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空狐のブログ一覧

2020年10月01日 イイね!

激走!! 瀬戸内海サーキット!!

激走!! 瀬戸内海サーキット!!去る日曜日、瀬戸内海サーキットに走りに行ってきました。
前回のジムカーナで初のクローズド、そして今回は初サーキットとなります。

とはいえ、谷口信輝選手が駆けつけてくれたRiO主催の、そして羅漢周辺の走り屋が参加するジムカーナはもの凄く勉強になった。
自分の車も横乗りさせてもらったけど、兎に角ステアリング操作が丁寧すぎて意味不明。再現とかとんでもないレベル。それであっさり強烈なタイムが出てる。
何も起こらないような走り方で何もかもが起こったようなタイム…衝撃でした。

周りは速くて、Rは重いしハイキャスも切っているし、等は言い訳でしかなく、順位的には中盤くらいがやっとであった。
しかし、限界域での挙動、アテーサの使い方、曲げるためのお作法等、兎に角濃密であった。ひたすら本数をこなして走り込んだ。

そして瀬戸内海サーキット。
数日前にチュスさんとも走る話をしていて、当日現地に行ったら…!!

あれ???何か見たことあるR31が…
ジョングリさんでした…!!
ご友人とドリフトをしに来ていたようです。

8時になるや否や走行開始。
いくらZIIIといえども、一度ジムカーナで使ったタイヤなのでリアのグリップがちょっと怪しい。とはいえタイムが落ちないのはこのタイヤの特徴なので、最終コーナーの立ち上がりで多少オーバーステアが顔を出していてもだいたいこんなもんだろ、と思えるのはありがたい。
リアの空気圧を落としたりダンパーを締めたりしたが、2速全開で立ち上がりながらの最終コーナーは最後まで全開では踏めなかった。
確かにサーキット走るなら295のタイヤが欲しくなる。
もうちょっとセッティングを煮詰めてみたい。

因みに一人だけアホほど、サルみたいに周回しまくっていたので、オドメーターが100kmほど刻んでいました。アテーサ使いまくって4輪ドリフトで立ち上がっていくので実際はもうちょっと短いとは思いますが。
兎に角ジムカーナで曲げる練習を相当出来たのがよかった。ドリフト組は別としてもブッチギリのタイムでは走れた。

一応41秒台に入ったラップで限界か。
谷口選手を輩出した西広島周辺のレベルが非常に高いのはよく分かった。




いただき物の写真。

その後、午後からのカートの時間まで、会場のご厚意でプチ撮影会。




オイルはMAXを超えた量を入れていったが、結局走り終わったときにはMINの位置まで下がっていた。
ただ、クロステックやら優秀なスピードマスターのオイルのおかげでノントラブル。
オイル交換をしたがドレンプラグには微粒子過ぎて粘土状の鉄粉がわずかに付いている程度だった。
サーキット走行中の燃費は2.5km/lでしたとさw

そしてここで重要な事実に気が付いた。

このバンパー、何と100kmサーキット走行後何もしていないバンパーである。
全く黒くない。
そう、やはり燃調をキチッととったRB26は煤けないのである。
というか煤が過大に出ている場合、単純に濃すぎてパワーもロスし、燃料もロスしているのである。
オイルは別。特にピストンクリアランスを広めに取っている私の車の場合は温まるまで盛大に白煙を吹く。だが機関良好なのは結果が物語っている。
排気温度等を見ながらキチッと現車合わせする事の重要性と、現代の3種の神器、R35エアフロ、コイル、インジェクターとをしっかり使ってやれば、当然燃料冷却は必要でも相当綺麗に燃えるのである。
実際R's Meetingに行く際も、リアバンパーは綺麗なので拭き掃除もすぐ終わる。

因みに走行中、水温は83度前後、油温は95度前後まで上がってもそれ以上には全く行かなかった。オイルさえ補充してやれば耐久レースもこなせそうではある。
エンドレスのレーシングスリットローターはちょっと耳が出た。ただしタッチや効きは最後まで全く不安が無かった。多少ストロークが増える程度だが、コントロールは問題なし。確かに周回するならMX72PLUSよりもCC-Rgとかになるのだろうが、街乗りでのローターへの攻撃性がかなり高いようで、それを考えると現状でいいかな、と。低温だと効きも甘いようだし。

ZIIIは最後までタイムこそ落ちなかったが、やはり熱ダレすると食わなくなってくる。そして、前回のジムカーナのような、ニュートラルステアのまま四輪ドリフトでフルスロットルのまま立ち上がる、というのが2速だと厳しかった。
やはりニュータイヤは別格なのだな、と思った。
因みに減りも遅く、滑り出しにある程度目を瞑ればまだ走れる状況だった。

サルみたいに100kmも、6点式付けてたとはいえずっと走ってたので翌日は全身筋肉痛だったが、それでも腰のダメージは非常に少なかった。これがレカロシート。
Posted at 2020/10/01 20:50:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2020年07月06日 イイね!

