ですが、部車アルトは修理と車検に追われバタバタと…車検を通すには無事至りました、がレース仕様に戻すのも一苦労という状況になってしまいまして、一転私のエッセの出番となりました。
戦闘力はアルトの方が遥かにありますのに文句も言わず乗っていただける部員の皆様に感謝です。私も車両整備に力が入ります。安全第一です。
以前出たレースでは、10k以上のバネを装備していた本気…(?)仕様なエッセでございます。しかし腕に差がある様々な人が乗る耐久レースでは、間口を広げるといいますか、万人受けな仕様が求められると感じました。
本番数週間前、部員皆さんと車両の確認も兼ねて本庄へ練習走行に持ち込みました。
」
(偶然にもナンバープレートが隠された図)
この時は小変更のみ、タイヤはNS-2R、ワイトレまで装備していました。最初に私が走行に入りまして55秒台。この車のベストを記録しますが、リアがブレイクしやすくある程度の腕がないと乗れないのでは…と思い、よりマイルドな仕様に変更することに。
さて本番では、ワイトレを外し、スプリングも車高調の「吊るし」状態にしました。さらにコーナーで他車につつかれまくるのもかえって危ないのでは…とタイヤはZ3を選択です。
スタート前、グリッド整列時の様子…お世話になっておりますかがやき様とのエッセコラボな一枚。カラーリングまで完全に真似してしまいましたのに寛大に許していただきました。
スタートは決まりまして、一周回ったのち私の走行になり、ロングスティントが始まりました。車の調子は良好で、クリアラップ時は54秒台を記録するなど上々。しかししばらくして…
旋回中、ボコッ…と左側面に感じた衝撃。第二ヘアピンで私がイン、アウトにもう一台という状況、やや突っ込みの速度を落として旋回してしまったが故、後方に迫っていた、また別の車両をお迎えしてしまいました。こうした形でバトル慣れできていない私の短所が露呈してしまいました。自車、相手車両双方のダメージが心配でしたがそれほど重傷でなく続行できた点はよかったです。(その後すぐ当事者間で和解しました。)むしろ私自身のふがいなさで自責の念がつのるだけ…(笑)
車両へのダメージが軽度であるとわかり、第三ドライバーに交代です。今年入部の初心者でありますが、フリー走行で同乗させ、一応のマナーも教え、譲り方なども習得しこれなら…ということで出走です。結果、順調にスティントをこなしてくれました。
後はベテランの方にお任せです。途中SCが出る場面ではピンチヒッター要員に頑張ってもらい、ドライバー交代回数を稼ぎます。こうした采配は先輩が担ってくれ、大変感謝でした。
3時間弱経過し、給油までこぎつけました。このお三方はじめ、多くの皆さんにピットクルーとして支えていただきました。そしてコースを見下ろせる場所からレース運びを見ていてくれたスポッターの方も大変大きな力になりました。
終盤、オイルの垂れなのか直線の速度が乗らなかったり、またブレーキがすぐロックしてしまうようになったり…後者は最終コーナーの進入でドリフト状態になってしまっていることからもうかがえます。このあたりの詰めは課題として残りました。現在はソリッドディスクにDIXCELさんのZという組み合わせですが、パッドの選択と合わせて、いよいよベンチローター化を考えます。
レース中もかがやき様と相まみえる場面が。かがやき様エッセと比べてもロール量が多いことがわかります。スプリングレートの調節と乗りやすさのバランスを図る点も私には難しいです…
お知り合いのエッセ、エッセ、エッセ。。
そうして全員の力でゴールしました。30台中、予選22位(全体)→本選22位と、初心者もいた中で上出来ではないでしょうか。
ピットに戻って車両を見てみると、衝突の跡、そしてアライメントのずれること(なぜかネガティブキャンバーがレース前より大きくついている)など、頭を悩ませる要素がさらに増えてしましました。が、これも耐久レースの醍醐味でしょうか。
クラスでは3台中2位、そしてアルトはシリーズチャンピオンとして表彰を受けました。ありがとうございました。
さて、このほどのレースではマナーをめぐってさまざまに考えさせられる出来事がありました。もちろん弊チームも自分事としてとらえて今後に生かさなければと考えております。周りのチームが存在があって、初めてレースができるという事実を片時も忘れることがあってはならないと思います。
今年から学耐クラスがNNにお邪魔し、同一のレースを走ることになりました。当然一度にご一緒する台数も増えました。チーム内の初心者への指導など含め、今までと同様の気持ちではとても参加できないだろうと思っております。
将来的にNN耐久レースへの向き合い方をチームとして変えなければならない可能性もありますが、いずれにしても今回お世話になりました皆様への感謝を忘れずに、今後の活動の糧としたいと考えております。
それでは、ありがとうございました。
Posted at 2021/11/17 15:00:18 | |
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軽耐久出場記 | 日記