numa3のブログ一覧

私の X3に装備されているドライビング・アシスト・プラスという仕組みは、いわゆるレベル2（フットフリーかつハンドフリー）
半自動というか準自動というか、単なるアシストよりは積極的に介入してくるものですが、言わば自動車間維持装置という感じです
前走車がいなければ昔ながらのオートクルーズなだけで、追走している時に初めて自動運転を味わえます
色々な場面で試してみましたが、まぁ便利ではあるけど、無くても特別困るものでもないかなという印象です

例えば加減速について、追走中に急コーナーなど角度がキツい場面が現れると前走車のコーナー進入の減速に合わせてこちらもブレーキがかかるのですが、前走車が曲がり始めるとカメラは割とたやすく前走車を見失い、見失った次の瞬間には猛烈に加速を始めます
つまりコーナーのアペックスに向かって加速を始めるわけです（笑）「ヲイヲイ、お前曲がり切れんのかよ？」と、思わず話しかけてしまいます
また前走車がレーンチェンジかつ減速していくときなど、車間維持が最優先のためこちらもどんどん減速
前走車が完全に隣の車線に移り終わったのち速度を回復するため今度は慌てて急加速を始めます
と書くと分かりにくいのですが、人間のような先読みができないため、加速に移るタイミングがワンテンポ遅いんですね
これらの様を後ろから見ると加減速のギクシャクした、ちょっと近寄りがたいドライバーという感じでは無いでしょうか？

ハンドル操作の方も、暗くなってきたり、ラインが擦れて不明瞭だったりするとカメラは頻繁に車線を見失います
また分岐が続いたり車線の幅が変わったりすると、小刻みに修正舵を切りはじめます
これもやはり後ろから見ると「この人ヘタだな〜」と、つい車間を開けたくなるような運転に見える気がしてなりません

レベル2などというものは、その先の完全自動運転に向けたステップであり、数年のうちに懐かしい笑い話になっているかもしれませんが、しかしレベル5の内容など、クルマって一体どこに向かっているんだろう？という気がしてしまいます

そこで思ったのですが、これって運転手付き？釣りバカ日誌のスーさん気分を誰にも味あわせてあげますよってことなのでしょうかね？

私は海外駐在していたことがあり、そこでは運転は全て専属のドライバーに任せていたのですが、確かにとても楽でした
が、それに慣れてしばらくすると、自分が乗っているクルマの車種や見てくれなどどうでもよくなってくるという不思議な感覚を味わいました
自分のクルマなんだけど車庫入れも洗車も何も全てドライバー任せであり、タクシーのお客さんみたいな感じなんです
どこか他人事というか

自分が自ら動かすから自動車？はたまたクルマが自ら動くから自動車？

結構前ですがBMWのホーイドンクさんかな？クルマとはアバターのようなもの、という講演を聞いたことがありました
また、前の職場では「クルマは自分にとってスーツみたいなもの」という話を聞かせてくれた方がいました（その方はゲレンデからTTに乗り換えるなど、まるで服を変えるように自在にクルマを乗り換える方でした）
そんな経験からクルマ自慢（持つことの張り合い）って何なのかな？と考えたとき、まずはカタチや性能、ブランドなどの思い入れに始まって、所有自慢（高いものを頑張って買った、維持している）、運転技術自慢（御することができるんだぜ・・・とか）など様々な要素があると思います
が、もしも完全自動なものをシェアなんてことになると、何やら合理性ばかりを追求した結果のような感じがしてしまい、そこに趣味として気持ちの張り合いを求めるようなものとはかけ離れていくような気がします
趣味とは合理性を求めているのではなく、一所懸命ムダなことをするところに楽しさや面白さがありますからね

何だかよくわからないくだらない話になってしまいましたが、そんなことを考える大晦日でした

とはいえ、現実にはまだまだハイオクガソリンは手に入るのでスーパーセブンには乗り続けられそうだし、エフィシェント・ディナミクスに標語を変えたBMWが相変わらずフロイデアム・ファーレン（駆け抜ける喜び）的味付けなのは、アシストをキャンセルし箱根の峠を何度か駆け上がってみたことでよ〜くわかりましたww

時代はどんどん変わっていきつつも変わらないものも残ってほしいと思っています

クルマ友だちのみなさん、本年も大変お世話になりました
来年もよろしくお願いします

煽り運転ならぬ、絡んでくるヤカラ
長く運転していれば多少は経験がありませんか？

私も若い頃、ユーノスロードスターでは残念ながらわけのわからない絡まれ方をしたこともありました・・・特にノーマルの頃（車高が下がり、ソレックス＋直管でちょっと喧しくなったら不思議と減りましたが・・・）
が、BMWに乗ってからはそういうこともほぼ無くなりました（経験上その手のヤカラは相手の車種などをよく見てから絡んできている気がします マメですよねww）