アテーサE-TS雑感。

アテーサE-TS雑感。結論から言うとフロントLSDを入れよう。

第二世代スカイラインGT-Rの武器というと高出力に耐えるRB26DETTと、ATTESA E-TSとなる。
(ハイキャスやATTESA E-TSプロで制御されるA-LSDは高出力、ハイグリップになると負けるのと単純に効きが弱い…正直なところチューニング前提となるとV-specのアテーサECUは必要ではあるが、他の機構的な部分は正直なところ使えなくなってくる。つまり、出力をしっかり上げる状態になってくるとA-LSDは捨ててコンベンショナルな機械式LSDに変更した方が良さそう…)
(更に、標準車は機械式LSDへの変更は容易ではあるが、今度はアテーサECUが標準だと横Gが掛かるとフロントトルクを絞ってしまう等、そもそも積極的にフロントにトルクを配分してくれないため、高出力になった場合に特にリアのグリップ限界でフロントに逃して加速を続行する事が出来なくなる。これを防ぐにはV-spec用のアテーサECUの移植が必要になる)
アテーサPROのECUは以前に移植しており、フロントもリアもただでさえ弱いコーナリングでの最初のターンインを殺さないため1Wayを入れている。

何とかブレーキングしてターンインからブレーキを離してフロントタイヤに余裕を持たせてある程度旋回したら、兎に角ビビらずに早めにアクセルを思っクソ開けていく。当然リアは滑り始める…がそこからPROのアテーサECUがガッツリフロントにトルクを振ってくれるためお尻が出ずに4輪で蹴りつつ立ち上がっていく事になる。
リアもLSDが効いて滑っても縦方向のドリフトに、フロントも元気よく地面を掻いてくれる。
「絶対ケツ出るやろ…」という怖さを無視してアクセルを踏むとフロントにトルクが振られるために実はケツが出ない。アンダー殺そうとして頑張ったけど一瞬出せてもすぐフロントが駆動してオーバーにならず安定しちゃう。後は必要ならフロントLSDで曲げる感じ。
アクセルガッツリ踏んでいる限りはリアが出そうになるとフロントにもガッツリトルクを振るため、滑らないか4輪とも流れるため非常にスピンしにくい。
4輪とも滑っていてもお構いなしである。そこでフロントLSDが入っていると、FFのLSDのようにその時点でもアテーサが効いていてフロントにトルクが振ってあれば安定させるのもよし、また曲げる事も出来るためアンダーが軽く、空転したフロントイン側のタイヤにトルクを奪われる事も無く、更に手前からアクセルを踏めた。後はフラつく車体もお構いなしでステアリングで抑え込んでブーストも効いているのでガッツリ加速していく。
なのでアテーサとフロントLSDは無茶苦茶に相性が良いのでは、と感じた。

結論から言うと、先ずA-LSDはちゃんと効いているかチェック。
エンジンが仕上がってきているなら純正を捨て社外の機械式LSDへの変更を視野に。少なくとも標準車であればさっさと社外LSDに変えるべき
そして、フロントLSDは兎に角コーナー脱出でアクセル思いっきり踏むのであれば必須だな、とコーナー脱出で思いっきりアクセル踏んで4輪飛ばしながら加速していて思った。

プロの選手とかだとまた変わってくるかもではあるが、
前後1Wayの機械式、PRO用のアテーサECU、IMUセンサー等、さっさとフロントに振るためのGセンサー、ヘタっているならトランスファーのOHや緑整備等の強化トランスファー等
この辺りをキッチリやって走ると死ぬほど楽しい。
兎に角これぞGT-R!!、これぞアテーサ!!という脳汁ドッパドパで、でも非常にコントロールもしやすく、ブースト落として400馬力くらいであればそうそう怖い思いもせず踏みまくれる。コーナーは耐えろ!!
但しウエットでは流石にハイグリップといえどもケツが出がちになるのでちょっと抑えめに…

何度かブーストを戻して500馬力を軽く超えた状態でも走ったが、この場合はタイトコーナーの加減速が続くと加速時のフラフラと格闘している間に次のコーナーになるので逆に遅くなった。但しスピンは全くしなかったので、クソ雑魚な私でも低速コーナーでは500馬力でもキチンとコントロール出来る。
そもそも第二世代は総じて、33、34はアンダーステアが軽くなったとはいえどうやってもアホほど重いためタイトコーナーは苦手なので、立ち上がり加速から有り余る出力で突き放すのが、アテーサを活かした乗り方として合っているのかな、と。

S2000とかスイスポとか一度乗ったけどフロントめっちゃ軽いしキュンキュン回るし…こんなんどうやってもタイトコーナー続くと勝てんわ…と思いましたよ…
インプとかランサーも軽いし曲がるしで無理無理…

因みにR35はどうか、というと、確かにアテーサは積んでいるのではあるが、そもそも鬼のようなタイヤとメカニカルグリップがあるため、フロントにトルクを殆ど振らない(振るのは良く振るけど非常に弱い)ため、また走り方としては別なのです。

但しウンコタイヤだと何が起こるか分からんですよ。
ワイは現状のタイヤはZIIIです。
Posted at 2020/07/06 23:15:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ

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