昨年11月の話なのですが、職場の近くの小さなチェーン店の古本屋さんが閉店しました。
小説からコミック類、DVD、CD、ゲーム関連まで割と充実したお店で、休憩時間によく覗いておりました。
ある日、閉店セールの広告が貼られ、毎週10%ずつの値引きで販売する!とのこと。
50%引きの翌週は最終週となり、どれでも5点で100円税別で販売します!と。
その日から、庶民達の駆け引き、攻防、心理戦が始まりました。(笑)
普段はガラガラだった店内も、日ごと週ごとにお客さんが増えていきます。
やはり人気の品は、ある程度値引きされると、先に誰かに買われてしまいます。
私も何度か足を運びましたが、迷っているうちに売れてしまっていたり。
50%オフの時に、よほど買おうかと迷ったのが「湾岸ミッドナイトC1ランナー」の全12巻セット、元値3480円でした。
しかし、その週はなんとか思い止まり、明けて翌週に運良く1点20円計算で、全12巻セットを240円+税で買うことが出来ました。ラッキー!(笑)
と、ここまでは普通の話ですが、翌日このお店にひと騒動が起こります。
暇人な私、翌日も(意地汚くw)お店に行くと店の前には人だかりが・・・。
そこには「えー、本日より70%引きでの販売とさせて・・・、いや50%引きでの販売となります!」とアナウンスする店員さんの姿が・・・。
???「そんな商売ありなん・・・?」と、心の中でそっとつぶやく私・・・。
「そんなん詐欺や!」とまで文句を言うお客さんへの返答は「在庫の補充が出来てませんので。」という庶民には理解に苦しむ内容で・・・。(笑)
単純に、客寄せ出来た後の在庫は少しでも高値で売りたい、という事なん?(笑)
昨今、マスクやトイレットペーパーを求めて並ぶは走るの人々を見て、ふと「古本屋さん閉店騒動」を思い出したのでブログにしました。
取り留めの無い長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
ちなみにその古本屋さん、閉店の日を過ぎても数日間営業してました。。。(爆)
Posted at 2020/03/01 13:20:03 | |
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