北海道がまだ完全復旧には至ってないばかりか、
今日、仕事関係でも大事件が発生。( ;゚Д゚)
ノンキにブログの更新なんてしてる場合じゃないのですが、
気晴らしに書いたのでアップ。(^^;
車を動物に例えると・・・自動車雑誌でも度々取り上げられてるテーマです。
主に外観にスポットを当てることが多いですね。
例えばポルシェ911はカエルに似てるとか、
シトロエンTUBIKは石破さんにソックリとか。
しかし今回は外観とは関係なく、駆動力の確保という点で日産のe-powerが牛と似てるという、「こじつけ話」です。(笑)
(あまり車には詳しくないので、内容や表現について異論・反論・オブジェクションがあるとは思いますが、生暖かい目で見てやってください。)(^^:)
さて、動力源がエンジンのコンベンショナルな車(ガソリン車やディーゼル車)は、
エンジンがガソリンや軽油などの燃料を燃やして、駆動力に変えて走りますよね。
動物に例えると人、犬、猫など。
胃や腸などの消化器が食料を消化して、栄養源として吸収することで生きてます。
(WEB CARTOP)
(日経トレンディ)
一方、日産のe-powerの場合、動力源は電気モーターなので駆動には電力が必要。
その電力を確保するためにわざわざガソリンエンジンを積んでます。
この仕組みが牛の生き方に似ているのではないかと。
牛について。
牛は草食動物なので主食は草。そして草の成分の多くはセルロース。
ところが牛は、セルロースを消化も吸収もできないのです。
それなのに牛は、草だけ食べて体重500kg越えの巨体となり、
乳用牛だったら毎日20~40kgのミルクを作ってます。
「何でそんなことが可能なの?」
「じゃあ、何のために牛は草を食べてるの?」
そんな疑問がわきますよね。
(公益社団法人畜産技術協会)
牛には第1胃(ミノ)、第2胃(ハチノス)、第3胃(センマイ)、第4胃(ギアラ)の4つの胃があり、
第4胃が人間の胃に相当します。
(奥が第1胃、手前は小腸)
牛の第1胃は巨大です。容積は成牛で150~200L。18Lのポリタンク10個分くらい。
この膨大な容積の胃には細菌・原虫など様々な微生物が棲み着いており、
その数は内容物1gあたり10~100億個。
総重量は原虫だけで2kgにも及ぶと言われています。
牛が草だけで生きていけるのは、実はこの常在微生物のおかげ。
第1胃に棲む膨大な数の常在微生物は、牛が食べた草を原料として、
さまざまな栄養素(エネルギーやビタミン)を毎日生産しています。
そして牛は、微生物が生産するこれらの栄養素を体内に吸収することで生きているのです。
つまり牛の第1胃は「巨大な発酵タンク」であり、「栄養素生産工場」としての役割を担っていると言えるでしょう。
なので実態としては、
牛がモグモグしてる草は牛の食料ではない、
強いて言えば常在微生物の食料であると言えますね。
(GoodsPress)
で結局、e-powerと牛のどこが似てると?
e-power : エンジンにガソリンを与えて発電させ、得られた電力を利用して走る。
牛 : 微生物に草を与えて栄養素を生産させ、それを利用して生きている。
つまり、「牛」は生きていくために必要な栄養素を得るために、常在微生物と共生関係にある動物であり、
「e-power」は電気モーターを動かす電力を得るために、エンジンと共生関係にある電気自動車。
e-powerと牛、どちらも共生関係を巧みに利用して動いている(生きている)ってところが似てるんじゃないかと。
かなり強引なこじつけですが、アメリカ産冷凍ビーフのステーキを食べながら考えてました。(笑)
ネロは共生っていうか、我が家に寄生してます。w
Posted at 2018/09/09 18:16:49 | |
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