毎年恒例になっている斜里岳登山。
今回は私たち夫婦の他、仕事関係の女性2名も加わり、計4名での登山です。
午前7時半、登山口にある駐車場に到着。ほぼ満車。相変わらずの人気です。
虫除けスプレーを顔・首・腕・脚にふんだんに噴射してから出発。
ミソガワソウ
タカネトウウチソウ
旧道コースを登り新道コースを下るいつものコース。
・・・
沢歩きということで私たち4人のうち3人はフエルト底の沢靴(地下足袋)。
この沢の水には鉄分が多く含まれているため、石に苔がつかず、登山靴でも滑りにくくて歩きやすいのですが、
ここはいっそジャブジャブしながら歩く方が圧倒的に楽しい・速い・安全。
靴を濡らさないよう飛び石伝いに歩く登山者を尻目に、積極的に水につかりながら高度を稼ぎます。
旧道は危険な沢歩きなので、下りに使うのは禁止されていますが、それでも距離が短いからという理由で下る人が後を絶たない。
今回もナメ滝を下ってきた女性登山者が勢い余って登りの登山者とぶつかりそうに。
そのままぶつかってたらどうなっていたか。危ないですからやめてください。
シナノキンバイ
上二俣では、神域の結界を示す紙垂(しで)が風に揺れていました。
ハクサンボウフウ
オトギリソウ
アキノキリンソウ
胸突八丁をこえるとガレ場の登り。滑りやすいので下りでは注意が必要ですね。
エゾシロバナシモツケ
ミヤマキンバイ
エゾフウロ
馬の背から。コブが二つ見えますが奥のコブが山頂。
遠そうに見えるけど、意外と近い。ここで沢靴から登山靴に履き替えました。
今回も斜里岳神社で安全登山を祈願。
最後の登り
ウメバチソウ
オホーツク海方面。清里町(内陸)や斜里町(海沿い)の景色。
小麦畑やジャガイモ畑のパッチワークのような景色をみることが出来ます。
遠くに知床連山
阿寒方面。右は藻琴山
下山開始。
エゾタンポポ
上二俣には簡易トイレを持参している登山者のためのトイレブースもあり。
新道は尾根伝いに3つのピークを超えていきます。
熊見峠から右の方向に、急なコースを一気に下降。
ゴゼンタチバナ
下二俣で登山靴から沢靴に履き替えて清岳荘に着いたのは14時半でした。
帰宅途中、休憩のため立ち寄ったところにこんな車が駐まってました。
ピカピカです。大事にしているのでしょうね。
(オーナーさん、無断で撮影して申しわけありません。)
斜里岳は標高が低いため、この時期はもう花が少なかったですね。
最盛期は7月上旬だと思うので、次回はもう少し早い時期に登ってみよう。
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登山 | 日記
Posted at
2016/08/08 20:48:01