韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射事件について防衛省が発表した公式文書を読みました。我が国の韓国に対する最後通告みたいなものでしょうか。
悪びれることなく垂れ流す数々のデタラメ、二転三転する言い訳、一方的で恥知らずな約束破り、問題の焦点をずらして難癖つけて逆ギレ、上から目線で「謙虚になれ」「謝罪せよ」「無礼だ!」・・・これまでの韓国政府の言動には首をかしげるばかりか、憤りを感じます。
そんな中、防衛省が発表した公式文書中の「脅威を受けた者が、脅威と感じれば、それは脅威である。」という韓国の主張を読んで、過去に職場で受けたセクハラ研修を思いだしました。
yomidr
セクハラについて日本では法律による規定はないようです。だから戸惑いや反発が常に生じます。「どこからがセクハラなのか。」「どこまではセクハラじゃないのか。」
男女雇用機会均等法の条文でも「職場において行われる性的な行動」と曖昧に定義されているのみ。最近は「相手が不快感を抱いたり、脅威を感じたらセクハラ」という考え方がまかり通ってるようです。つまり「セクハラを受けた者が、セクハラと感じれば、それはセクハラである。」韓国の主張と同じ論理ですね。
だったら、同じ行為でも女性が好意を抱いてる男性やイケメンだったら不快感を抱かないからセクハラでなく、嫌われてる男性・私みたいに不細工な男性だったらセクハラなのか。そのとおりです。理不尽で腑に落ちませんが。(笑)
女子SPA!
結局セクハラは、されてる側の個人の感覚、主観で判断される曖昧なもの。一般にセクハラとは思われない行為でも、普段から嫌われていれば訴えられる可能性があります。なので訴えられないためには、疑われる行動をとらないのはもちろんのこと、日頃から良好な人間関係を保つことが肝心ということでした。
今回のレーダー照射事件については日本のEEZ内での発生であり、自衛隊の哨戒活動にやましい点はありませんが、仮に低空飛行があったとしても、日本と韓国が普段から友好的で信頼関係が築かれていれば、脅威を感じたなどど韓国側が後付けで日本に言いがかりをつけることはなかったでしょう。
ところでセクハラで裁判となれば、個人の感覚・主観だけでは白黒はっきりさせることはできません。被害の事実を立証する必要があります。
一般的に事実関係を証明する証拠は、証拠価値が認められやすい順に次のようです。
1 客観的証拠
2 供述証拠(第3者)
3 本人のつけた記録
1の客観証拠を示すことができ、相手がこれを認めざるを得なければセクハラは存在したと判断されるようです。
しかし、2および3のみしか証拠を集めることができなかったら、相手方がこれを弾劾し、それが成功したら結局被害事実が証明できなくなるというリスクがあるということです。
韓国はレーダー照射から低空威嚇飛行へと論点をすりかえ、日本の動画をパクって3流PR動画を作成・公開。セクハラみたいに 「脅威を受けた者が、脅威と感じれば、それは脅威である。」なんてほざいてますが、これまでのところ脅威を受けたという客観的証拠を示していません。(証拠なんてないでしょうが。)
一方、日本はレーダー照射を受けたという主張をしてますが、これまた決定的な客観証拠を(安全保障上)提示できておりません。
このままでは互いに客観証拠を示せないままどうどうめぐりが永遠に続きます。もうつきあってられません。私ももう飽きました。
今回の事件で韓国の近代国家にあるまじき異常性を全世界に流布出来たのを一つの成果とし、日本がレーダー照射について幕引きをはかったのは賢明なことと思います。今後日本は別の事案、北朝鮮の瀬取りへの韓国の関与とか、朝鮮半島出身出稼ぎ労働者問題等に注力した方が良さそうです。
戦場売春婦問題とか朝鮮半島出身出稼ぎ労働者問題など、例え被害を受けてなくてもウソを突き通して被害者という立場を強く演じ、世界に対し情に訴えれば日本に勝てると韓国は思ってるようです。情治国家と揶揄される韓国ではそれが通用するかもしれませんが、日本などの法治国家では通用しませんよ。
朝鮮日報
それにしても、国を代表する人たちが息をするようにすぐばれるウソを吐き、ウソの上塗りを重ねる幼稚で浅はかな姿を見て、韓国の一般の国民はなんとも思わないんでしょうかね。恥ずかしくないんですかね?レーダー照射事件も、韓国側の説明はつじつまが合わなくて支離滅裂になってますけど、それで良しとしてるんですかねえ。
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2019/01/22 19:28:17