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連休の最後の最後にブレーキのマスターシリンダーからフルード漏れを発見・・・

私のセブンにもともと付いてきたのはこのロッキード

こいつがある時フルード漏れを起こしたのですが、本体どころか補修部品も出ないとのことで加工前提で取り付けてもらったのがこちら

リプロダクション？最近入手できて容量的にも近いもの？
とは言え前2系統、後1系統の私のにはそのままは付かず、ブレーキペダルとの位置関係からピストンのネジ位置も合わず、カットした上タップを立てないと使えません
とても素人には手に負えず、全てお店にお任せです

が、2年でダメになり、またお店に持ち込みましたが交換するしかないとの結論

同じモノです
同じだけ加工もしてます

開けてみたらシリンダー内に錆が・・・私も作業後に見せてもらい現認しました

結露でしょうか
青空駐車のリスクですかね・・・

そんなわけで予想外の出費というオチがついたGWでした


それとは別に、あ〜、明日会社行きたくない！（ココロの叫びです）

連休はまだ続くのですが買い揃えた部品と今回できる作業を考えると今日で終わりかな？という感じです

まずは前日の夕方にホームセンターで物色したM5のちょっとシャレたネジとワッシャーを使ってウイングを取り付けていきます
オリジナルのフィキシングにならってインチも考えたのですが、やはりあまり気の利いたモノがありませんね（ホムセンにインチがあるだけラッキーか・・・）



どうせならFRPの補修もしたら？と言われそうな見事なヒビ割れですが、今回はゴムワッシャーも追加し、少しはウイングに優しい仕様にしたつもりですw
ワタナベのオフセットが割とギリなためウイングも極力外側に調節（とは言え今は数ミリのハミタイヤはOKなんですよね？）
ウインカーハーネスの抱き方も工夫してみました
そう言えば、セブンは軽くてタイヤが全然減らない！などと吹聴していたのですが取り外した前輪のトレッドを見ていると、んん？結構減っていました
ネオバは数千キロも走るとやっぱり減りますね
ただリヤが全然減っていません・・・走らせ方かな？タイヤを鳴かせるようなアクセルの踏み方もしないですし
ちょっと勿体ないですね


さて錆は隠れたでしょうか？

こちら側はタイロッドのブーツが裂けていたので交換
しかしすぐに破れますね・・・大体2年で交換している印象があります
常にストックしておかなければならいという点ではAフレーム用のY16並みだと思いますw
次にダメになるのがフューエルフィラーのネックですかね・・・あれも１年くらいでヒビが
チャコキャニへの配管も仕方なくネックに穴を空けて取り付けている状態なので、そのうち汎用のシリコンホースと金属パイプで違うモノにしてみようと思っています



ちょっとあやしいところもありますが、やや青みがかったツヤが出ました
塗装がボロボロだったところはなんだかチリメン塗装みたいでこれはこれで味があります・・・と、勝手に思うことにしましたw


手すり代わりのロールバーも

ただ、ここはそのうちパッドを巻くかもしれません
パッド巻き、キレイに仕上げようとすると結構難しいですよね・・・

あとは買ってきたハーネスなどを使ってウォッシャーのスイッチ配線の引き直しと、以前マスターシリンダーが抜けてブレーキフルードが漏れてきたため運転席側のフロアマットが半分ほど剥がれていたので、完全に剥がして床のアルミを洗浄したのちにエンブレム用の強力な両面テープでフロアマットをあらたに固定
またシートを外し座面のさらなるアンコ抜きとフィキシングの見直し
ここであらためて床下を覗くと錆び取りついでにキレイにしたところに対してアルミ全面の汚れが目立つようになってしまったためパーツクリーナーを贅沢に使いながら油落としをした後にシートを組み付けました


作業の最後はウマを外し、トルクレンチでホイールナットを本締め
さらに指差し確認しながら残り工具や部品などをチェック
そして1番大事な、かつたまに忘れるエンジンフードのトグルをしっかりかけて完了
いよいよ試走です
と言ってもセッティング含めて特に変わったところはありません
が、心なしか調子が良い感じw
久しぶりに5500まで回してみるとそれなりに迫力もあり、やっぱり楽しいクルマです