しかしスーパーセブンで一度だけ軽く絡まれたことがあります

休日の割と早朝だったのですが、ちょっと車間詰めてくるな〜という北欧製小型SUVが、信号待ちで車列が減速を始めたタイミングで、急に隣に車線変更し、更に私の斜め前に出て、いきなり急ハンドルを切ってこちらの車線に進路妨害をしてきました（軽くですけどね 被せてくるってヤツです）
「えっ、ナンパ？お友だちになってくださいとか言われちゃう？」などとちょっとドキドキしながら、車列の流れでとなりに並ぶと（二車線なので）、オシャレ系のクルマには似つかわしくないヤカラ口調のドライバーが身を乗り出してこちらに言ってきたのは「眩しいんだよそれ！色塗れよ」だと・・・

朝早かったしね、少し太陽が反射したかもしれないけど、いつも特別磨いてもいないし、眩しいのは車間詰め過ぎだからなんじゃないの？って感じなのですが、そんなことより文句を言いたいがために進路妨害をしてくるって・・・
アクション映画の見過ぎ？あり得ません

オシャレな北欧系が台無しなそいつのダサいアロハと変な髪型も手伝って（関係ないかww）、なんだかとっても残念な気持ちになったのを覚えています
オシャレじゃないですね〜

最近のニュースを見ていると、あおり運転っていうネーミングは適切なのかな？
と、少し違和感を感じています

困ってしまうのは単なる「煽り」ではなく「絡んでくる」人なのだと思います

高速道路の追越車線などですごく急いでいるクルマに接近されることは珍しくありません
この状態って「煽られ」ていますよね
が、スッと進路を譲れば大抵のドライバーはそのまま追い抜いて行ってしまいます（スピード違反云々は別として）

問題なのは譲ったのに前に回って進路妨害したり、一車線で譲りようもない場面なのに（しかも法定速度程度で走っているのに）執拗に追いかけ回すだけでなく、無理矢理前に割り込んでクルマを止めさせて突っかかってくる人

にも関わらず、「後方から車間を詰める」「運転」だけで括ってしまうと「停めさせる」という行為や停車させた後のことは問うてない気もしてしまいます
ちょっとボヤけるというか

が、クルマは走るもの、道路とは本来交通が流れているものであり、路上で止まっていることがそもそも異常です。そんな状況を故意に作り出すことこそが単に車間距離を詰めるよりもさらに異常で、とても危険な行為だと思い、そこを厳しく罰し、無くすというのが本当の狙いじゃないかと思います

あおりもその前兆だとは思いますが一番問題なのは、煽り、進路妨害、その他様々な嫌がらせで、運転をダシに因縁を付けてくる、いわば「絡んでくる」人たちですよね？

最近エンジンをかけていなかったので、グルっと近所を

セルがとても頼りない
オイルが固いんでしょうかね

真っ直ぐ江ノ島のつもりが腰越でついつい左折してしまい鎌倉を回ってから江ノ島へ



あたたかいカフェオレを買ってさっさと引き上げました

しかし寒いですね
家に戻った今も指先がジンジンしています

そろそろ冬眠かなぁ

私は運転が好きなので、自動運転にはあまり興味がありませんでした

なので、今回の買い替えにあたっても担当の営業氏が何となくそれっぽいことを説明してくれた気もするのですが右から左・・・

前のクルマでは

高速でオートクルーズを使うことはあったけど、快適なのは周囲に他車がいないときだけ

もちろん制限速度内でセットするのですが、走行車線を走れば割とすぐに前のクルマに追い付いてしまい仕方なく減速、解除・・・
それではと、右の車線に出てみると、制限速度程度では逆に後ろから煽られる始末・・・

まったくオートでクルーズできず神経を使いました


ところがこのヒト

なんと前のクルマに追いつくと、いい具合の車間を維持して追走していくではありませんか！

他車に強いられる加減速から解放されたこの感覚
何とも自由というか、ココロが安らぎます
アンダーパワー？過積載？妙に速度ムラのあるクルマの後ろについても自然にいなしてくれて無問題
まさに「これだ！」っていう感じがしました

しかも最初は「どうせ高速で追走するだけだと思うよ」とカミさん相手に知ったかぶっていたのですが・・・

「あれ？もしかして・・・」
そう、下道に降りて速度が落ちてきてもきちんと作動しています（これに気付いたのは1週間ほど経った頃）
前のクルマについて行けば、停止から短時間なら再発進までしてくれるじゃありませんか
「し、知らなかった・・・これ（Siriのように会話もしてくれるし）ナイトライダーじゃん（違う・・・）」

今ではすっかり前走車を探す始末ですww


まっ、こっちの方が思いっ切りアナログでマニュアル操作なので

しばらくは乗り換えるたびに新鮮さを味わえそうです