さて、4日間にわたり細かなメンテナンスをしてみましたがこれにて終了です
あとは晴れ間を見つけて少し運転したいですね
あっ、バンプストッパーに当たらない範囲でw

3日目は用事があり午後から再開

今日はリヤの錆が中心




私のライブアクスルにはフロント用を流用したと思しきスタビが追加されているのですが、この追加工作の部位も錆は多発
グリスアップしつつ錆チェンジャーを塗りまくります
さらにはレイランドイタルのホーシングも茶色いところを黒くしていきます

ここでまた発見
車高調の多分ウレタンのバンプストッパーが加水解離かな？ボロボロに崩壊しています


写真は注文のために全長を測っているところ

これはさすがにすぐには手に入らないですし、ここをバラすにはまずスプリングコンプレッサーが必要
若い頃はクルマ友だちの仲間うちで、すでに誰が買ったのかも分からないようなサスコンを使い回していたものですが、今はそんな付き合いもなく新たに購入しなければなりません
まぁいずれは必要になるモノだったので
ただツメのカタチには要注意ですね
経験上あまりの安物はホントに使えないので

というわけで汎用のストッパーはネットで注文しサスコンはアストロあたりで手に取ってみながら品定めしようと思います


リヤの錆をほぼ対策したところでまた前に回り、今度はオイルフィルターの交換です

私のは多分モカールの1700SS用を使ったドライサンプになっているのですが、このオイルブロックに付いているフィルターはユニパートのもの




これも以前から替えたかったのですが、適合するフィルターが分からず手が出ませんでしたw

昔の日本車いじりの感覚ならオイルブロック移設キットなんていうとトラストあたりの車種別キットで、基本的に純正フィルターに適合するようになっていますよね
モカールあたりも基本はそうだと思いたいのですが、確証も持てなく、仮に適合していたとしてもこのクルマに付いているブロックが本当にケント用かと言うと、それも確認のしようがなく・・・そもそもオイルフィルターを換えずにブローしたなんて話も聞いたことは無かったので、マメにオイル交換すればOKとしていました（笑）

が、それこそ重い腰を上げていつも通販利用するお店に質問すると純正で良いとの回答をいただき、今回いよいよ交換することに

ただもう一つ懸念事項が・・・外した時にどのくらいオイルが出てくるものなのか？
ブロックの高さはヘッドくらいだしせいぜいホース中の残り油程度とは思うのですが・・・そこは外してみるしかありませんね
結果としては50cc程度でしょうか
パーツトレイを下に入れて車庫を汚すことはありませんでした


ちなみに新しいフィルターはマーレイでした
そう言えばマーレイも統合されましたっけ？
自動車サプライヤーの統廃合も激しいですよね

さて、オイルフィルターが無事交換できたことに気を良くし、今度は数年前に買っておいたブレーキホースも交換しようと各部の寸法を測り始めるとホースはインチのフレアナットレンチがピッタリなのですが、鋼管パイプのフレアナットにはレンチが合いません
って言うかこれISOネジですね・・・
フレアナットレンチはインチしか手持ちが無いためこれはお手上げです
そのうちミリのフレアナットレンチも購入しようとは思いますが、じゃあライブアクスル用として購入したモカールのステンメッシュホースにはたして組み付けられるの？
ブレーキホースは、パッと外して仮組みとかできないのでまたまた悩みが増えました、まぁ小さな悩みではありますが


このあとも寄り道ばかりが続きます
写真は無いのですが私のウォッシャーはバッグとモーターが一体の汎用品かな？に交換されているのですが（ドライサンプ化で移設？）、このスイッチがなぜか後付けのトグルでしかもインパネ下に無造作に突っ込んでありました
本来のウォッシャースイッチには純正ハーネスから来るコネクターが挿さっているのですがもちろん何も動きません
そこで配線を直してノーマルのスイッチで動くようにしようと思います
が、昔あれだけ買い揃えたハーネスやコネクターは随分前に処分しており、手元にあるのは電工ペンチのみ
サイクルウイングを止めているビスとナイロンナットもアタマが舐められていたり錆が酷かったりとあまりに程度が悪いのでここで作業は中断し、近所のホームセンターに必要なものを探しに行くことにしました


そんなわけでこんな姿で本日は終了
（見た目には何も進歩していませんね・・・）

翌日はいよいよあちこちの錆対策です
私のセブンは買った時からそこら中が錆ていました
が、いわゆる腐ってる状態ではないため機能上は問題ありません
でもあまりにみすぼらしいのでどうしようかと考えていたのですが、アーム類の買い替えも結構高額になるし、そもそも使えるのに見た目の理由だけで交換するのも気が引けます
それこそエアの設備とサンドブラストでも持っていれば新品のようにキレイにすることもできそうですが、フレームなどあちこちに錆があるため考えた挙句、錆チェンジャー的な塗料で対策することにしました


ターゲットを定め、最初はフロントから
サイクルウイングを外します





が、ここで寄り道
トラニオンにグリスアップ・・・んっ？パーツクリーナーを吹いていたら何やら地金の色が・・・


本来はこんな色だったのですね
積年のシャシブラックとグリスと油分で真っ黒だったのでわかりませんでした

ここからは錆が出ている箇所の劣化した塗膜を剥がしながら、錆チェンジャーを塗布していきます

しかしサスペンションやフレームをつぶさに観察していくと、汚れも気になり始め、パーツクリーナーやフォーミングクリーナーであちこち清掃
錆対策もイマイチ進みません

そんな感じで日も暮れてきて日没サスペンデッド





夜のうちに錆チェンジャーをよく乾かしておきます

緊急事態宣言？まん防？まだまだ密を避けた生活が強いられる今年のGW
そこであちこち気になっていた箇所を洗い出し、前もって消耗品などを買い揃えておきメンテナンスをすることにしました

まずはキャブのチェック
私のクルマはジェッティング自体は問題無いと思っているのですが、厳密な同調やプラグの焼け具合なんていうと、どうしてもキレイに揃いません（走る分には問題無いのですが）
そこでとりあえず詰まりなどが無いかを確認するため初めてジェットを外しました・・・同調やミクスチャーは見ますが、季節ごとにジェットを変えるような乗り方は過去にもしたことが無かったので、このクルマも外したことが無かったというわけです

すると、エマルジョンチューブにシリンダー番号が
前のオーナーの愛着を感じますね〜



外した順に並べてはいましたが、改めてこの番号も見ながら戻していきます（もちろん全気筒とも番手は同一でした）


吸気を見たら排気というわけで、キャップボルトのアタマとエキパイとのクリアランスが怪しい2番や排気漏れが見える3番（ここは購入直後キャップボルトが脱落）


液体ガスケットが塗られている4番


など気になるところは多くガスケットとキャップボルトを交換することに
その際、念のためキャップボルトのヘックスのサイズを確認すると、2番のみ多分7/32というサイズ（インチもミリも手持ちに合うモノがありませんでした）
アストロの店頭を覗いても7/32サイズのワク自体が無く、ネットで探し単品のヘックレンチを手配しました


ガスケット新旧
購入したものの内径は2mmくらい大きいでしょうか？
ただエキパイ側のカーボンが壁状に積もっていたので、使っていたものの内径はもしかしたら排気ポートとエキゾーストパイプの内径より若干小さかったのかもしれません
触媒もあるので溜まってるカーボンはなるべく外に出すようにマイナスドライバーでスクレイプ、まぁ気持ちだけですかね


錆だらけのキャップボルトのうち写真上にあるのが2番側に使われていた7/32で、これ以外のキャップボルトは全て1/4・・・
ところが新品は・・・袋の表示の5/16とはネジ径かと思います









なんと、X-Flow用で注文したキャップボルトは7/32！
2番のボルトたった1本を緩めるために頼んだつもりのヘックスレンチでしたが、レギュラー昇格決定！


ここまでやってたら雨が降ってきました
そういうわけで1日目は雨天終了でした